【目を見れば緊張や妄想がおさまる】
目は心の鏡(出典:孟子)
…目を見ると、その人の心のほどもよくわかるということ。
目は心を映し出す鏡のようなものだの意から。
The eyes are the windows of the soul.
…目は心の窓。
なるほどな~。
というわけで目、瞳の話です。
学校・会社・派閥といった閉鎖社会の中でいじめという名の犯罪被害者になったことがある人・現在進行形で加害されている人は悲しいけれどたくさんいるし、これからも増え続けていくのでしょう
私だって昔はそうだった。
この犯罪被害者になってしまうと高確率で怖くなってしまうもの、それが他人の視線。
「未だに怖くて、人の目をなかなかしっかり見られない」
「そんなわけないのに、見られてる気がして心がヒヤーッとなってしまう」
と語る人は多い。
特に被害経験から時間があまり経っていないとなりがち。
かつての私も多分そうで、なかなか人の目を見るってできなかったなー。
日本においてはむしろ“視線を合わせないのが礼儀”って文化があるので大した問題にはならないけど、外国だとしっかりと視線を合わせて熱烈アイビームをかわしあってなんぼな文化も珍しくない。
外国出身の方に何度
「鳥まり、ちゃんと目を見て話しなさい!
怖がらずに!」
と言われたことか。
あ、語学学校のお姉さん先生に
「目をそらさず、しっかりと笑いなさい。
自分は弱くない、なめるなっていう自衛の意味もあるんだよ」
と教えてもらったことがあったような…急に思い出した。
「日本の女の子は残念ながら、世界中でなめられがち。
気迫で負けちゃダメ。
弱いフリしたら守られるなんてない。
弱者と判断したら即攻撃されるのが世界だから」
みたいなね。
懐かしい~。
さて、なぜ目を見るのが怖かったかというと…私の場合は辛い辛い記憶が呼び起こされて勝手に脳内での連想連鎖、妄想がムクムク沸いてくるからだった気がする。
精神を守るための防衛反応なのかもしれないけど、起こってもいない妄想で怖くなったりするのはそれはそれでまたストレス。
たまたま街で同じ時間に同じ空間にいただけの人々や、初対面の店員さんが加害者たちのような残虐行為をしてくるわけないのに、
「もし、見られてたら…」
「攻撃されたら…」
ってぐるぐるしちゃうのよね。
すんごいスピードで脳内に連想連鎖の妄想が繰り広げられる…怖いわ~。
(もし今こんな症状に悩んでる人がいたら早めに心療内科・精神科・まともなカウンセリングにいくのをおすすめします)
時間経過の癒しは素晴らしいもので、それでも時間と共にそういう反応は薄れていった。
でも体力ない時とか調子悪い時はたまに…軽くあの症状が出ることも昔はありました。
それをなくすための対処は、私の場合ちゃんと相手の目を見ることだった。
目を見ないうちは相手が被害妄想の映写機みたいになっていたのでしょう。
目を見ると
「ああ、生きたふつうの人間だ」
とちゃんと“その人自身”として認識されて、怖い妄想をする必要がなくなる。
例えば電気つけてない暗い部屋の壁にさ、黒っぽいものがあって
「まままままま、まさか…G…ゴキ○○…??!!!」
と想像したとする。
「怖い怖い怖い無理無理無理無理」
としっかり見なければその黒っぽいものはずーっと脳内においては“Gかもしれない怖いもの”なのです。
すさまじいストレスがかかる。
でも勇気を出してちゃんと見れば
「なんだ、ただの影だったじゃん」
「絵をかけようと思って装着させたフックだったわ」
と実態がわかる。
妄想は恐怖を呼びまくるのだ。
私は昔、美容部員さんが苦手だった(ごめんなさい)。
綺麗でメイク上手で接客もこなせちゃう美容部員さんは、幼くダサい自分を笑って嫌ってるだろうと妄想していたのです。
冷静に考えれば
「別に若いだけのお客さん一人になんとも思わないから」
「お客さん全員が芸能人ばりの美人なわけないんだから、ふつうだけど?」
「そんなことしてるほど美容部員さん暇じゃないから!」
とわかるのにね。
犯罪被害後遺症ってでかいわ~。
だから昔はデパコスしか買わなかったのに、極力美容部員さんと話さなかった…もったいないわ~綺麗な美のプロにカウンセリングしてもらうからこそのデパコス価格なのにね(笑)。
今はすっかりプチプラコスメ好きになっちゃったので美容部員さんと話す機会はさらに減ったけれど、今ならちゃんと彼女たち・彼たちの目を見られるので
「怖い妄想の美容部員さん」
ではなく
「目の前にいる、この美容部員さん」
なのです。
色んな人がいるのよね、そしてしっかり仕事を頑張っててカッコいいのだ。
私は成功者でも賢者でもないけど、私なりに生きるのが楽になったもんだとしみじみする。
年を取るからこその変化だね…。
と思う2022年の私なのだった。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます
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目は心の鏡(出典:孟子)
…目を見ると、その人の心のほどもよくわかるということ。
目は心を映し出す鏡のようなものだの意から。
The eyes are the windows of the soul.
