【性善説を悪人が利用し、善人が傷つく】
数日前、スマホに
「日本の公共トイレは実は世界一危険な性犯罪多発スポットである」
みたいなニュースが流れてきて震えた。
似たような記事探してみました。
↓
※「世界一危ない」日本の公共トイレ “性犯罪の温床”リスクを専門家が指摘するワケ(弁護士JPニュース)
公共トイレ=駅のショボいトイレ??と思ったらそうでもなく、百貨店やショッピングモール、あるいは高級ホテルのトイレまで共通する危なさ…。
奥まった場所にある・男女トイレが近い・監視が行き届きにくい、ゆえに標的を狙い定めた狡猾な犯罪者が幼児や女性に…ということらしい。
怖い…怖い…。
法学部なら必ず聞かされることらしいですが、日本は世間体も法律も全てが性善説で出来ていて、それを悪用する者がいるのはあらゆる分野で言えるそうな。
「人間は本来善であり、悪を行うわけがない」
という前提ですな。
…そんなわけあるか~い。
いや、世の中に優しい善良な人がとても多いことは私もよーっっっっ…っっくわかっているのです。
でも、99人の善人が何もしなかったとして、残りの1人が100の罪を犯していたなら…?
性犯罪は再犯率が極めて高いのもよく言われている。
恐ろしいよ
さて、トイレ・性犯罪、ときてタイトルのトランス女性(心は女性でありながら、肉体は男性として生まれた人)が女子トイレを使ってよいのか問題。
これね、私昔は
「心が女性なら、当然女子トイレでいいじゃない?」
と考えていたんですよ。
でも…数年前だったかな、壇蜜さんがタイを旅するNHKのドキュメンタリー番組でトランスジェンダー女性…それも幼い10代くらいの学生さんがたくさん登場していたんですよ。
彼女たちの通う学校は男子トイレ・女子トイレともうひとつトランスジェンダー専用トイレが用意されていて、先生は笑顔で
「ここのトイレをトランス女性の生徒たちは安心して使えます。
化粧直しだってできます」
みたいに説明。
当事者であるトランス女性の生徒さんたちも
「とても快適」
とにこにこ話していらっしゃいました。
日本よりはるかにトランスジェンダーに理解があるであろうタイではトランス女性は女子トイレ、ではなくトンラスジェンダートイレなのか、なんでだ?
なんて当時思った。
のちに
「女子トイレを使う女性の安全を守れ!」
という意見を日本でみかけて、
「タイはトランスジェンダートイレなのに日本は作らないの?」
とまた考え出したところで。
私は過去に女装した男から性犯罪被害にあったことあったな、と思い出した。
最近まで性犯罪だとまで考えていませんでした。
でも男性にも女性にも
「それは性犯罪だ!!!」
と言われて、ああそうだったのか、と。
過去記事に書いたことあるんですけど嫌な記憶だったのか消しちゃってるようです。
こういう被害でした。
空いている電車で座っていたら、隣に背の高くて細いモデル体型の若い女性が座ってきた。
↓
なんかやたら私の腕や脚にその人の体がぶつかってくるので
「なんなんだこの人…。
でも席離れるほどのことでもない…のか?」
とモヤモヤしてたら、そのうち膝だか足を思いっきり触ってきて
「えっ何この人、痴漢みたいなことして…」
とびっくりして見たら、ぐるぐる巻きのストールの隙間から出っ張った喉仏がはっきり見えた。
男だったのだ。
その後はどうやって逃げ切ったのか覚えていない。
犯人はおそらく10代、いってても20代前半くらいの若い男で、
「クオリティー高い」
「かわいい」
と言われそうな女装姿でしたが、めちゃくちゃ気持ち悪かったです。
トランスジェンダー女性は女子トイレを使うのが当たり前になったら、あいつが女子トイレに入ってくるかもしれない。
…怖すぎる…。
背骨がバキバキバキーっと氷になるような恐怖と気持ち悪さがあった。
あの犯人は多分、女装してれば気付かれにくい・やりやすいって悪意の元で女装して犯行におよんだのだろうと思います。
でも、そんな狡猾なやつが
「トランスジェンダーです!」
って言い訳を使わないわけない…と被害者である私は思う。
女性として生きたいと願うトランス女性全員が、肉体女性として生まれた人たちに危害を加えなくても、性善説に基づいたルールを狡猾な性犯罪者が悪用したら…そのとき被害にあうのは弱い人・幼い人・優しい人です。
怖い…ほんとうに怖い…。
「ああ、だからあのタイのトランス女子生徒さんたちは、トランスジェンダートイレを使っていたんだ。
それが女性を守ることであり、トランスジェンダー女性を守ることでもあったんだ」
と、つながった。
だから私は、性犯罪が起きやすいトイレの構造を変えてトランスジェンダートイレも作ってほしいと考える派です。
数日前、スマホに
「日本の公共トイレは実は世界一危険な性犯罪多発スポットである」
みたいなニュースが流れてきて震えた。
似たような記事探してみました。
↓
※「世界一危ない」日本の公共トイレ “性犯罪の温床”リスクを専門家が指摘するワケ(弁護士JPニュース)
公共トイレ=駅のショボいトイレ??と思ったらそうでもなく、百貨店やショッピングモール、あるいは高級ホテルのトイレまで共通する危なさ…。
奥まった場所にある・男女トイレが近い・監視が行き届きにくい、ゆえに標的を狙い定めた狡猾な犯罪者が幼児や女性に…ということらしい。
怖い…怖い…。
法学部なら必ず聞かされることらしいですが、日本は世間体も法律も全てが性善説で出来ていて、それを悪用する者がいるのはあらゆる分野で言えるそうな。
「人間は本来善であり、悪を行うわけがない」
という前提ですな。
…そんなわけあるか~い。
いや、世の中に優しい善良な人がとても多いことは私もよーっっっっ…っっくわかっているのです。
でも、99人の善人が何もしなかったとして、残りの1人が100の罪を犯していたなら…?
