【ダイエット、美容、自己肯定感…】
※もちろん固有名詞は仮名、個人の特定を避けるためにフェイクも混ぜて書いています※
“めいこ”さん、漢字まで同じの芽衣子さんという二人の女性を知っている。
おそらくお二人はほぼ同い年でしょう。
今アラフォーくらいかな。
一人目の芽衣子さんは大学時代にミス・キャンパスで優勝だか準優勝を果たした経歴を持つスレンダーナイスバディーの美女。
女子アナにはならずに美容関係の仕事をずっと続けていらっしゃいます。
二人目の芽衣子さんは美大を出てからクリエイティブ職でずっと活躍している女性。
激務だからでしょうか。
正直、綺麗とも小奇麗ともなかなか他称されない。
そして
「余裕で標準体重を超えている」
人だった。
「同じ名前を持つ美女と、そうでない女性」
なんて話じゃありません。
19才の頃、二人の芽衣子さんは
「あらゆる意味でそっくり」
だったからです。
ミスキャンパスの芽衣子さんも、クリエイターの芽衣子さんも、その頃標準体重を大いに上回っていた。
それぞれ未来の自分から同じように分析されていました。
・目がうつろでいつも疲れていた。
・他人が怖くて、いつも悪口言われてるんじゃないかとビクビクしていた。
・人がいる場所では小食ぶってみせるくせに、一人で食事する時は常に爆食い。
・私は痩せたくてこんなに頑張ってるのに痩せない、綺麗になりたいのに綺麗になれない、あの子達は私より幸せそう、ずるいずるいといつも可愛い同性に勝手に嫉妬しては憎しみを向けていた。
・「ブスな上に彼氏がいないなんてヤバイ」と思い込んでいたので、彼氏は途切れない。
・付き合う彼氏は皆モラハラでデブ、ブス、女としてダメ、と異口同音に攻撃してきた。
・そんなひどい目にあってるのに、こんな私と付き合ってくれてありがたい、彼を逃すわけにいかないと毎回思い込んでいた。
・どうせブスだし、と髪もメイクも服も汚くして、ますます汚くなっていった。
これね、ダイエットや美容で幸せになれた人・そうでなかった人なんてくだらない二元論の話じゃないんですよ。
ミス・キャンパスの芽衣子さんは確かに大改造ダイエットに成功して美容を頑張りまくって肩書きを手に入れ成功しますが、クリエイターの芽衣子さんだってそのままの外見で就活に成功して仕事でも順調にキャリアを積みますし、成功者同士。
お二人共結婚してお子さんも産んでいるしね。
くだらない勝ち負けの話なんかしてないんですよ。
私が書きたいのはここから。
ミスキャンパスの芽衣子さんのような、今までだったら
「女の大成功ルート!」
「これぞ女が幸せをつかむサクセスストーリー!」
と言われてた生き方は、きっと今なら半分くらいに
「ルッキズム!」
「前時代的!」
「そんなの全然幸せになってない!」
と言われちゃうんじゃないかな。
それでクリエイターの芽衣子さん的生き方を半分くらいは昔と同じように
「仕事ができても太ってちゃあねえww」
と嘲笑して、もう半分は
「太ってていい、ありのままでいい!」
「これぞ新しい時代の成功者!」
「自分の幸せは自分で決める!」
って持ち上げるんだと思う。
実際されてるし、どちらも。
私が印象的なのは…。
どちらの芽衣子さんも過酷な妊娠・出産・育児でとてもダメージを負っていること。
妊娠してから仕事に大きなマイナスを負うこと。
産後の体はすぐには健康体に戻れないこと。
スレンダーナイスバディ美女の芽衣子さんは
「綺麗になっただけでは逃れられない人生の困難が多すぎる」
と語り、
「私は痩せたいなんて思ってないし、綺麗になりたくもない、そういう価値観押し付けられたくない!」
と強気に語る芽衣子さんは
「異性に、特に夫に綺麗だセクシーだって褒められ求められまくりたい、今の私のまんまで!!」
と実はとても苦しんでいる事実。
こんなことです。
単純にハッピーエンドルートに入ってないんだよ、どちらもね。
今までは綺麗になれば愛されて幸せ、ハッピーエンド
太っててブスだったら愛されずにバッドエンド
って短絡的に世間やメディアが教えてきたこと、
「そんなことはなくない?」
「実際はもっと複雑だよ」
と考えさせられる…。
結局、女性として現代を生きる困難さ…なのかなあと思う。
人生は長くて、単純なこともたくさんあるけど複雑なところもたくさんあって、誰も正解を知らない。
2024年、ますます考えてしまいますね。
