風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

年の瀬に蘇ったモノ 天体望遠鏡

2019年12月30日 | 日記
この厳しい寒さの年の瀬に、
蘇ったものが3つある。
一つ
天体望遠鏡
数年は眠っていたはず。
澄み切った冬空が、怠惰な自分を目覚めさせてくれた。
ファインダーの調整から始め、赤道儀のモータードライブの確認、駆動用バッテリの充電。
と、やることがいっぱいだ。
一応無事を確認して、野っぱらに出かける。北風びゅうびゅう。
2日続ける。
三日月と金星が西の空に輝いている。寒さに震えながら暫し眺める。
この冬の目標はアンドロメダ銀河を写真におさめることだ。
うまくいくかな?





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神がかりのチェロ

2019年12月23日 | 日記

神の音
先日、近くの教会で催されたチェロのクリスマスコンサートに行く。

初めて入るその教会は、スタッフの方がにこやかに迎えてくれた。

チェロ奏者は長年都内のオーケストラでトップをつとめられてきた人。
スウェーデン生まれで、長年日本人にお住まいで、奥さんは日本人。
奥さんがピアノ伴奏をなさっている。

いきなり始まった無伴奏のチェロは、あっという間に教会中に響きわたった。
そして、わが脳髄に直撃してきた。

なんだこの音は。

これがチェロの音なのか?

無伴奏の曲から始まり、奏者の日本語によるコメントをはさみながら、
おおよそ一時間半ちかく演奏が続いた。休むことなく。

最後の曲は、カザルスの鳥の歌だった。

すべての演奏が、こころをうつ。

教会ホールの音響効果もいいのか、とにかくスケールの大きな響きが教会に満ちる。
さらに卓越した技巧

神がかった音楽とは、このようなことを言うのだろうか。

演奏のあと、牧師もかねておられる演奏者は、
キリスト教についての説教をユーモアを交えながら、
熱く語られた。

ここは教会だ。
牧師さんの説教をありがたく拝聴した。

わがチェロはもっともっと精進することを誓います。

アーメン。

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冬晴れ トレッキング日和

2019年12月14日 | 日記
土曜日は山の日と決めている。
トレッキングシューズが気に入ってるので、今日はちょっと長く歩いてみることに。

奥武蔵の山
毎度の日和田山の駐車場から出発する。
今日は駐車場の入口におじさんがいて、300円を支払う。
いつもは、セルフ支払だけど。


男岩をよじ登り鳥居のある展望エリアヘ。一気に登ってきたのでもう汗ばんできた。
若者たちと出合うとなぜか嬉しくなってしまう。
彼らを追い抜くオッサン

休むこと無く物見山を目差す。
杣道は冬の日差しをいっぱい浴びて気持ちいい。

物見山頂上では、登山者の皆さんが早めのランチをとっていた。
それを横目に先を急ぐ。
イヤ急ぐことはないのだけど、
食べ物ゼロなので仕方ない。
コーヒーひと口飲んで、次の北向地蔵ヘ向かう。
山道は平坦で歩きやすい。
ここから先はほとんど人と出合わない。
静かな一人山道。
イノシシとの遭遇だけは避けたいところだ?





北向地蔵にお参りして、
そのまま4キロの山道を外界へと下っていく。





ヤギさんがこちらを見ている。

2時間の山歩きだった。
下山地点が武蔵横手駅。
駅長はヤギさん。
ヤギにあいさつ。
一駅乗って高麗駅で下車。
少し歩いてもとの駐車場ヘ。

この1週間で3回のプチ山歩きは我ながらほめてやろうじゃないですか?



買ってもらった靴がうれしくてはしゃぐ子どものように、山歩きを楽しめた。
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飯能の多峯主山

2019年12月11日 | 日記
とうのすやま
とおのすやま
かな?
飯能の天覧山からなだらかに続く山道の頂上がトオノスヤマ。
久しぶりの山。
紅葉はまだ残っていた。
おば様集団と出合う。皆さんとても元気に登っていく。
いい光景です。

先日買ったトレッキングシューズとスマートウォッチの性能を試すいいチャンスだ。
スマートウォッチは、Amazonのキャンペーンで購入。中国製。
深センテクノロジーを楽しむ。
心拍数と高度、移動時間が表示される。
精度の信頼度もまずまず合格かな。
フムフム







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天文学者の結婚式

2019年12月03日 | 日記
先日の日曜日、
親族の結婚式に参列。
式場は、日比谷公園向かいの帝国ホテル。
埼玉の田舎から車で1時間半のところ。
ご立派なところで御座います。

思えば、日比谷公園は我が青春の彷徨エリアだった。
学生時代、つまらない日々に打ちのめされていた。
気がつくと日比谷公園の野外音楽に。
ノンポリの自分は、それでもバッグにレーニンと量子力学の本を持ち歩いていた。
全てが中途半端な日々。
機動隊への投石も苦い経験だ。

帝国ホテルのタワーの窓から皇居が見えた。
大嘗祭建屋見学の参拝者が見える。
大変な数だ。
それにしても皇居の広大な敷地に、
今更ながら驚く。

披露宴では、
新郎新婦の親族や同僚らの挨拶が続く。
新郎は天文学者。
大学の研究者らの祝辞が続く。
うーん
新郎は太陽物理学の若手ホープと賛辞。


研究頑張れよ!

紆余曲折の自分は、

未だに

暗中模索か?




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