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すかいらーく新業態 new
次々開店 連載 10
かたずけ作業35%の削減へ
これまでグループ内で3000
台のネコ型配膳ロボット導
入を進めてきたすかいらー
くHD。同社が店舗で実施し
た調査では、着実に導入の
効果が表れてきているとい
う。ガスト、バーミヤン、
ジョナサンなど67店舗で実
施した顧客アンケートでは、
ロボット導入に「満足」「
大変満足」と回答した割合
が9割に上った。さらに、
ランチピーク時の回転率は
ロボット導入前から2%アッ
プ。テーブルの皿などの片
付けにかかる時間は、導入
後35%の削減に成功した。
店舗スタッフの歩行数も、
導入後42%削減につながっ
たという。とりわけ、シニ
アスタッフはロボットによ
る配膳で負担軽減の効果が
大きかったほか、業務の難
易度軽減で、外国人スタッ
フの活躍推進にもつながっ
たという。
(次回に続く)
すかいらーく新業態
次々開店 連載 9
ゆっくり楽しむ食事復活か
ロボットが従来の業態以上
に稼働することを見越し、
店内通路幅はバーミヤンの
約1.5倍と広めにとっている。
“ネコ型ロボット仕様”とも
呼べる店内レイアウトだ。
また、多くの料理が運ばれ
てくるため、テーブル幅も
グループ内の業態としては
最も広くしているという。
例えば、2人掛けのテーブル
であれば、既存業態の店舗
では70~80センチ幅だが、
桃菜は90センチ幅としてい
飲茶は食事や会話を楽しみ
ながら、ゆったりとした時
間そのものを味わう食文化
でもある。コロナ禍で敬遠
された外食だが、ポストコ
ロナでは食事のほか、「ゆ
っくりと会話を楽しむニー
ズも高まってくる」と梅木
氏は見据える。
(次回に続く)
すかいらーく新業態
次々開店 連載 8
食べ放題配膳に欠かせない
桃菜はオーダーバイキング
の形式をとる。自家製小籠
包などの点心を中心に約50
種類の料理を90~120分の
時間内で好きなだけ食べら
れる「食べ放題コース」を
用意しているため、ホール
スタッフが料理を運ぶ回数
が大幅に増える。これを解
消するためには、ネコ型配
膳ロボットの活用が欠かせ
ない。さらに、蒸したての
点心を熱々のうちに提供す
るためにも、人だけでなく
ロボットをフル活用する必
要があったという。
(次回に続く)
すかいらーく新業態
次々開店 連載 7
飲茶食事スタイル特融事情
今回、新業態としてオープ
ンした桃菜1号店では、3台
のネコ型配膳ロボットを導
入した。従来の店舗の倍の
数だ。これまで以上にロボ
ットの活用を図る背景には、
飲茶という食事スタイル特
有の事情があるという。
(次回に続く)
すかいらーく新業態 new
次々開店 連載 6
2100店舗にロボ導入
すかいらーくHDといえば、
ネコ型配膳ロボットが料理
を運ぶ光景がおなじみだ。
顧客満足度の向上や、働き
やすい職場環境を目指し、
21年8月からグループ全体
で導入を進め、22年末時点
で全国約2100店舗に 3000
台の導入を完了。1 店舗当
たり 1.4 台導入している計
算になる。グループが国内
で運営するのは約3000店舗
だが、業態のコンセプトに
合わせ、元来ロボットを導
入しない店舗もあるため、
これらを除けば、ロボット
が必要なほぼ全ての店舗で
導入が完了しtたという。
(次回に続く)
すかいらーく新業態
次々開店 連載 5
コロナへ変化対応業態
すかいらーく HDの新業
態は17年6月のハワイア
ンダイニング・カフェ
「La Ohana(ラ・オハナ)
」以来、約6年ぶり。梅
木氏は「この6年間、事業
ポートフォリオの最適化
を進めてきた。コロナ禍
を経て外食需要が変化す
る中、今こそ新業態に打
って出る時期だと判断し
た」と話す。
(j次回に続く)
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