思い立ってまた。
数年前
硬くなったアタマをちょっとほぐしやさん。
古希ジイサンのチャレンジだ!
フランス語検定なるものに。
数年前
江戸はお茶の水のフランス語教室に通っていた。
今は、
その教室の講座も縮小され、
フランス人講師もいなくなった。
彼らはどこに行ったのか。
帰国できたのか。
うらめしや憎っくきコロナウィルス!
長雨の翌朝は晴れていた。 路面はもう乾いている。 ヨシ! 自転車で行くのだ。 今日はヴァイオリン工房へ出かける日。 オーダしていたチェロの様子を見に行く。 完成は来月だけど、 塗装前の白木状態を見てみたい。 工房まで20キロ。 キョリはたいしたことはないが気温が気になる。 猛暑の予報。 タラタラ走って予定の90分で到着。 身体が火照っている。 スポーツドリンク一本では足りないか。 大型スーパーで軽くランチ。 冷房の効いたイートインスペースはありがたい。 しばらく休憩だ。 そして工房へ。 ここの工房は弦楽器用の材木の販売通販もしている。 工房に着いたとき、ちょうど材木購入の客がいて少し待たされたが、奥さんと自転車談義などをした。 サイクリングジャージを着ていたので初対面なのにそうなってしまった。 面白い。 奥さんはチェロ歴3年だそうだ。今ドボルザークのユモレスクに取り組んでるとのこと。そう言えば、自分もレッスンした曲。この名曲も不十分のまま過ぎていってしまったナア。 材木購入のお客は材木をクルマに積んで帰って行った。 時間をかけて吟味していったのだろうな。 ところで我がチェロだ。 オオ あまり 進んで いない。 外枠だけだ。 表板とウラ板はこれかららしい。 塗装前の白チェロを見たくて来たが残念。 待つことにしましょう。 その後、 ご夫婦とイタリアのお話しで盛り上がった。 チェロの木はどうやら南チロルの広葉樹。カエデとわかった。 また来よう。 笛吹峠をこえて。 自転車で。