風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

チェロのメンテナンス始め

2019年09月24日 | 日記
先日、オーケストラの合宿があった。
群馬の妙義山のゆかしい旅館がその会場。
1泊2日だけど朝から晩までの濃い練習だった。

メンバー個々の楽器はそれぞれ各自で運ぶが、
大型の楽器であるティンパニはトラックでの運搬になる。

そのトラック移送に何故か自分に依頼が来た!
毎回トラック運転するメンバーが都合悪いためだそうだ。

お引き受けします。と返事。

ちょっと待てよ?

俺大丈夫かな?
トラックの運転は過去に1回だけだよ。
高速道路も狭い山道もあるし。

返事をしてから数日は眠りが浅くなってしまった。

まあ案ずるより産むが易し。
でした。

練習の合間にチェロメンバーのチェロを弾かせてもらう。
自分のそれの音が何だか違和感を感じていたので。
どうも音がこもるようにも感じていた。
まあ、奏でる技巧の問題はあるけど。
皆さんの楽器はそれぞれ微妙に違う音を出していた。

同じチェロだけど、
一台一台個性がある。
だから合奏は気持ちよく響き合うのだと今更ながら納得。

メンバーからのアドヴァイスを受けて、
チェロのメンテナンスをすることに。

先ずは、毛替え、
そして弦かな。

車で30分位の所にあるバイオリン工房に予約を入れた。
クレモナで修行を積んでこられたまだ年若い方だそうだ。

楽しみ。






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棒ノ嶺で遊ぶ

2019年09月15日 | 日記
数年ぶりに棒ノ嶺ボウノミネに登った。
台風のあとなので山道が荒れているのではと思いながら登る。
オマケに登り始めた時間が昼前になってしまった。
これはマズイ。
5時間行程の山と言えど、ちょっとなめてるね。
結局4時に降りてきたが、
気になるのは小さい子ども2人を連れたファミリーだ。
僕らがぬかるんだ頂上で遅い昼メシをとって直ぐに下山を始めたが、
下山を始めてしばらくして彼らと出会った。
彼らが登りきり、無事下山してきてもおそらく5時ころになる。
山道の半分は沢筋のゴルジュの通過があり、薄暗く滑りやすい。
危険な箇所だ。

あのファミリーは無事降りてきたのだろうか?

奥武蔵の取りつきやすい山と言えど、
頂上は900メートルを超える。
急登と沢筋のトラバースもある。
かつてのプリンスが登った山でもあるが。


小滝の連続!愉快爽快
へつりのトラバースは集中して

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天文学者の部屋

2019年09月08日 | 日記

若い天文学者の部屋に泊まることになった。
彼は天文学会のために留守なので、お借りすることに。

天文学

少年の頃にあれだけあこがれていた天文学だ。
思いがアツいほど空回りして、肝心の勉強はおろそかになっていったあの頃でもある。
いきなり宇宙物理の論文を読もうとしたのだから。
恋に恋するようなものか。

その後、
まあ物理学の端くれをちょっとはかじることになったが。

そういうわけで、
自分の書棚には未だに物理学と天文学の本が数冊ある。
手にすることもなく半世紀たってしまったが。

未練。

そして、
ある事情で、若き天文学者の部屋に泊まることになった。
彼はT大学と其の大学院を出て、今はN大学に勤務するエリートであることにちがいない。
そんな彼が過ごした部屋である。

どんな部屋なのか?
覗き根性の虫が動くじゃないですか?

その部屋の書棚には、一冊の例外もなくコミックだけがびっしりおさまっていた。

科学書一冊もない!
漫画本のシリーズのみ。
プチ漫画喫茶並みに。

ここれがわたくしのあこがれと尊敬の天文学者の部屋なんだね。

おやすみ。

ゲーテのファウストを彼のベッドで読む。
彼はファウスト博士ではなかったのでちょっと安心。


z
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もう彼岸花

2019年09月05日 | 日記
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なんでゲーテなど?

2019年09月04日 | 日記
ゲーテ全集の一つファウストを持ち出して、散歩に出かける。
なんでゲーテなのか?
体調がいまひとつの時は散歩にかぎる。いつもの丘歩きに出かける。

雨上がりの丘の道はしっとりしていて気持ちがいい。
すこし上り下りしていると汗ばんで来る。
体調も戻って来るから不思議だ。

歩きながら、ゲーテのファウストに関わる想いに耽る。

中学2年の教室が浮かんで来た。
教室の背面掲示板にはファウストの演劇ポスターが貼られていた。
担任の先生の後ろポケットに本が見えた。
面白いですか、と先生に質問。
ニヤッと笑う先生の顔。
なぜかありありと思い出す。

丘の歩きから戻る途中、
Mac で軽くランチ。
そして持ってきたファウストを読む。少し。

こいつは面白いぞ。
ファウスト先生と中学2年の担任先生がダブってしまう。

自分の魂は大丈夫か?


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