※ガチなスピリチュアル記事なので、苦手な人は読まないでください※
※個人の特定を避けるためフェイクを入れて書いています※
【図太い・強いは才能、不変ではないけど】
『ねほりんぱほりん』だったか違う何かだったか思い出せませんが、職業ボディガードの屈強な男性がこの職業に就くきっかけをこう話していました。
「学生時代は勉強が出来なくてケンカばっかりしてる不良でした。
ある先生に
「その腕力でたくさんの人を助けることだって出来るのに、そんなつまらない使い方をしてていいのか?
勉強が出来るのと同じようにケンカが強いのだって立派な才能なんだから、その才能を世のため人のために使ったらどうなんだ」
と言われて、そうなのかって目が覚めて。
それでボディガードになりました」
そう、この話と全く同じで、その人の個性・特性は才能でもある。
しばしば悪く言われがちな過集中傾向(他のものが目に入らずひとつのことにひたすら没頭してしまう)だって、
「理系の研究とか芸術ってある程度過集中できなかったら話にならないよ。
必要な才能なんだよ」
と言われています。
で、今回の話。
昔、とーっても図太くって細やかじゃなくて・色んなことを気にしないからこそすごく肝が据わってて(=度胸がある、わずかなことに驚かない)強い人がいた。
顔の造作ではなくて、美しくなることに興味がないから美人風ではなかったし、細かいことわからないからぶっきらぼうで特別好かれる人ではなかった。
でも、だからこそ。
ものすごーく高い霊力を持ち、除霊が得意な人だった。
彼女の特技は除霊だったのだ。
(強制除霊師・斎さん=小林薫さんの漫画に登場する、実在の霊能力者。故人。ではありませんよ)
商売にしてる人じゃなかったんだけど、すごく視える人で、なんでもないみたいに除霊が出来てしまう人だった。
ふつうの企業勤めをしていた人。
怪異ってあるところにはうじゃうじゃあって、生霊案件もオフィスにはあふれていた。
そういうのを彼女は
「あ、ゴミ」
↓
ゴミをつまみとる。
↓
ゴミ箱に捨てる。
↓
「捨てておきました」
こんな軽いノリで、本当に淡々とこなせちゃう人だった。
【出会いと仲良くなった経緯】
その除霊師さん…ここでは除さん(じょ・さん)と呼ぼうか。
除さんと私の出会いはこんな感じでした。
当時、日本はスピリチュアルブームで界隈大繁盛。
老舗も新規もうさんくさいのもよく人が入っていた。
個人セッション、ワークショップ、高額セミナー、高額スクール、高額認定講座など。
私はお金がなかったので高額なセミナー・スクール・認定講座には行ったことはなく、安値(といっても数千円から数万円)のワークショップなどに参加していたのだ。
とあるスピリチュアルスクールのワークショップで除さんと出会いました。
いくらスピリチュアルブームの頃といっても一般的にこの世界はとっても珍しい趣味ですから、みんな同好とおしゃべりしたくて盛り上がるものです。
多分私から声かけたのかな。
除さんは現役でそこのスピリチュアルスクール(終了すればこのスクール認定のスピリチュアリストと名乗れる)にも通っていて、せっかくだからとワークショップも参加していた。
昔から幽霊も生霊も物の怪?も全部肉眼で見えちゃう彼女は必然的にこの世界を学びたくなったそうだ。
スピリチュアル好きだからといって霊感・霊力が強いとは限らず、ましてや肉眼で視える人はとても珍しい。
「視える人なんですね!
すごいすごい、なんか見えました?!」
当時は視える=すごい!と無邪気に信じていたから私はこんな風に言った。
んで、除さんは
「?
視えるもなにも、鳥まりさんも視えてるでしょ?