※もちろん固有名詞は仮名、個人の特定を避けるためにフェイクも混ぜて書いています※
“めいこ”さん、漢字まで同じの芽衣子さんという二人の女性を知っている。
おそらくお二人はほぼ同い年でしょう。
今アラフォーくらいかな。
一人目の芽衣子さんは大学時代にミス・キャンパスで優勝だか準優勝を果たした経歴を持つスレンダーナイスバディーの美女。
女子アナにはならずに美容関係の仕事をずっと続けていらっしゃいます。
二人目の芽衣子さんは美大を出てからクリエイティブ職でずっと活躍している女性。
激務だからでしょうか。
正直、綺麗とも小奇麗ともなかなか他称されない。
そして
「余裕で標準体重を超えている」
人だった。
「同じ名前を持つ美女と、そうでない女性」
なんて話じゃありません。
19才の頃、二人の芽衣子さんは
「あらゆる意味でそっくり」
だったからです。
ミスキャンパスの芽衣子さんも、クリエイターの芽衣子さんも、その頃標準体重を大いに上回っていた。
それぞれ未来の自分から同じように分析されていました。
・目がうつろでいつも疲れていた。
・他人が怖くて、いつも悪口言われてるんじゃないかとビクビクしていた。
・人がいる場所では小食ぶってみせるくせに、一人で食事する時は常に爆食い。
・私は痩せたくてこんなに頑張ってるのに痩せない、綺麗になりたいのに綺麗になれない、あの子達は私より幸せそう、ずるいずるいといつも可愛い同性に勝手に嫉妬しては憎しみを向けていた。
・「ブスな上に彼氏がいないなんてヤバイ」と思い込んでいたので、彼氏は途切れない。
・付き合う彼氏は皆モラハラでデブ、ブス、女としてダメ、と異口同音に攻撃してきた。
・そんなひどい目にあってるのに、こんな私と付き合ってくれてありがたい、彼を逃すわけにいかないと毎回思い込んでいた。
・どうせブスだし、と髪もメイクも服も汚くして、ますます汚くなっていった。
これね、ダイエットや美容で幸せになれた人・そうでなかった人なんてくだらない二元論の話じゃないんですよ。
ミス・キャンパスの芽衣子さんは確かに大改造ダイエットに成功して美容を頑張りまくって肩書きを手に入れ成功しますが、クリエイターの芽衣子さんだってそのままの外見で就活に成功して仕事でも順調にキャリアを積みますし、成功者同士。
お二人共結婚してお子さんも産んでいるしね。
くだらない勝ち負けの話なんかしてないんですよ。
私が書きたいのはここから。
ミスキャンパスの芽衣子さんのような、今までだったら
「女の大成功ルート!」
「これぞ女が幸せをつかむサクセスストーリー!」
と言われてた生き方は、きっと今なら半分くらいに
「ルッキズム!」
「前時代的!」
「そんなの全然幸せになってない!」
と言われちゃうんじゃないかな。
それでクリエイターの芽衣子さん的生き方を半分くらいは昔と同じように
「仕事ができても太ってちゃあねえww」
と嘲笑して、もう半分は
「太ってていい、ありのままでいい!」
「これぞ新しい時代の成功者!」
「自分の幸せは自分で決める!」
って持ち上げるんだと思う。
実際されてるし、どちらも。
私が印象的なのは…。
どちらの芽衣子さんも過酷な妊娠・出産・育児でとてもダメージを負っていること。
妊娠してから仕事に大きなマイナスを負うこと。
産後の体はすぐには健康体に戻れないこと。
スレンダーナイスバディ美女の芽衣子さんは
「綺麗になっただけでは逃れられない人生の困難が多すぎる」
と語り、
「私は痩せたいなんて思ってないし、綺麗になりたくもない、そういう価値観押し付けられたくない!」
と強気に語る芽衣子さんは
「異性に、特に夫に綺麗だセクシーだって褒められ求められまくりたい、今の私のまんまで!!」
と実はとても苦しんでいる事実。
こんなことです。
単純にハッピーエンドルートに入ってないんだよ、どちらもね。
今までは綺麗になれば愛されて幸せ、ハッピーエンド
太っててブスだったら愛されずにバッドエンド
って短絡的に世間やメディアが教えてきたこと、
「そんなことはなくない?」
「実際はもっと複雑だよ」
と考えさせられる…。
結局、女性として現代を生きる困難さ…なのかなあと思う。
人生は長くて、単純なこともたくさんあるけど複雑なところもたくさんあって、誰も正解を知らない。
2024年、ますます考えてしまいますね。
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