【綺麗ごとをゆるさぬ、汚く圧倒的な俗世の法則】
綺麗ごとを本気で信じる、苦労知らずの心若き優等生さんは好きだ。
その真っ直ぐで弱い意志は…尊い。
悪口に聞こえるだろうけど、本当に良いもんだと思ってます。
彼ら・彼女らがうっすらとこの世の厳しさ・汚さを思い知った時に、己の弱さ・世間知らずぶり・夢想家でいられた恵まれた半生を受け入れられずに、権力者に媚び売って弱者を踏みにじろうとする時は
「ふざけんなよ」
と思いますが。
悪いことするなら、罰を受けるつもりでやりなはれ。
あちらにもこちらにも言い訳して保険かけて行動するのはゆるされない。
(ゆるさない、んじゃなくて、ゆるされない、のがポイント)
…けど、理想や綺麗ごとが半分も通らず、汚い剥き出しの欲望がまかりとおる世界の方が間違っているのはそのとおり。
悲しいけど、そうなんだよね…。
わかりやすい例え話はこうよ。
国や民を豊かに幸せに出来る素晴らしい政策が、王侯貴族には気に入らないから何度も何度も潰される。
平民以下はどこまでも搾取される。
金も、命も、尊厳も。
どんなに正攻法で
「こうしましょう」
と提案しても、
「こうしてください、お願いします」
と嘆願しても通じない。
でも…。
最高権力者である皇帝陛下の一番気に入っているお妃さまか、数多いる子ども達の中で一番可愛がられているお姫さまが
「陛下、お願いいたします」
「父上、どうか私の願いを叶えてください」
と頼めば…あっさり通るのだ。
「ではそのようにいたせ」
と皇帝が指示したその瞬間に、ありえなかったものが一瞬で実現する。
馬鹿みたいでしょう?
というか愚かでしょう?
今までの何だったの?って拍子抜けするでしょう。
「そんなことでいいのかよ!!」
って優等生なら憤慨して当たり前。
でもこれが…こういうのが…ひとつの真実なんだよなあ。
もちろん、お妃さまやお姫さまがそうお願いするには、彼女達が知って・いいねと思ってもらうしかない。
そこに数多の努力がある。
正攻法ではけして辿れないルート…。
悲しいけど、使わない手はない。
そして、こんなルートを使わなくてもちゃんと良い意見が採用される世界にしないとね。
昔ながらの皇帝なんか…もう存在しないとされてる時代なんだけどねえ…
「人の心など…たった数千年で大して変わりませぬ」
ってこと??
この例え話は古代の王宮が舞台になってるから、まだ雅だけれど…現実にもこんな話溢れているでしょう?
どんなに頼んでも全然通らなかったことが、女子力高い女性(若さと美貌は実は必須ならず。おばあちゃんなら通ることも多数)がにっこり微笑んで提案すると
「いいね!!」
と採用されることのなんと多いことか…。
女子力は神通力のひとつ説(ギャグ漫画『聖☆おにいさん』のネタ)、私はかなり信用できる(笑)。
女子力以上に強いのはやはり暴力
屈強なケンカの強い殿方が少し睨んでくれれば、あんなに女子どもを苦しめた悪習慣がすぐに無くなる…。
人間って…こんなもの。
複雑で尊く美しい、でも同時に単純で愚かで醜い…。
そういうものだ
綺麗ごとを本気で信じる、苦労知らずの心若き優等生さんは好きだ。
その真っ直ぐで弱い意志は…尊い。
悪口に聞こえるだろうけど、本当に良いもんだと思ってます。
彼ら・彼女らがうっすらとこの世の厳しさ・汚さを思い知った時に、己の弱さ・世間知らずぶり・夢想家でいられた恵まれた半生を受け入れられずに、権力者に媚び売って弱者を踏みにじろうとする時は
「ふざけんなよ」
と思いますが。
悪いことするなら、罰を受けるつもりでやりなはれ。
あちらにもこちらにも言い訳して保険かけて行動するのはゆるされない。
(ゆるさない、んじゃなくて、ゆるされない、のがポイント)
…けど、理想や綺麗ごとが半分も通らず、汚い剥き出しの欲望がまかりとおる世界の方が間違っているのはそのとおり。
悲しいけど、そうなんだよね…。
わかりやすい例え話はこうよ。
国や民を豊かに幸せに出来る素晴らしい政策が、王侯貴族には気に入らないから何度も何度も潰される。
平民以下はどこまでも搾取される。
金も、命も、尊厳も。
どんなに正攻法で
「こうしましょう」
と提案しても、
「こうしてください、お願いします」
と嘆願しても通じない。
でも…。
最高権力者である皇帝陛下の一番気に入っているお妃さまか、数多いる子ども達の中で一番可愛がられているお姫さまが
「陛下、お願いいたします」
「父上、どうか私の願いを叶えてください」
と頼めば…あっさり通るのだ。
「ではそのようにいたせ」
と皇帝が指示したその瞬間に、ありえなかったものが一瞬で実現する。
馬鹿みたいでしょう?
というか愚かでしょう?
今までの何だったの?って拍子抜けするでしょう。
「そんなことでいいのかよ!!」
って優等生なら憤慨して当たり前。
でもこれが…こういうのが…ひとつの真実なんだよなあ。
もちろん、お妃さまやお姫さまがそうお願いするには、彼女達が知って・いいねと思ってもらうしかない。
そこに数多の努力がある。
正攻法ではけして辿れないルート…。
悲しいけど、使わない手はない。
そして、こんなルートを使わなくてもちゃんと良い意見が採用される世界にしないとね。
昔ながらの皇帝なんか…もう存在しないとされてる時代なんだけどねえ…

「人の心など…たった数千年で大して変わりませぬ」
ってこと??

この例え話は古代の王宮が舞台になってるから、まだ雅だけれど…現実にもこんな話溢れているでしょう?
どんなに頼んでも全然通らなかったことが、女子力高い女性(若さと美貌は実は必須ならず。おばあちゃんなら通ることも多数)がにっこり微笑んで提案すると
「いいね!!」
と採用されることのなんと多いことか…。
女子力は神通力のひとつ説(ギャグ漫画『聖☆おにいさん』のネタ)、私はかなり信用できる(笑)。
女子力以上に強いのはやはり暴力

屈強なケンカの強い殿方が少し睨んでくれれば、あんなに女子どもを苦しめた悪習慣がすぐに無くなる…。
人間って…こんなもの。
複雑で尊く美しい、でも同時に単純で愚かで醜い…。
そういうものだ

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