ツキノウエ on the moon

なんとなく日記

iTunes 9.0、ホームシェアリングに狂喜

2009-09-11 01:04:05 | Mac
ジョブスCEO復活、の割に個人的には『なんだ、iPod Nanoにビデオカメラかよ、、』くらいの感動しか無かったアップルの音楽関連の発表でしたが、iTunes 9.0のホームシェアリングには大感激です。

長年、自宅内のLAN環境でどうやってiTuesのライブラリを共有しようかと試行錯誤していたものとしては、『これ!これ!これが欲しかったのよ!』という機能。

ちなみに今まであった、共有ライブラリとはどこが違うの?とお思いの方もいるかと思いますが、共有ライブラリの場合は確かに別のマシンのiTunesライブラリを見る事は出来るし再生も出来ますが、当然その別のマシンが死んでる時は再生出来ませんし、自分のプレイリストに共有ライブラリの曲を登録する事も出来ません。

なので、ウチの場合はメインマシンにてCDをリッピング、アートワークが無い場合は追加したものをネットワークでサブマシンにコピーして、サブマシンのiTunesに手作業で一曲ずつドロップという偉い手間ひまをかけていたのです。
なぜ、一曲ずつ?と思われるかもしれませんが、アルバムをまとめてドロップするとスレッドでコピーされるためか、登録日が曲順になってくれないからです。うちで多用するスマートプレイリストは『最近の曲』という登録日付の新しい順のリストです。このリストでアルバムの曲順に表示するためには一曲ずつドロップしてやるしかなかったのです。
この作業をうちのサブマシン、iMac パーブル(G3 400MHz)で行う時のストレスと言ったら、、、(さっさと買い替えろって話もあるが)
AutomaterやAppleScriptでなんとかしようとした事もあるんですが、どうにも一発でってのは難しくて頓挫して久しい、、、

そんなわけで、iTunes 9.0のホームシェアリングはそんなストレスから解放してくれる、最高の機能です!
iTunes Store用の同じIDをサブマシンにも設定してあげる事でメインマシンのライブラリとの同期を取る事が出来ます。
LAN越しなのでリスト表示しか出来ないため閲覧はしづらいですが、表示の設定に「すべての項目」の他に「ライブラリに見つからない項目」があるので、差分を取込む事も手動ですが比較的楽に出来そうです。
残念なのは、その差分を自動で取込む機能も付けて欲しかったところ。iTunes Storeで買った曲は自動で取込む設定はあるのに、新しく自分でリッピングしたものは手動でやるしかありません。
まぁ、標準の機能でここまで出来るようになったのは、ほんと嬉しいです。

ホームシェアリングはあくまでもライブラリの複製を作る、という方法。
同一マシンで別アカウントの場合、どうなるんだろう?
やっぱり3人分のアカウントあったら、同じライブラリがHDD上に3つ作られる事になるんだろうか?

ちなみに、LAN上のすべてのマシンで同じライブラリを共有する、というのが私の最終目標です。
NASあたりにiTunes Musicフォルダを作って、そこのライブラリに曲を追加(メインマシンでリッピング)したら、サブマシンのiTunesにも自動で出て来て欲しい。
以前試した限りでは、複数のマシンでNAS上のライブラリを環境設定の「詳細 - iTunesフォルダの場所」で指定する事は出来るんですが、リッピングした曲はリッピングしたマシンにしか表示されない。そこんとこがやっぱり難しい。

ホームシェアリングをうまいこと活用して、この最終目標を実現できないか、ちょっとチャレンジしてみようかな、と思います。
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