<5.10>
見逃さず
今季は羽化が少なかった都下のムカシトンボ。生殖活動も遅れそうで、待てるだけ待って例年の沢に行きました。
ポイントの水流は過去にない程細く、沢を上る♂は稀です。本流で見る♀は素通りで産卵には厳しい状況でした。
13時半頃、遂にポイントに♀が遡上、イタドリに止まるのを見逃しませんでした。落着いたので後は撮るのみ。
場所を変えて通算約1時間半の産卵でした。平地の気温は上昇して最高気温27℃。
♀ 産卵
徐々に上に移動
産卵開始から約9分経過
約14分経過 行止まり
飛立って近くのジャゴケで一瞬産卵
すぐに飛立つも約5分で同じ岩に戻りました。♂が殆ど飛来しないので、ここでは約1時間5分産卵しました。
♂の探雌飛翔は午後遅くに活発になり、そこそこの数が見られましたが、ホバリングは稀でした。
♂ 飛翔 若い個体が目立つ
2019.5.10 東京都
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