風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

噴火は「山の神」の怒りか

2018年01月27日 | 日記
噴火は「山の神」の怒りか

極寒のスキー場での突然の噴火だった。
すさまじい勢いで襲ってくる墳石。
絶句。

近々、草津ちかくの温泉地を行こうと思った矢先のこと。
噴火した本白根山はおそらくかつての山スキーのクラシックルートではなかったか。
行こうと考えた温泉地は、万座温泉。
そこから山スキーを考えていた。今回の噴火場所の鏡池の方へ。
万座温泉は本白根山あたりからの直線距離は、草津温泉よりもかなり近い。
噴火の気配は減少してきているようだが、若干の不安もあり、
今回はキャンセルすることに。
こういう態度がマイナスの風評を呼ぶことになるのだろうな?
仕方のないことでもある。

予想がつかない。

草津国際スキー場では2年前スキーをしている。
ゲレンデから100メートル離れたところでの噴火が今回あったが、
まさにそのルートを滑っていた。

思えば似たようなことを何度も経験している。

ネパールの巨大地震、熊本城での大地震、日本海沖地震での津波、スペインのバルセロナでの車テロ、列車脱線事故、、、。
これらはそこを訪れてから数日後か、1年後に起きたことばかりだ。
まあ、あちこち旅する身には何が起きても不思議ではないが。
間一髪にちかい経験はいつものことだ。

1月のはじめ、仲間と日光白根山のふもとのスキー場へ出かけた。
雪を頂いた日光白根山は快晴の空に格好いい姿を見せてくれた。
月並みな表現だけど、まさしく神々しく輝いていた。
だけど、この山もいつ爆発するか知れない。

日本列島はいつも予測不能の状態だ。
そして、そこで暮らすものにとっての緊張感が、
山や海に「神」の存在を感じ、畏怖の念をいだいてきたのだろうと思う。

宗教感覚とでも言うのかな。

仏教やキリスト教、イスラム教にもこの「畏怖の念」はあるのだろうか。

今言えることは、宗教は無力であるということ。
予測不能の自然の怒りの前では。
宗教はもともと個人の救済が眼目だったから、それを求めても仕方ないが。
古代儀式には「畏怖の念」が濃厚にあったと想像できるが、
自然界が自然にふるまう前にして、いかなる宗教も無力だと思う。

「山の神」だけ信じよう。
山の神が怒りを爆発させないことだけを祈ろう。

明日、なにが起こるか。
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今年も音楽活動がスタートした

2018年01月25日 | 日記
今年も音楽活動がスタートした。
市民オーケストラの練習が始まった。

シューマンの交響曲1番「春」
(喜びいっぱいの曲だそうだ)

ドボルザークの「新世界」交響曲
(なんと雄壮でかっこいい曲だこと)

さらに、モーツァルト交響曲35番「ハフナー」
(軽快モーツァルト)

チャイコフスキー スラブ行進曲(嬉しい)

さらに、フルートアンサンブルからのお誘いで、
チェロを担当することに。
早速、バロック数曲を合奏した。
バロック音楽は以前から興味があったので有り難いお誘いです。

指導者曰く、ゆっくりとした練習は身につかないとのこと。
今のところ、半信半疑でいますが。
ドイツ風レッスンは弾けなかったら、ゆっくりそして本来の速さで。
フランス風レッスンは、とにかく楽しもうということで、最初から本来の速さで。
アメリカ風(バークレー音楽院)は考えろ、と言うことだそうだ。

フムフム

わたくしのチェロはただ今やっと3ポジションです。
(ユーモレスク練習中)
このレベルでようやるよね。
とにかく皆さんに近づきたいね。
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大雪の日のつぶやき

2018年01月25日 | 日記
年が明けてから早くも1月が過ぎようとしている。
先日の大雪で日本中が麻痺してしまった。
集合住宅の我が身としては、生活路の雪かきをしなければならない。
ここの住民は多くが高齢者だ。わたしもその一人になるけど、カラダは動く。
午後おそく雪が小降りなるのをまってからショベルで積もった雪をかいた。
とりあえず、団地のエントランス3箇所、そしてバス停までの道を。
4年前と同じ動きだ。
これでひとまず、「責任」を果たせたことにして自宅にもどる。

テレビのニュースは、都会では、交通機関が雪でトラブルになり大勢の人たちが
「帰宅困難者」になっているとレポーターが言っている。
都心の長いトンネルの中でも大渋滞だ。
予想されたことだけど、同じ問題が繰り返されている。
シカタナイコトナノカ

翌日は快晴。
雪道のウオーキングに気持が動く。
昨年の夏山登山につかった登山靴をはいてのウオーキングだ。
肩には小型カメラも引っ掛けて。
なんだか遠足気分だな。
駅まで5キロの道をできるだけ道路をさけて野道を進む。
(硬くなった雪をかいているのはやはりお年寄りの人たち。)
だれも歩いてないと思った野道には先人がいた。ちょっと残念。
軽いラッセルで進む。
広大な畑も一面真っ白だ。収穫前の作物が雪でおもしろい造形になっていた。
ヒヨドリの群れが、雪からわずかばかりのぞかせている葉をついばんでいる。
かれらも大変なのだ。

民家の庭ではロウバイが咲いていた。

一時間ちかく歩いて駅前で昼ごはんをいただく。

友よ、これがわたしの活動だ。何か?

答え;歩くことは健康によい。世間を見聞することは脳によい。
   適当にお腹が空いて胃によい。
   生きていることが実感できて精神によい。
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