風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

晩秋を愛でるー信州の旅

2016年11月17日 | 日記
晩秋を愛でるー信州の旅

信州の旅をする。
松本駅で待ってもらっていた大阪の親族と合流。
駅舎から遠く見える雪化粧の北アルプスに感動。
そして、
久しぶりの温泉旅行へ出発。
小布施の街からさらに山へと向かい、渓谷沿いの温泉宿へ。
前日降った雪で、道はところどころ薄っすらと雪が残り、
山も薄化粧。まだ残っている紅葉とのコントラストが良かった。

翌日は、出荷前のリンゴ畑でリンゴを購入。
リンゴ畑のおばさんと交渉してくれた親族の結果、
生涯初めての大量買い。バクガイ!

その後、小布施の街を散策後、戸隠へと向かう。
戸隠中社でお参りして、「うずら屋」で蕎麦をいただく。
決まりの「深山蕎麦」が美味しい。

一路、木祖村の別荘へ。
この別荘は、数家族でシェアして使っているもの。
薪ストーブがうまく燃えてくれるかが最大のネックになる。
大きめの薪に火がつくと一安心。
ストーブを囲んでのおしゃべりが唯一の楽しみか。

翌日は、妻籠宿、馬籠宿と巡り、大阪組みと別れた。

金色に輝く落葉松の山なみ、鮮やかな楓、銀杏もちょうど黄葉に。
信州はもうすぐ冬に。
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今の自分の暮らしを振り返ってみた。

2016年11月16日 | 日記
退職してはや5年が過ぎた。

その間、一切の仕事から遠ざかってきた。
その理由として、まず年金の受給があるということ。
要するに働かなくてもそこそこやっていけるのだ。
20代後半から60歳まで働いてきたので、
仕事から開放されても、誰からもお咎め無しだと思ってきた。

年金受給のない人、額が少なく働かなくてはならない人、
巷で多くの人が働いている姿をみると頭が下がる。
「自分はこれでいいのかな」と自問もする。
そして、次の瞬間「これでいいんだ」と。
自分は働いてきたのだから、堂々と年金生活者として暮らして行こう、と。

かつての同僚たちも同じような生活をしている。
晴耕雨読しかり、ボランティア活動しかり、主夫家事しかり。
とある施設の責任者として現役を続けている人もいる。
人さまざまだ。
それもまた良しと思う。

今日のニュースで、年金受給資格が25年から、10年に短縮されるという法案が
可決されたようだが、その受給額があまりにも少ない。
やはり、働ける間は働かなければ暮らしは厳しいものと想像する。

木枯らしが吹き、冬がそこまで来ているこの頃、
ふと、今の自分の暮らしを振り返ってみた。


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空海まだまだ遠し

2016年11月07日 | 旅行
久しぶりに、山に出かけた。
と言っても小一時間で登り下り出来る山に。
立冬の日の秋晴れは気持ち良い。
コンビニおにぎり一つとペットボトルを持って、
ゆるやかな山道をたどる。少し汗ばむと、
もう頂上だ。
幼稚園児たちの集団に頂上広場を譲り、
ちょっと一服。

透明な空気はモヤモヤをすっきりさせてくれそうで、
有り難い。
ここのところ、仏教関係の書物ばかり読んできたけど、
煩悩がスッキリどころか、ますます迷いの道に入っていきそうで焦る。
空海の「密教」なるものまだまだ遠し。

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