なぜ戦争はなくならないのか

なぜ戦争はなくならないのか。

答：？

という訳で、動物であるヒトの生来の習性として、
自己保存はその起源からインプットされている。
この地球に偶然産み落とされた生物は、自己保存と自己増殖以外ありえない。つまり、食べて生長して子孫を残す。この連続。


郊外の丘陵地帯に設けられた散歩道を歩いた。
野道はいつ歩いても気持ちがいいものだ。
寒い冬日の午後の野道にひとの姿はなかったが、
見晴らしの丘というちょっとした頂に、老夫婦が遠くの景色を眺めていた。「あの山は日光の山だよね」という声が聞こえてきた。確かにはるか遠くに男体山の特徴ある山の形が認められた。この地から日光の山々が見えるのもこの冬の間のことだ。

小一時間の野道ウォーキング。
駐車場にもどると近くの木で野鳥を見つける。
シジュウカラと思ったが胸に黒い帯状がない。
キツツキの仲間のコゲラが一生懸命に小枝をつついている。
双眼鏡でゆっくりと観察。
２羽いるところを見るときっとつがいだろう。
小枝のなかにはきっと餌となる虫。
たくさん食べろよ。

野鳥たちは、餌をついばみ続ける。
そしてねぐらに戻る。
巣には幼鳥が餌を待っているかもしれない。
鳥はえさを探し求めて方方に飛ぶ。
ただ起源からのインプットで動くだけだ。
そこには何の目的もない。
食べて生きて子孫を残して死に絶えること以外は。

動物も植物も微生物もウイルスだって同じだ。

生きるのに適した場所を求めてひたすら拡散させていく。

そして、他の集団と衝突を繰り返し生き残った集団がまた先を進める。より多くの子孫をのこしより長く生き延びるために。


戦争は必然なのか？

コゲラ

スキー三昧 part3

年が明けて早二月が過ぎようとしている。
年末は、雪の情報が気になってばかりで、天気予報を毎日チェック。
そういう毎日だった。
なにせ、山スキーの道具を一新したもので、
雪山へこころが奪われていた。
なぜ山スキーをまた始めることになったのだろう。

昨年の、１０月からは都内に拠点を置く山スキーの会の例会に出ている。
月一回の例会だけど、思ったより年齢の高い会員の姿がめだった。
自分ももう「高齢者」の仲間入りだから、まあ同じ世代と言うことか。
ちょっと安心。
若手がバリバリ運営している会は少し気が引けるので。

そして、年末は野沢温泉スキー場で真新しいスキーの試しとなった。
ゲレンデ仕様とスキー板の構造が少し違う。
靴もビンディングも、ストックも。
特に、ビンディングはＴＥＣと称して、靴の前のコバを両方からのピンで挟む構造になっている。これは、ウオーキングモードでの仕様を容易にするための新しメカニズムだ。
これにちょっと手こずった。コバの小さな穴が雪でよく見えない。
靴の穴とビンディングのピンがずれてしまうと、うまくセットできないのだ。
まあ、そのうちに慣れてきてセット完了。
こいつは、吹雪や深雪では難儀させられそだ。
滑りは快調だった。今日的には多分長めになるであろう自分のスキーだが、安定してターンもできた。高速で飛ばすこともできた。ただ、アイスバーンでは下手くそになる。
これは、山スキーに限ったことではないな、ゲレンデスキーもやはり下手くそだから。
野沢温泉スキー場で二泊して戻る。それにしても、野沢温泉の湯の町は外国人であふれていた。オーストラリア人の姿が多かったか。（その後、北海道ニセコスキー場ではさらに驚くことになるのだが）

年末、野沢温泉スキー場で外国人パーティーの遭難救助ニュースがあった。
彼らは、無謀にもバックカントリーでの遭難だった。無事救助されたが。

実は、自分が目指しているのもバックカントリースキーなのだ。
かつては山スキー、今はバックカントリースキーと言うのが一般的になってきた。

スキー三昧 part2

ニセコバックカントリースキー体験　　一滑りして再度登りの準備をするスノウボーダー


野沢温泉スキー場でのひととき 遠くに妙高の山々

スキー三昧

この冬は、山スキーもゲレンデスキーも楽しんだ。
ただ、やはり積雪も少なく雪質には恵まれなかったか？

ニセコスキー場は、もうすでに外国人の街になっていた。

野沢温泉スキー場もそうだった。

仲間たちと恒例の戸隠スキー場へ。
ここにはもう四十年近く通ってることになる。
馴染みのロッジの大将と語ることが楽しみでもある。

今年のスキー三昧の締めは八甲田になるのかな？