桜並木は風にあおられ、花びらが舞っている。
特に今日は時折強い風が吹いていた。
(春に嵐はつきものだ)
季節がゆっくり進んでいる。
詩集が送られてきた。
ずっと以前に属していた同人誌だ。
今はもうすっかり仲間もいなくなり、
3名だけで頑張っている。
一年に一回の発行のペースだと言う。
それにしても、内容が濃厚である。
同人への参加を勧められたが、
プロ作家3名に対して、この稚拙な文体が精一杯の自分は
完全に場違いである。
ひとりは、太平洋戦争の足跡を自らの足で取材して、
精緻な筆で追求しているノンフィクション作家。
もうひとりは、個性豊かな筆致で縦横に作品を書いている詩人。
彼は全身癌に侵されていてもその筆の勢いは止まらない。
そして、同人誌の主宰者でもある女性。
かつては浦和にお住まいだったが、
相方の詩人を亡くされてからは、
谷川岳を遠くにのぞむ庵にお住まいと聞く。
彼女は郷土案内人もなさってる。
いま自分はなにを書けばいいのか?
まだまだ読書人を続けるしかないな。
恩田陸「蜜蜂と遠雷」確かに良い。
ピアノの世界は知らないが、
バッハの小品をチェロで奏でることが目下の楽しみだ。
左手の小指を事故で骨折してうまく曲がってくれないけど、
なんとかやってます。
特に今日は時折強い風が吹いていた。
(春に嵐はつきものだ)
季節がゆっくり進んでいる。
詩集が送られてきた。
ずっと以前に属していた同人誌だ。
今はもうすっかり仲間もいなくなり、
3名だけで頑張っている。
一年に一回の発行のペースだと言う。
それにしても、内容が濃厚である。
同人への参加を勧められたが、
プロ作家3名に対して、この稚拙な文体が精一杯の自分は
完全に場違いである。
ひとりは、太平洋戦争の足跡を自らの足で取材して、
精緻な筆で追求しているノンフィクション作家。
もうひとりは、個性豊かな筆致で縦横に作品を書いている詩人。
彼は全身癌に侵されていてもその筆の勢いは止まらない。
そして、同人誌の主宰者でもある女性。
かつては浦和にお住まいだったが、
相方の詩人を亡くされてからは、
谷川岳を遠くにのぞむ庵にお住まいと聞く。
彼女は郷土案内人もなさってる。
いま自分はなにを書けばいいのか?
まだまだ読書人を続けるしかないな。
恩田陸「蜜蜂と遠雷」確かに良い。
ピアノの世界は知らないが、
バッハの小品をチェロで奏でることが目下の楽しみだ。
左手の小指を事故で骨折してうまく曲がってくれないけど、
なんとかやってます。