風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

トロイメライ

2023年10月31日 | 日記
チェロの教則本に挟まれていた一枚の楽譜。
シューマンのトロイメライ。

自分あての付箋もあった。

今は亡きミュージッシャンからの贈り物と思っている。

チェロ始めて日が浅い自分に弾いてくれという声が聞こえそうです。

たくさん練習してちゃんと弾くんだよという声も。

先生ありがとうございます。

トロイメライまだ聴かせられません。すいません。
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ヨーヨー・マはどこから来た

2023年10月29日 | 日記
聞きしにまさるとはこのことか。

いやそんな言葉では言い表せない。

チェロ奏者ヨーヨー・マの演奏だった。

フォーレの「子守歌」でさり気なく始まった演奏。
続いてドボルジャークの「我が母の教えたまいし歌」と続く。
いくつかの小品のあと
ショスタコーヴィチのソナタだ。
決して分かりやすい曲ではないが、
ヨーヨー・マの音にグイグイ引き込まれていった。

負けた。

もうあかん。

後半最初のアルヴォ・ペルト「鏡の中の鏡」は、
ピアノに呼応するチェロのロングトーンの柔らかい音の無限ループに引き込まれてしまった。
(最後のピアニッシモで観客席の咳払いで夢からさめてしまった。バカヤロー、アホ。もう来るな!と言いたいのです。)

最後は、
フランクの「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」
ピアノの素晴らしいダイナミックな響きとヨーヨー・マの超絶華麗なチェロが競争した。いや戦っていた。
その戦いのなかにいる自分に酔ってしまった。怖い。

アンコールに愛の挨拶と白鳥が奏でられ、
やっと現実に戻ることができた。
所沢の夜。

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ヴィオラ母さん

2023年10月26日 | 日記
やっと街の図書館で見つけた。

ヤマザキマリ作
「ヴィオラ母さん」

破天荒な母親とやはり破天荒な娘の物語。

となり街には中央図書館といくつかの小規模の図書室がある。

その一つの図書室で偶然目にとまった「ヴィオラ母さん」。
いつか借りようと思っていたのだけど、同じ図書室にはなかった。
そして
別の図書室で見つけることができた。

ヴィオラに関心が向いたというより、ヴィオラ母さんの生きざまに強く惹かれた。

生涯音楽を貫き通し
女で一人で子どもを育てた
母さんは
やはり強い。

音楽の力も強い。


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ブギウギで行こか

2023年10月18日 | 日記
朝ドラブギウギ

ダンスの練習生達の台詞

「下手やけど続けたいねん」

「好きやねん」

「永遠に修行や」

やめないことが一番だ。

座右の銘になるかな。

バッハ無伴奏2番プレリュード
永遠に練習続けましょうか。



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メフィストフェレス様ご降臨

2023年10月13日 | 日記
歯医者通い

自慢だった歯ではあったけど、
弱って来たのですね。

山登りに明け暮れていた頃は、
夜テントのなかで食事をして、
口のなかでモグモグしてそのまま眠ることがザラにあった。
オレの歯は強いんだとね。

同じことが、膝にも言える。
重いザックをかつぎ早足で下山するのが、山の会の慣例だった。
走るように競い合うように下りていく。

ああ
年月が流れていく。

歯と
骨と
目と
脳と
関節と

メフィストフェレス

現れないか

若返りの媚薬を
(あほ)
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