…目は心の窓。
なるほどな~。
というわけで目、瞳の話です。
学校・会社・派閥といった閉鎖社会の中でいじめという名の犯罪被害者になったことがある人・現在進行形で加害されている人は悲しいけれどたくさんいるし、これからも増え続けていくのでしょう
私だって昔はそうだった。
この犯罪被害者になってしまうと高確率で怖くなってしまうもの、それが他人の視線。
「未だに怖くて、人の目をなかなかしっかり見られない」
「そんなわけないのに、見られてる気がして心がヒヤーッとなってしまう」
と語る人は多い。
特に被害経験から時間があまり経っていないとなりがち。
かつての私も多分そうで、なかなか人の目を見るってできなかったなー。
日本においてはむしろ“視線を合わせないのが礼儀”って文化があるので大した問題にはならないけど、外国だとしっかりと視線を合わせて熱烈アイビームをかわしあってなんぼな文化も珍しくない。
外国出身の方に何度
「鳥まり、ちゃんと目を見て話しなさい!
怖がらずに!」
と言われたことか。
あ、語学学校のお姉さん先生に
「目をそらさず、しっかりと笑いなさい。
自分は弱くない、なめるなっていう自衛の意味もあるんだよ」
と教えてもらったことがあったような…急に思い出した。
「日本の女の子は残念ながら、世界中でなめられがち。
気迫で負けちゃダメ。
弱いフリしたら守られるなんてない。
弱者と判断したら即攻撃されるのが世界だから」
みたいなね。
懐かしい~。
さて、なぜ目を見るのが怖かったかというと…私の場合は辛い辛い記憶が呼び起こされて勝手に脳内での連想連鎖、妄想がムクムク沸いてくるからだった気がする。
精神を守るための防衛反応なのかもしれないけど、起こってもいない妄想で怖くなったりするのはそれはそれでまたストレス。
たまたま街で同じ時間に同じ空間にいただけの人々や、初対面の店員さんが加害者たちのような残虐行為をしてくるわけないのに、
「もし、見られてたら…」
「攻撃されたら…」
ってぐるぐるしちゃうのよね。
すんごいスピードで脳内に連想連鎖の妄想が繰り広げられる…怖いわ~。
(もし今こんな症状に悩んでる人がいたら早めに心療内科・精神科・まともなカウンセリングにいくのをおすすめします)
時間経過の癒しは素晴らしいもので、それでも時間と共にそういう反応は薄れていった。
でも体力ない時とか調子悪い時はたまに…軽くあの症状が出ることも昔はありました。
それをなくすための対処は、私の場合ちゃんと相手の目を見ることだった。
目を見ないうちは相手が被害妄想の映写機みたいになっていたのでしょう。
目を見ると
「ああ、生きたふつうの人間だ」
とちゃんと“その人自身”として認識されて、怖い妄想をする必要がなくなる。
例えば電気つけてない暗い部屋の壁にさ、黒っぽいものがあって
「まままままま、まさか…G…ゴキ○○…??!!!」
と想像したとする。
「怖い怖い怖い無理無理無理無理」
としっかり見なければその黒っぽいものはずーっと脳内においては“Gかもしれない怖いもの”なのです。
すさまじいストレスがかかる。
でも勇気を出してちゃんと見れば
「なんだ、ただの影だったじゃん」
「絵をかけようと思って装着させたフックだったわ」
と実態がわかる。
妄想は恐怖を呼びまくるのだ。
私は昔、美容部員さんが苦手だった(ごめんなさい)。
綺麗でメイク上手で接客もこなせちゃう美容部員さんは、幼くダサい自分を笑って嫌ってるだろうと妄想していたのです。
冷静に考えれば
「別に若いだけのお客さん一人になんとも思わないから」
「お客さん全員が芸能人ばりの美人なわけないんだから、ふつうだけど?」
「そんなことしてるほど美容部員さん暇じゃないから!」
とわかるのにね。
犯罪被害後遺症ってでかいわ~。
だから昔はデパコスしか買わなかったのに、極力美容部員さんと話さなかった…もったいないわ~綺麗な美のプロにカウンセリングしてもらうからこそのデパコス価格なのにね(笑)。
今はすっかりプチプラコスメ好きになっちゃったので美容部員さんと話す機会はさらに減ったけれど、今ならちゃんと彼女たち・彼たちの目を見られるので
「怖い妄想の美容部員さん」
ではなく
「目の前にいる、この美容部員さん」
なのです。
色んな人がいるのよね、そしてしっかり仕事を頑張っててカッコいいのだ。
私は成功者でも賢者でもないけど、私なりに生きるのが楽になったもんだとしみじみする。
年を取るからこその変化だね…。
と思う2022年の私なのだった。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます
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