白寿のお祝いが届きました。
大阪の親族からです。
義母は茨城の田舎育ち。
教員をしなが4人の子どもを育て、子らがそれぞれ独立してからは孫の養育と教育にも頑張りました。
今は娘のいる埼玉で暮らしています。娘と2人で荒地を耕し畑作に精出して来ました。
介護施設にお世話になっていますが、家に戻るとおだやかな顔ですが、時々わがままでかわいいあくたいをつきます。
元気だ。
白寿のお祝いが届きました。
朝の公園散歩
いまだに朝が弱いボクである。
今朝義母が介護施設へいく日だけど何時も世話しているカミさんは自分の検診で出かけるので急きょ呼び出された。
義母の家の玄関には大きな花が置かれていた。
昨日はおばあさんが99歳になったお祝いとして贈られたものだった。(プチ税金で)
やはりお目出度いのですね。
介護士さんの手慣れた対応でクルマに乗せられたおばあさんにボクはあいさつして、頂いた花を介護士さんに託した。
そしてカーチェイスだ！
おばあさんを乗せた介護用軽自動車のあとに。
介護施設の建物を一瞥して近くの公園に向かった。
朝ダラダラ過ごす自分にとって珍しく朝散歩の機会になりました。
公園は散歩している人は思ったより多いので驚く。
ひょっとしたら御老人にとってこれが日常なのだろうね。
天気もよし
一日が長いぞ❗️
今日久しぶりに歌った。
童謡と唱歌の数々。
そして聞かせてあげたのです。ショートステイから戻って来た義母に。(この節分で99歳)
ボクの歌にあわせておばあさんも歌い始める。そして手でリズムをとる。
さすが詩吟でならしただけはある。
そのうち眠り始めた。
あらためて気づいた。
あらためて気づいた。
子供の歌には付点が多い。
付点音符少し苦手意識がある。
チェロ演奏で何時も指摘されるのが付点の箇所で総じて音が短くなることだ。
童謡の楽譜の付点箇所上手く歌えたのだろうか。
私達は手のひら返してお使えします。
忠誠を誓いますので宜しくお願いいたします。
必要なら人格も変えて見せます。
私達はお金がヒトの命より大事なのです。
ご一緒に分厚い壁を作りましょう。
壁に守られて鎖国を楽しみましょう。
「悪童日記」
フランス語では
Le grand cahier「大きいノート」だ。
日本語の悪童日記表示は確かに小説の内容を表してはいるが、どうだろう。
この小説は最近入ったフランス語サークルの購読テキストだ。
内容の全体を理解したいので日本語訳を買った。
一つ一つの話題が短く読みやすい。
戦時下の内容なので、
セクシュアル場面もリアルに描かれている。
サークルではどのように皆さん訳していくのだろうか。
この小説は実に重い。
戦時下生きるための極限が書かれているが、これは今世界で起きている紛争での市民がこうむっている悲惨さそのものだ。
主人公双子の少年は、盗み、恐喝、殺人まがいのこともやるが、生きるためにストイックに勉強もする。聖書を暗記して外国語も覚える。
ウクライナの子ども達はどうしているのだろう。
ガザの子らはどうして生きているのだろう。
子らは生きるために悪童にならざるをえないのか。
