風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

チェロのメンテナンス

2024年03月08日 | 日記
貧乏人のボクがチェロを2台も持っている。
未だにろくに弾けないのに。

原木から作ってもらったチェロのメンテナンスが終わったので受取に行った。
この新しいチェロはとても気に入っている。
裏板が一枚で出来ている。自慢するのも恥ずかしいが。
(チェロの裏板一枚切り出すために大木が犠牲になる。
通常のチェロは2枚の貼り合わせで作られる)
2台のチェロは音の実験のためではない。
ただ音というか音質には興味があり、
チェロ始めた頃は弦の交換を頻繁にしていた。
音の違いを試していた。
オーディオも然りだ。
自作アンプ、自作スピーカ色々と。
音楽より音を楽しんでいたかもしれない。

今は音楽を愛してる。
毎日が音楽ありきの生活だ。

あるときとある人から、開放弦はきれいだねと言われた。
初心者にとってこれは強烈なパンチだった。
今では笑い草になっているけど。
今は少しわかる。開放弦の響きこそ奥が深いことを。
チェロの個性がちょくに出るので開放弦の音こそ馴染めなくてはならないことを。

2台のチェロの音の違いはあると思うが、
今は少しわかる。
結局は弾き手の技量とハートなんだろうということを。


チェロ初心者の発表会を聞きに行ったとき、
ゲストの手慣れた演奏より、バッハのシンプルな曲を弾いていた人の演奏に惹かれたのはなぜだったのか。
演奏者のひとそのものが出ていたように思えたからか。

もうすぐボクも発表会だ。
どうする?
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東京ブギブギと鈴木大拙

2024年03月07日 | 日記
自転車散歩するが風が冷たい。

川沿いのサイクリングロードを走る。
コハクチョウの姿は見えない。
もう北へ帰って行ったのだろうか。

いつものプチヒルクライムコースは敬遠して、
町中に進路変更。そして図書館に来た。
適当に本を見つけて近くのカフェにでもと、
寒さから逃れるために。

適当に図書館をぶらつき適当に見つけた本が、
「東京ブギブギと鈴木大拙」だった。

ランチを兼ねてマックに入る。
ビッグマックをほおばりながら読み始めたが、
マックで読める本ではないことをすぐに悟る。

仏教学者の鈴木大拙が笠置シヅ子とどうつながるのか。
禅とブギブギはどう関係するのか。
これは大変だ!
家へと自転車を走らせる。

「禅と日本文化」
ちょっとオッサンこれ何や?

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