駅からここにくるまでの高架下なんてうじゃうじゃいたでしょう、浮遊霊や低級霊が」
と言う。
「視えないですよ、なんか黒い塊みたいなモンスターが臭い息吐いてそうだなとは感じましたけど」
と答えると
「だからそれぜったい視えてるでしょ。
視える必要がない人は目では視えないって本当だったんですね」
なんて教えてもらった。
(けっこう一部では有名な話らしい)
除さんと私、それからあと数人ここで仲良くなってたまにランチしたり夜お茶(仕事帰り)して他じゃできないスピリチュアル・オカルトトークを楽しむようになっていったのです。
趣味友達みたいなもんですね。
アニメ好きさん達がイベントで同好だ~って初対面から仲良くなって、その中の一人は声優志望、もう一人はアニメ会社に転職希望、あとの数人は見る専門のファン、そんな感じ。
【実はオカルティック・トーキョー】
除さんは公務員じゃないけれどそれに近い堅くしっかりとしたお勤めをしているOLさんだった。
古くて美しい東京のビル群のひとつに当時通っていて、いわくオフィス街は実は霊障(れいしょう)=怪異現象が頻発するスポットらしい。
バブル・リーマンショックなどのマイナス転換点に多くの感情がこもってしまったのかね~なんて話したよ。
会社の入るビルで起こる怪異を除さんは自己流で祓っては感謝されていて、
「どうせならちゃんと学ぼうか」
と思ったのがスピリチュアルスクールに通ったきっかけだったそうだ。
【男の執着怖すぎ事件】
除さんは
「うちの会社は副業禁止だし、別にお金には困ってないから」
と無料で友人達の除霊もしてくれた。
(オフィスの除霊も無料でやってたそうだ)
私もお世話になったことがある。
「鳥まりさん、男に監視カメラつけられてますけど、それ壊しちゃっていいですか?」
と言われてねえ(笑)。
「監視カメラ?!
どこに?!
私の部屋に!?」
物理的な監視カメラかと思ったら
「そうじゃなくて、思念体です。
よくある生霊の形態で、その人のオーラに監視カメラになってくっついてるんです。
遠隔で邪魔したり覗いたりしてエネルギーを奪っていくものです。
あ、こいつ元彼なんですね」
(以下、除さんこと除霊師さん=除、鳥まり=私、と書きます)
私「元彼が?!!!」
除さんはそこからぐいぐいぐいーっと映像が見えていたらしい。
除「日焼けしたスポーツ刈りの男ですよ、目が大きくて身長はかなり高い」
私「そんな元彼いませんよ!」
除「だって
「俺は元彼だ」
って言ってますよ。
あ、バスケやってる人なんですね。
黒と緑のユニフォーム着てて、背番号は○。
これスラダン(国民的バスケ漫画『スラムダンク』)でいえば宮城リョータくんのポジションなんじゃないですか?
上手いじゃないですか。
うわっ私服めちゃくちゃダサい。
今でも鳥まりさんに会いたくてしょっちゅう駅で待ち伏せしてるみたいですよ」
私「そそそそそそそれは…元彼じゃなくてストーカー未遂男だ!!!」
全部当たっていた。
全て見たかのように100%当たっていた。
答え合わせは以下の通り。
・バスケやってる人→大学バスケ部でした…。
・ユニフォームの色、背番号→その通り。
・宮城リョータのポジション→本人がそうポジション説明していた。
・上手い→有名どころのレギュラーだった。
・私服ダサい→ダサすぎてユニフォームと制服(大学なのにある)以外着るな、いっそジャージで通せ!とよく言われていたくらいダサい。
・駅で待ち伏せ→これが気持ち悪すぎて過去の私は救済を求めた。
(こういう人は男社会の序列が上である同性の意見しか聞かないので、男の先輩とあちらの大学の先生に話してもらった)
除「え?付き合ってないんですか?
あっちこっちで俺は鳥まりさんの元彼だって言ってると思いますよ」
私「○んでほしい…」
除「鳥まりさんのプリクラ後生大事にしてますよ、男女6人で写ってるやつ」
私「あー、あったあった、撮ったことある…」
除「そんなに気持ち悪い相手なら、監視カメラ壊すついでに鳥まりさんに続いてる道も消しておきますね」
私「道ってなに!?」
除「執着の集大成みたいなやつですね」
私「どうすればいいんですか!??
ぜっっっったい二度と関わりたくないです!」
除「もう監視カメラも道も壊したから大丈夫だと思いますよ」
私「いつの間に!!???」
こんな感じで、高い除霊力を持つ才能ある女性だったのだ。
彼女には除霊師になってほしかったなあ…。
続きます。
続き書きました!
