ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

キイロサナエ 2020<6月④>

2020-06-24 | サナエトンボ科アジアサナエ属

<6.20>

もう一度

キイロサナエは終わりのつもりでしたが、雨上がりで気温もまずまず、あわよくば交尾を期待して3日後に再訪。
♂が各所でバトル、産卵場所が広範囲になりそうで見張りが大変でしたが、午前中に2♀の産卵を撮影しました。
来年も見られることを楽しみにして今季はこれにて終了です。最高気温は29℃。

11時22分頃、最初の♀を発見。繁みを隔て3m近くに♂がいて、水面すれすれで隠れるように産卵しました。
発見時、すでに産卵していたかもしれず、3回打水して約1分20秒で終了。この間一度も静止しませんでした。

♀ 産卵 飛来してホバリング


飛翔して卵塊を形成していますが、卵塊が確認できる前に打水していました。









約23分後、同じ一角に次の♀が飛来。♂がいなくなって前の♀より高所を飛び、飛翔時の卵塊を撮るチャンス。

♀ 飛翔 飛来して数十秒間のホバリング 卵塊は形成せず


約10秒間静止 卵塊形成を開始


飛翔して卵塊形成を始めました。後追いになり横に移動しましたが、卵塊にピントが合う前、約35秒で打水。

飛翔して卵塊形成




先程と全く同じ場所に静止しました。約30秒間、静止して卵塊を形成後、2回目の打水をしました。

静止して卵塊形成


打水後、ホバリングを続け卵が数粒見える段階。卵塊が大きくなる最初の打水前を逃すと卵塊撮影は困難です。

飛翔して卵塊形成


約20秒後、3回目の打水 水中に卵が見える その後約20秒間ホバリング続行


約25秒間静止して卵塊形成


打水して再び止まって卵塊形成。最後に打水して飛び去りました。飛来してから約3分30秒間の産卵でした。

約30秒間静止して卵塊形成


♂の様子です。これまでで一番活況を呈していました。

♂ 静止 縄張り行動


接近して縄張り

2020.6.20 埼玉県


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