八甲田バックカントリースキー

八甲田バックカントリースキーは、２度目になる。
一度目は、早１０年以上も前かな？
習い覚えのテレマークスキーでのツアーだった。
雪山全体がザラメ状でかたまった雪質で、まさに春スキーだった。
おまけに、当時のテレマークスキーの板の裏にはうろこ状のステップが刻まれているやつ。

今回は、冬期なので例のパウダー雪を期待したが、
やはり雪山は春を迎えていた。雪も例年の半分以下か。
それでも、快晴に恵まれ雄大な雪山ツアーが堪能できた。

ツアーコースは、八甲田でもロングルートの箒場ルート。
午前１０時、ロープウエイ頂上で、ガイドからビーコンのチェックを受けて出発。
ガイド３名、参加者１２名。
アオモリトドマツのモンスターを眺めながら、シールを効かせてハイクアップ。
頂上からは雄大なスロープが待っていた！

東北へ

明日は東北へ向かう

八甲田スキー

八甲田スキー

青森駅から彼方に見える真っ白の山並みが八甲田。
その麓にある温泉が酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)。
酸ヶ湯温泉は混浴の千人風呂で有名で、古くからの湯治場として
地元の人に親しまれてきた。

宿泊部屋は湯治部屋だ。
簡素な部屋に以前は小さな調理場もあった様だけど、
リニューアルされて共同炊事場になっていた。
ここで3泊する。
初日は新幹線で新青森駅へ、そこから路線バスで酸ヶ湯温泉へ向かう。
小一時間でロープウェイ乗り場に到着。

ロープウェイは２０分間隔で運行していた。
ここも大勢の外国人が来ていた。
八甲田スキー場は、いわゆるゲレンデではないので、
基本的にはツアースキーとなる。
初日なので、足馴らしとして指導標があるコースで遊ぶ。

コースは荒れていた。
気温も少し高いのか少し重い雪質だった。

それでも青森トドマツの樹氷は見事だった。

快晴の青空と樹氷の白が美しかった。

クンシランが咲いた

クンシランが咲きました。
ここ数年咲かなかったので驚きだ。
やはり気象の変動のせいなのかな。
２０年前に人から頂いた花だけど、
この様に咲いてくれると普段無関心の自分も嬉しくなる。

明後日からまた東北の雪山へ山スキーに出かける。
帰ってきたらまだ咲いていてくれるだろうか。