↓
・ある除霊師の思い出・その2。
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※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。
※個人の特定を避けるためフェイクを入れて書いています※
【図太い・強いは才能、不変ではないけど】
『ねほりんぱほりん』だったか違う何かだったか思い出せませんが、職業ボディガードの屈強な男性がこの職業に就くきっかけをこう話していました。
「学生時代は勉強が出来なくてケンカばっかりしてる不良でした。
ある先生に
「その腕力でたくさんの人を助けることだって出来るのに、そんなつまらない使い方をしてていいのか?
勉強が出来るのと同じようにケンカが強いのだって立派な才能なんだから、その才能を世のため人のために使ったらどうなんだ」
と言われて、そうなのかって目が覚めて。
それでボディガードになりました」
そう、この話と全く同じで、その人の個性・特性は才能でもある。
しばしば悪く言われがちな過集中傾向(他のものが目に入らずひとつのことにひたすら没頭してしまう)だって、
「理系の研究とか芸術ってある程度過集中できなかったら話にならないよ。
必要な才能なんだよ」
と言われています。
で、今回の話。
昔、とーっても図太くって細やかじゃなくて・色んなことを気にしないからこそすごく肝が据わってて(=度胸がある、わずかなことに驚かない)強い人がいた。
顔の造作ではなくて、美しくなることに興味がないから美人風ではなかったし、細かいことわからないからぶっきらぼうで特別好かれる人ではなかった。
でも、だからこそ。
ものすごーく高い霊力を持ち、除霊が得意な人だった。
彼女の特技は除霊だったのだ。
(強制除霊師・斎さん=小林薫さんの漫画に登場する、実在の霊能力者。故人。ではありませんよ)
商売にしてる人じゃなかったんだけど、すごく視える人で、なんでもないみたいに除霊が出来てしまう人だった。
ふつうの企業勤めをしていた人。
怪異ってあるところにはうじゃうじゃあって、生霊案件もオフィスにはあふれていた。
そういうのを彼女は
「あ、ゴミ」
↓
ゴミをつまみとる。
↓
ゴミ箱に捨てる。
↓
「捨てておきました」
こんな軽いノリで、本当に淡々とこなせちゃう人だった。
【出会いと仲良くなった経緯】
その除霊師さん…ここでは除さん(じょ・さん)と呼ぼうか。
除さんと私の出会いはこんな感じでした。
当時、日本はスピリチュアルブームで界隈大繁盛。
老舗も新規もうさんくさいのもよく人が入っていた。
個人セッション、ワークショップ、高額セミナー、高額スクール、高額認定講座など。
私はお金がなかったので高額なセミナー・スクール・認定講座には行ったことはなく、安値(といっても数千円から数万円)のワークショップなどに参加していたのだ。
とあるスピリチュアルスクールのワークショップで除さんと出会いました。
いくらスピリチュアルブームの頃といっても一般的にこの世界はとっても珍しい趣味ですから、みんな同好とおしゃべりしたくて盛り上がるものです。
多分私から声かけたのかな。
除さんは現役でそこのスピリチュアルスクール(終了すればこのスクール認定のスピリチュアリストと名乗れる)にも通っていて、せっかくだからとワークショップも参加していた。
昔から幽霊も生霊も物の怪?も全部肉眼で見えちゃう彼女は必然的にこの世界を学びたくなったそうだ。
スピリチュアル好きだからといって霊感・霊力が強いとは限らず、ましてや肉眼で視える人はとても珍しい。
「視える人なんですね!
すごいすごい、なんか見えました?!」
当時は視える=すごい!と無邪気に信じていたから私はこんな風に言った。
んで、除さんは
「?
視えるもなにも、鳥まりさんも視えてるでしょ?
