失われた時を求めてーーー雪山彷徨

失われた時を求めて

山スキーのザックにプルーストの「失われた時を求めて」を入れての
雪山登りだった。
ほとんどアホな所業だね。

この膨大な分量の小説は、読む前からほとんどの人が諦めると言う。
実際、完読した人はどれくらいいるのだろう。

文庫本10冊以上になる分量を全一冊にした本を本屋で見つけて、
なぜか俄然読む意欲がわいてしまった。
もう、サディズムの心境！

絶対読み終えるぞ。
阿呆

山スキーに出かける

山スキーに出かけた。

１月中旬は、仲間と丸沼高原スキー場へ。
仲間と離れ一人スキー場のトップから、
去年の夏に登った日光白根山の樹林の道を進んだ。
山道は思いのほか狭く小さなアップダウンの連続なので、
スキーは肩に担いで登った。
結局、1時間のアルバイトで戻ることに。
まだ雪が少なかった。
静寂の樹林の雪道はどこか懐かしい。



そして、南岸低気圧が関東に大雪を降らせた後、
菅平高原の先に優美に山裾を広げる根子岳へ出かけた。
列車、バスを乗り継いでの行程は、思いのほか時間がかかった。
結局、昼前にスキーにシールを付けてのスタートになってしまった。
２時間の登りで視界はどんどん悪くなってきた。
気温もマイナス10度位かな。
先行するスノウシューの登山者が見えた。
だけど、
もう少しで頂上と思われたが、
ホワイトアウトの危険を感じて、２１００メートルの地点で引き返した。
晴れ間から見える雪山は本当に素晴らしい。

冬晴れのハイキング

冬晴れの休日
ハイキングの山はファミリーの笑顔がいっぱいだった。
道にはロウバイがもう満開。
遥か彼方に丹沢の山がみえた。

山スキーのトレーニングを兼ねて早足でハイキングをした。

箱根駅伝観戦する

箱根駅伝を観戦しに出かける。
なんと、小田原から芦ノ湖までのあの山登り区間を自転車で。

早朝に家を出て、輪行で箱根湯本まで。
(久しぶりに小田急ロマンスカーだ！)
そこから自転車を組み立てて登り始める。
沿道には、もう人垣ができ始めていた。
富士屋ホテルあたりは、道幅も狭くまた応援の人達でいっぱいだった。

元気な自転車野郎にどんどん追い抜かれていく。

選手達が近づいて来る情報があったので、
山登り途中で観戦することになった。

前評判通り、青山学院大がトップで登ってきた。
すべての選手に声援を送った。
近くで観戦していた若者が感動で泣いていた。
声援を送りながら元気をもらってるんだな。

また来よう。

「星の王子さまミュージアム」が近くにあるというので、
これも楽しみか。

🚲🚴🏿