風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

北欧自転車旅 さらばフインランド

2018年06月30日 | 日記
さらばフインランド よ。
明日は日本へのフライトだ。

長かったかな、今回は。
当初は北欧の低温気候で2人とも風邪気味だった。
それも徐々に慣れて来て、元気回復。
帰国近くなって身体が快調になって来たが、
日本は猛暑ということなので、
今度は暑さへの順応が心配だ。

ヘルシンキの街は、朝から賑やかだ。
カラフルな衣装を身につけて、着飾った人達が大勢歩いている。
尋ねてみると、今日はヘルシンキ・プライドと言うイベントだそうだ。




『ヘルシンキプライド』
LGBTプライド月間の最終日
集会とパレードが行われる。
さすがだね。

フインランド は倫理性の高い国策をやっている。

アアルトデザインのカフェでコーヒーを。



最後の晩餐(?)は、日本人旅行者御用達のカモメ食堂でいただきました。






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北欧自転車旅 自転車はフインランド に置いていけ

2018年06月29日 | 日記
北欧自転車の旅の本命は、
フインランド のシベリウス詣だった。

だけど、デンマークから始まって、スェーデンに渡り最後にフインランド の順にしたのは、ヨーロッパ特有の西風を避けるためだった。6月といえど、北欧は強い西風と、低い気温に悩まされた。
東京の最低気温が、ここ北欧の最高気温になる。
日本でいえば3月かな。
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そして、トラブルもあり、また国土の広さの認識不足もあり、
自転車の活躍は限られたものになってしまった。
プチ自転車旅かな。
それでも未知の国を走る新鮮な感覚は感じとれたし、
多少なりとも人との出会いもあった。
それぞれの国民性も若干知ることができた。

なぜ北欧4カ国の国際評価が世界トップなのかは、
よく見えてこなかった。
短期間では無理か。

この旅で得たものは何か?

また来たいか?

音楽も期待して来たが、情報不足だった。

ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの世界に近づくことができた。


シベリウスを聞きにまたフインランド には来たいね。

旅の終わりに自転車また行方不明。
盗まれた2台の自転車よ、
フインランド で走り続けてくれよ。


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北欧自転車旅 シベリウス詣

2018年06月29日 | 日記

北欧の旅のフイナーレは念願のシベリウス詣。
シベリウスとその妻アイノが暮らした家を訪ねた。
場所は、ヘルシンキ駅から電車で30分ほどのアイノラ。


シベリウスが終生過ごした家


書斎


愛用の帽子とステッキ


晩年は書斎にベッドを運び入れ、作曲活動を続けた


中庭にある彼の墓


50年年来の宿願を果たし目に涙のエトランジェ2



シベリウスとアイノが散歩した森の道を歩む。









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北欧自転車旅 フインランド のトゥルク

2018年06月28日 | 日記
北欧の旅も大詰めだ。
フインランドだよおっかさん。

ストックホルムからトゥルク。

川が流れ緑の並木、陽光も輝いている。
落ち着いた街の雰囲気を感じる。


ここの大聖堂でミサに参加(見学)した。
神父の説教の合間にパイプオルガンの演奏を聴く。
素晴らしい。
しかしオルガンの音に違和感を感じた。
のちほど、チェロとパイプオルガンの合奏であることが分かった。
さすが音楽の街だ。



大聖堂のとなりにシベリウス博物館があった。
夏至祭休暇で閉まっていたのが残念だったが、
トゥルクを去る日にかろうじて見学できて幸せです。
シベリウスのレリーフを1ユーロでゲット。幸せです。






前日には自転車で約18キロ先のムーミンワールドを目指した。
自転車道は緑のなか気持ちよく続く。
森と泉のフインランド を走る高揚感をいだきつつ。
ナーンタリというリゾート街に、そのムーミンランドがある。


期待を胸にムーミンランドの入り口に立つエトランジェ


ふむふむ
ここが例のムーミンランドか。
なんだ、乳母車のファミリーばかりじゃないか。
オッサンとオバハンの来るとことじゃないぞ。

という訳で、ぼくらは小さな浜辺でカモのファミリーとのんびりタイムを楽しみました。

うらめしそうにランドを眺めるエトランジェ

明日は、タンペレだ。
ここにはムーミン博物館があると言う。
ここは、オッサンでも大丈夫そうだな。
ふむふむ。





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北欧自転車旅 船の旅でフインランド へ

2018年06月26日 | 日記
ストックホルムから船でトゥルクへ移動する。

フェリーはバイキングライン社の大きめの船だった。
チェックインは窓口で簡単に済ますことができた。
日本で予約しておいたeチケットのありがたさかな。





しかし、自転車でのチェックインに戸惑ってしまった。
自転車も車と同じラインに並ぶことを忘れていた。
自転車に乗ったまま乗船する。大型バイクに続いてスロープを上る。思わず笑ってしまった。
BMWのライダーがAraiヘルメット(日本製)の質の良さを自慢げに話していたのが面白い。まあそう言えば、ここ北欧でも自転車のコンポーネントはほとんどが日本製のシマノだけどね。

自転車を固定して部屋へ移動。
個室で2段ベッド。シャワー、トイレ付き。
テレビもあり。ちょうどスウェーデン対 のサッカー試合が始まるところだった。

ぼくらは甲板に出て出港風景を眺めた。
どんより天気も良く晴れて気分良し。
リヤカー付自転車で旅を続けているスコットランド人と会話、そして写真を撮る。


彼と別れて、バイキングビュフェで夕食をとる。
バイキングだけどなかなかなメニューでした。さすがだ。
サーモンいただきました。美味い😋
頭のなかで価格を換算しながら食べる。
ボンビー旅行者の
悲しい性。
元はとったぞ!
哀しいサガ。

ベッドは機関の振動を伝えるが、
まあ眠るに支障なし。


朝にはフインランド の古都トゥルクだ。



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