性犯罪は再犯率が極めて高いのもよく言われている。
恐ろしいよ
さて、トイレ・性犯罪、ときてタイトルのトランス女性(心は女性でありながら、肉体は男性として生まれた人)が女子トイレを使ってよいのか問題。
これね、私昔は
「心が女性なら、当然女子トイレでいいじゃない?」
と考えていたんですよ。
でも…数年前だったかな、壇蜜さんがタイを旅するNHKのドキュメンタリー番組でトランスジェンダー女性…それも幼い10代くらいの学生さんがたくさん登場していたんですよ。
彼女たちの通う学校は男子トイレ・女子トイレともうひとつトランスジェンダー専用トイレが用意されていて、先生は笑顔で
「ここのトイレをトランス女性の生徒たちは安心して使えます。
化粧直しだってできます」
みたいに説明。
当事者であるトランス女性の生徒さんたちも
「とても快適」
とにこにこ話していらっしゃいました。
日本よりはるかにトランスジェンダーに理解があるであろうタイではトランス女性は女子トイレ、ではなくトンラスジェンダートイレなのか、なんでだ?
なんて当時思った。
のちに
「女子トイレを使う女性の安全を守れ!」
という意見を日本でみかけて、
「タイはトランスジェンダートイレなのに日本は作らないの?」
とまた考え出したところで。
私は過去に女装した男から性犯罪被害にあったことあったな、と思い出した。
最近まで性犯罪だとまで考えていませんでした。
でも男性にも女性にも
「それは性犯罪だ!!!」
と言われて、ああそうだったのか、と。
過去記事に書いたことあるんですけど嫌な記憶だったのか消しちゃってるようです。
こういう被害でした。
空いている電車で座っていたら、隣に背の高くて細いモデル体型の若い女性が座ってきた。
↓
なんかやたら私の腕や脚にその人の体がぶつかってくるので
「なんなんだこの人…。
でも席離れるほどのことでもない…のか?」
とモヤモヤしてたら、そのうち膝だか足を思いっきり触ってきて
「えっ何この人、痴漢みたいなことして…」
とびっくりして見たら、ぐるぐる巻きのストールの隙間から出っ張った喉仏がはっきり見えた。
男だったのだ。
その後はどうやって逃げ切ったのか覚えていない。
犯人はおそらく10代、いってても20代前半くらいの若い男で、
「クオリティー高い」
「かわいい」
と言われそうな女装姿でしたが、めちゃくちゃ気持ち悪かったです。
トランスジェンダー女性は女子トイレを使うのが当たり前になったら、あいつが女子トイレに入ってくるかもしれない。
…怖すぎる…。
背骨がバキバキバキーっと氷になるような恐怖と気持ち悪さがあった。
あの犯人は多分、女装してれば気付かれにくい・やりやすいって悪意の元で女装して犯行におよんだのだろうと思います。
でも、そんな狡猾なやつが
「トランスジェンダーです!」
って言い訳を使わないわけない…と被害者である私は思う。
女性として生きたいと願うトランス女性全員が、肉体女性として生まれた人たちに危害を加えなくても、性善説に基づいたルールを狡猾な性犯罪者が悪用したら…そのとき被害にあうのは弱い人・幼い人・優しい人です。
怖い…ほんとうに怖い…。
「ああ、だからあのタイのトランス女子生徒さんたちは、トランスジェンダートイレを使っていたんだ。
それが女性を守ることであり、トランスジェンダー女性を守ることでもあったんだ」
と、つながった。
だから私は、性犯罪が起きやすいトイレの構造を変えてトランスジェンダートイレも作ってほしいと考える派です。