風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

少年チェリスト見るべく音楽コンクールへ

2020年08月29日 | 日記
上野の東京文化会館に出かける。

このご時世なので遠出外出は控えてきたが、
以前から注目していた少年チェリストが、
コンクールの本選に出るというので出かけた。

電車を乗り継ぎ山手線で上野駅までだけど、
電車内はさほど混んでなくマスク100%だった。
マナー良し。

会場はもちろん人数制限ありで、
事前の予約で指定席になっている。
座席は両サイド空けて座るようにしてある。
満席の半分か。
検温センサーと手の消毒をしてホールに入る。

ステージには演奏者の椅子が配置されているが、
やはりお互いの間隔は広めだった。
チェロパートは6人。普通は10人はいる。

いよいよ演奏の始まり。
日本フィルのバックでソリストが奏でる。

目当ての少年チェリストは2番手だった。

彼を初めて動画で見てからもう4年近くにはなる。
小学生が高校1年生になっていた。
彼が選んだ勝負曲は、
ショスタコーヴィチチェロ協奏曲。
あまり馴染みのない曲。
もう現代音楽に近いのかな。

ソロパートが延々と続く。
古典的な流麗で流れるようなパッセージなどほとんどない。
常に攻撃的に激しく音を刻んでくる。
超絶技巧の連続。

本選は、
バイオリンが3名
ヴィオラ1名
そしてチェロ1名
の5人でのコンペティションだった。
男性は彼のみ。

チェロは3位だった。
1位はバイオリンの高校3年生の女生徒。
彼女は聴衆賞もとった。
彼女もチェロ少年も共に、
神戸の
スーパーキッズに所属していたという。
恐るべき若者。

彼らを天才と言ってもいいと思うが。

彼らの今後が楽しみだ。




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小さな山登り

2020年08月25日 | 日記
昨日は畑の手伝いで1時間ほど炎天下にいたら、
気分が悪くなった。
全身黒尽くめの服装のせいなのか。
汗いっぱい。
急いで車に戻りクーラーをガンガンにかける。
もう一度畑に出て、残りの作業をするが、
またもやダメだ。
熱中症間違いなし。

コンビニまで車を走らせ、冷えたスポーツドリンクと、
なぜか肉まんを2つも買ってしまった。
肉まんペロリと完食。
体調回復。

家でぐっすり昼寝をするとすっかり元気に。

何で熱中症に?

寝冷えで風邪気味だったせいなのか?
自転車でフラフラになったのがまだ尾を引いていたのか?

それともオーケストラの練習がうまく行かない、
精神的なものなのか?

体力に自信があると思いこんでいる、
過信なのか?

なめたらあかん!!!

それでも

今朝は、
日高市の日和田山に行くことを決めていた。
昨日の身体の異常は回復している。

小さな山登りでいい汗かきましょう。

無人駐車場のポストに300円入れて出発。
田部井モニュメントに一礼する。
田部井淳子さんはこの日和田山によく来られた
そうだ。
ここも久しぶり。
登りはじめは
ゆっくり踏みしめて登る。
心拍数130超えてきた。
汗ダラダラ。

分岐で女坂ルートをとる。
もう一つのルートは岩場の急登。
山というより森の小径のよう。
気持ちよく登っていくと、
突然大きな枝が落ちてきた。
前を行く婦人の目の前に落ちてきたので、
驚いて立ちすくんでいる。
無風だけど高温乾燥が続いていたので、
朽ちた枝が落ちてきたのだろう。

直撃喰らうと軽症ではすまない枝の大きさだった。

これが山。

低山でも事故遭難はある。

頂上まではほんの半時間。
頂上では老夫婦が憩っていた。
遠く池袋の高層ビル群が見える。
1分休憩で
そく下山。

分岐点まで下りてくると、
もう一つの登りルート男坂から
子どもの声が聞こえてきた。
気になって再び、今度は岩場の急坂の男坂を
登りなおした。
若夫婦が子どもの前後を確保して慎重に
登っているので、
何だか嬉しくなり声をかけて再び頂上へ。
心拍数145。

汗びっしょりの往復山登りになりました。
合格!




男坂を登ってきたファミリー







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イチジク頂きました

2020年08月20日 | 日記
あきません炎天下自転車は

午前10時は遅い。
ちょっとのつもりのサイクリングだったけど
軽い熱中症状態に。

サイクリングロードは無風で、
路面温度はかるく50℃は超えていそう。
南中近い太陽はきびしく攻めてくる。

心拍数上がる前にちょっと気分悪くなる。

社の木陰で座り込む。
汗がポタポタ落ちてくる。
しばらく涼んでいると正気になってきた。

ふたたび走って古民家風カフェにたどり着き、
アイスコーヒーをがぶ飲み。
フー

無理はいけませんね。
soixante-dix間近の老体なもんで。

クワバラクワバラ

カフェのお客さんに採れたてのイチジクを頂きました。
サイクリングジャージのポケットに入れて帰宅。

美味しいね!
夏だね!
感謝

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桶川飛行学校跡地へ

2020年08月19日 | 日記
今日も厳しい残暑だ。

それでも、
朝遅めに起きた目には、
南のすだれにさす朝日が
秋の光線のように思えた。

あと一月位で秋分なのだから、
太陽の高さは5月あたりと同じか。小さい秋。

75年前の夏も暑かっただろうな。
南洋の海に飛びっ立った特攻隊員。
夏を感じただろうか。
知覧から飛び立った若者は、
ここ桶川で訓練を受けた者も
少なくはなかっただろう。

桶川陸軍飛行学校














その跡地に復元された兵舎を見学した。

荒川の対岸には、
今はホンダエアポートになっているかつての陸軍飛行場がある。

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バッハ アリオーソのレッスン

2020年08月16日 | 日記
バッハのアリオーソ Ariosoのチェロレッスン

昼下り40℃近い国道をチェロを車に載せ、
レッスンに向かう。
車の中も暑い!
チェロケースの我が楽器は大丈夫だろうか。
楽器は寒くても暑くても音程がくるいやすい。
特にこの猛暑は楽器にとって可哀想だ。

レッスンはマスクをしての対面式で。

初めて人前で弾くアリオーソ、
やはり緊張する。
練習ではうまくいってると思ったけど、
なんでやねん!

最後の小節のビブラートからチェックが始まる。

不自然な指使いの指摘を受ける。
というより無理な指使いか。

一つ一つの指摘に納得の連続。
流石プロチェリスト。

さして表現のアドバイスを受け、
レッスン終了。

そんなボクのアリオーソ初回レッスン。

猛暑のなか戻る。

今日は何だか嬉しい気分で帰途につく。



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