駅からここにくるまでの高架下なんてうじゃうじゃいたでしょう、浮遊霊や低級霊が」
と言う。
「視えないですよ、なんか黒い塊みたいなモンスターが臭い息吐いてそうだなとは感じましたけど」
と答えると
「だからそれぜったい視えてるでしょ。
視える必要がない人は目では視えないって本当だったんですね」
なんて教えてもらった。
(けっこう一部では有名な話らしい)
除さんと私、それからあと数人ここで仲良くなってたまにランチしたり夜お茶(仕事帰り)して他じゃできないスピリチュアル・オカルトトークを楽しむようになっていったのです。
趣味友達みたいなもんですね。
アニメ好きさん達がイベントで同好だ~って初対面から仲良くなって、その中の一人は声優志望、もう一人はアニメ会社に転職希望、あとの数人は見る専門のファン、そんな感じ。
【実はオカルティック・トーキョー】
除さんは公務員じゃないけれどそれに近い堅くしっかりとしたお勤めをしているOLさんだった。
古くて美しい東京のビル群のひとつに当時通っていて、いわくオフィス街は実は霊障(れいしょう)=怪異現象が頻発するスポットらしい。
バブル・リーマンショックなどのマイナス転換点に多くの感情がこもってしまったのかね~なんて話したよ。
会社の入るビルで起こる怪異を除さんは自己流で祓っては感謝されていて、
「どうせならちゃんと学ぼうか」
と思ったのがスピリチュアルスクールに通ったきっかけだったそうだ。
【男の執着怖すぎ事件】
除さんは
「うちの会社は副業禁止だし、別にお金には困ってないから」
と無料で友人達の除霊もしてくれた。
(オフィスの除霊も無料でやってたそうだ)
私もお世話になったことがある。
「鳥まりさん、男に監視カメラつけられてますけど、それ壊しちゃっていいですか?」
と言われてねえ(笑)。
「監視カメラ?!
どこに?!
私の部屋に!?」
物理的な監視カメラかと思ったら
「そうじゃなくて、思念体です。
よくある生霊の形態で、その人のオーラに監視カメラになってくっついてるんです。
遠隔で邪魔したり覗いたりしてエネルギーを奪っていくものです。
あ、こいつ元彼なんですね」
(以下、除さんこと除霊師さん=除、鳥まり=私、と書きます)
私「元彼が?!!!」
除さんはそこからぐいぐいぐいーっと映像が見えていたらしい。
除「日焼けしたスポーツ刈りの男ですよ、目が大きくて身長はかなり高い」
私「そんな元彼いませんよ!」
除「だって
「俺は元彼だ」
って言ってますよ。
あ、バスケやってる人なんですね。
黒と緑のユニフォーム着てて、背番号は○。
これスラダン(国民的バスケ漫画『スラムダンク』)でいえば宮城リョータくんのポジションなんじゃないですか?
上手いじゃないですか。
うわっ私服めちゃくちゃダサい。
今でも鳥まりさんに会いたくてしょっちゅう駅で待ち伏せしてるみたいですよ」
私「そそそそそそそれは…元彼じゃなくてストーカー未遂男だ!!!」
全部当たっていた。
全て見たかのように100%当たっていた。
答え合わせは以下の通り。
・バスケやってる人→大学バスケ部でした…。
・ユニフォームの色、背番号→その通り。
・宮城リョータのポジション→本人がそうポジション説明していた。
・上手い→有名どころのレギュラーだった。
・私服ダサい→ダサすぎてユニフォームと制服(大学なのにある)以外着るな、いっそジャージで通せ!とよく言われていたくらいダサい。
・駅で待ち伏せ→これが気持ち悪すぎて過去の私は救済を求めた。
(こういう人は男社会の序列が上である同性の意見しか聞かないので、男の先輩とあちらの大学の先生に話してもらった)
除「え?付き合ってないんですか?
あっちこっちで俺は鳥まりさんの元彼だって言ってると思いますよ」
私「○んでほしい…」
除「鳥まりさんのプリクラ後生大事にしてますよ、男女6人で写ってるやつ」
私「あー、あったあった、撮ったことある…」
除「そんなに気持ち悪い相手なら、監視カメラ壊すついでに鳥まりさんに続いてる道も消しておきますね」
私「道ってなに!?」
除「執着の集大成みたいなやつですね」
私「どうすればいいんですか!??
ぜっっっったい二度と関わりたくないです!」
除「もう監視カメラも道も壊したから大丈夫だと思いますよ」
私「いつの間に!!???」
こんな感じで、高い除霊力を持つ才能ある女性だったのだ。
彼女には除霊師になってほしかったなあ…。
続きます。
続き書きました!
↓
・ある除霊師の思い出・その2。
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