雨そして晴れ間
２拍子が続く梅雨。
いい空気を吸いたいのでやっぱり自転車ちょっと走り。
昨夜の大雨のあとなので、
小川は増水していた。
水の流れをしばし楽しむ。
いまからリコーダーの練習だ。
偶然聴いたリコーダーの音が脳裏に焼きついてしまった!
オランダ女性のVivaldi演奏にド肝を抜かれる。
眠れぬまま、リコーダーの本をさがすが見つからない。
翌朝、
昔に買った木製リコーダーを吹いてみる。
まだ音は出るようだ。
待てよ、
リコーダー楽譜はト音記号だ。
チェロ楽譜は低音記号。
低音記号に慣れた今、
ちょっと手こずる予感。
チェロは、
バス音符とテノール音符が出てくるが、ト音記号音符はほとんどない。
さてどうするか?
夏至が近づいて来た。
北欧の旅では、夏至祭りを見つけるのが一つの目的だった。
ストックホルムの野外広場で市民が興じる光景を今また思い浮かべもするが、
どうも夏至が近づくと気分がめいる。
昔からの性癖か。
モヤモヤを払拭すべく自転車をひっぱり出して大汗をかきに走る。
そして、
またまた
不思議な喫茶店に吸い込まれてしまった。
古民家そのもの。
不思議な感覚に。
今日はロンドンへの出発日だった。
スマホのカレンダーが告げていた。
イギリス自転車旅を計画していた矢先にコロナウィルスのパンデミックが発生。
旅先での感染もありえたことを思うと、旅は残念だけど良しとしよう。
航空券はキャンセル可能だった。ネット予約だったが代理店からも電話が入り、キャンセルすることに。現金が戻る。
ロンドンのホテルも１年有効のクーポンを発行してくれるようで、こちらはラッキーだ。
ただこの先イギリスへの旅行が可能かどうか分からないが。
梅雨に入った。
東京はステップ３に。
今朝はもう梅雨の中休みかな?
猛烈に蒸し暑いなか、
自転車散歩。
熱中症覚悟か。
いつもの田んぼルートは田植え後の緑がいい。
もう白鷺が田んぼの中で獲物を狙っている。
夏だ。
走りながら、コンポステーラの旅を思い出す。
８００キロは距離的には大したことないが、
毎日毎日の風景とアルベルゲでの宿泊が浮かんでくる。
秋の初めのスペインは午前は爽やかだが、
昼から暑くなる。
だから思い出したのかな。
今日の目的地は不思議な喫茶店だ。
いつ来ても閉まっていたけど、
今日はオープン。ラッキー。
身体を冷やしてまた出発。
暑い!しんどい坂の上りは。
わらう
