安養寺山
滋賀県栗東市
その山頂は
相場振山(はたふりやま)でした
その昔、山頂から旗振り信号で米相場を次の山の中継点へ
旗振り場跡の見学を兼ねて登ってきました
Kennyの滋賀から情報発信
(この日記の掲載期間:8月12日~8月18日)
本題の前に・・・・ぃ
8月11日が山の日と知ったのはつい最近のことです。 休みを待望
する身ではなくなりもう10年、世の動きからもちょっとずれております。
そこで今日からの日記は、山を歩いている者なら一度は歩いて(縦走)
おきたいコースの日記のはずでした。 ところが予定の8月1日から8月
5日の予報が超悪天候。 高峰での雷雨、ガス、強風を気に、そしてひ
やひや登山では堪らず、私の力では無理と急遽中止に。 その判断はど
うやら正解だったようです。
そんなことで、今日からの日記は山歩きにしたく、安養寺山に登場願っ
た次第です。 当山に感謝です。
滋賀の山、安養寺山 (234m)
三上山山頂からいつも面白そうな山だと眺めていました
安養寺山の次の旗振り中継点、野洲市相場振り山 (安養寺山から撮影)
安養寺山山頂からこの野洲市の旗振り山がしっかりと見えます。
では登山開始です: 11時30分
当日は梅雨の真っ盛り、小降りの時間帯に登り撮ったので、随分暗い
写真ばかりでごめんなさい m(_ _)m
安養寺の駐車場を使わせて貰えます。 5,6台のスペース
安養寺 天平12年(740)聖武天皇により建立と 真言宗の古刹です
お寺の前を左折 舗装の林道を延々と。 工事中で車止めが
他に登山道はないのかな? と思いつつ舗装の林道を歩きます
後で知りましたが、このルートを含めて3つの登山道がある
ようです。
やがて視界が広がり、ですが林道からで、この山はこの当たりのみの視界です
写真に見える麓は栗東市、その向こうは守山市。 右前方に三上山が。
残念ながらこの山の山頂からは樹木に遮られて展望はありません。
栗東市、守山市が眼下に 琵琶湖、比良山系も薄く
日々暮らす町、何かの用事で訪ねる隣町をこのように高いところから
眺めるのも一興ですね。
山頂、直下に: 12時
立ち入り禁止! でも関係者はお許しくださり・・・
というか、発電機の騒音で会話は不可。 目の合図でさらに先へ
進みます。なお、実は写真左に石段が見えますね。 ここを登れ
ばうーんと近道です。登って、左に取れば山頂への道に合流しま
す。 (下りで気が付きました)
アジサイが林道脇に 登山道には堂々と工事の機材が
薄暗い(梅雨だからでもなさそう)広場に出ました 何かのお堂が
安養寺は弘法大師復興の真言宗の古刹、云々とありますので、何か
関連が?
その広場をさらに100mほど進むと山頂です
安養寺山山頂: 12時10分
山頂です 周囲は樹木で展望ははありません
そこは里山、よくあることで仕方ないですね。 実は私の町の三上山も
山頂に展望はないんです。 でも手軽にこうやって歩ける山があるって
本当にありがたいです。
二等三角点
元の道を下山後、安養寺にお参りしてきました
表山門
当山は天平12年(740)聖武天皇の建立、弘法大師復興の真言宗
の古刹、とお寺のHPにあります。 国指定重要文化財、薬師如来像
が安養寺の本尊として薬師堂に安置されているそうです。
正面が薬師堂
役行者(えんのぎょうじゃ)の石像
庭 園
滋賀県指定の名勝とされています。 当日は雨だったこともあり庭園
見学はパスしました。
安養寺のHPから拝借しました
安養寺山へのアクセス:
安養寺を訪ねてください 、そこが登山口です。
車もお寺さんの駐車場に止めせて頂けました
滋賀県栗東市安養寺88 TEL:077-552-0082
この山に登って:
山頂からの展望を楽しむ向きには残念ながらちょっと登り甲斐に欠け
る山というのが正直な感想です。 そこで麓の安養寺とセットでの登山
がお勧めです。
今日もご覧下さいましてありがとうございました