【全て一瞬、期間限定、それが命】
夫(そ)れ天地は万物の逆旅(げきりょ)にして、光陰(こういん)は百代の過各(かかく)なり。
ーそもそも、天地は万物を宿す旅館のようなもので、月日は永久に帰らぬ旅人のようなものだ。
…来るものも、去るものも、いつまでもここに留まることなどできない。
李白大先生の漢文で、これを松尾芭蕉もふまえて記しました。
(『おくのほそ道』の序文)
唐時代の人といっても、則天武后(武即天)が女帝だった武周の時代に生まれているのか…賢い人がたくさんいたんだなあ。
※李白(Wikipedia)
漢文て大人になってから読んでも面白いもの、美しさに震えるもの、それから
「ですねー!」
と共感できるものがたくさん。
今日まで学び継がれるだけあって、字の並びがどれも本当に美しい。
和歌も日本語もいいけど、漢文もいいですな~
さて、李白や芭蕉の言葉が
「本当にねえ…」
と染み入るような出来事がありました。
地味な出来事です。
ものすごーーーーー…っく久しぶりに出身高校のある街を歩いてみたこと。
用事がその街であったのでなんとなく。
日本の街はあっという間に変わると外国の方によく言われるのがわかりましたよ。
ぜーんぜん違うもの、昔と!
もちろん土地は変わらないし、道も変わってないはず。
残ってる建物もたくさんある。
けれどお店は半分くらい変わるし、人なんて跡形もないですよ。
思い出せないことだらけ。
変わったことは感じられるけど、当時ここがどうだったかなんて思い出せない。
高校時代は楽しかったこともたくさんあるけど、嫌なこともたくさんありました。
まあ思春期なんてほとんどの人にとってそうでしょうけど。
過去って…遠くなると本当に前世みたい。
幸せな思い出は心の栄養になって今でも自分を助けてくれるし、その時努力して身につけたことは時間が空いてもすぐ取り戻しやすい。
けれど、自分を苦しめた奴等も事象も、もうここ=現在。には存在しない。
甦って襲い掛かってくることは出来ない。
私も、他人も、時代も戻れないし甦れない。
ただ過去になる。
過去は現在に取って変わることは出来ないんだって、そう思い知らされました。
心底ね。
あの時代が過去の栄光だった人が何言ったって
「だから何?」
でしょうし、逆に私があの頃の辛い思い出をべそべそ語ったって(語らないけどさ)
「ふーん」
で終わり。
過ぎ去ったこと。
李白大先生の記したとおりですよ。
いつだって今は一瞬で、万物が留まることのできない場所。
だから尊いし、しばられるもんでもないし、楽しんだ方が素敵よね~と
良い人は幸せになれると信じたいし、辛い過去も振り切っていける。
振り切るっていうか、過去なんてそんな力は本当は持ってない。
そう学ばされた気がするのですよ。
去年のどこかで…。
高校生の女の子が命を絶ってしまう悲しい事件があったんですよ。
利用する街だったから、驚いて。
友達とも
「ある程度大人になれば、どんなに今が辛くてもこれが永遠に続くわけじゃないってわかるから我慢できる。
我慢できないなら転職したり別れたり気分転換したりできる。
でも、高校生じゃそう思えないよね…だから思いつめてしまったのかな…。
たった10代で、かわいそうに」
と話をしました。
誰かが助けられれば。
その苦しみを分かち合えたなら。
先輩が導いてあげられたなら…。
いつか過去になって、また新しく始められる。
そのためには生きてることだと。
そう信じたいです。
夫(そ)れ天地は万物の逆旅(げきりょ)にして、光陰(こういん)は百代の過各(かかく)なり。
ーそもそも、天地は万物を宿す旅館のようなもので、月日は永久に帰らぬ旅人のようなものだ。
…来るものも、去るものも、いつまでもここに留まることなどできない。
李白大先生の漢文で、これを松尾芭蕉もふまえて記しました。
(『おくのほそ道』の序文)
唐時代の人といっても、則天武后(武即天)が女帝だった武周の時代に生まれているのか…賢い人がたくさんいたんだなあ。
※李白(Wikipedia)
漢文て大人になってから読んでも面白いもの、美しさに震えるもの、それから
「ですねー!」
と共感できるものがたくさん。
今日まで学び継がれるだけあって、字の並びがどれも本当に美しい。
和歌も日本語もいいけど、漢文もいいですな~

さて、李白や芭蕉の言葉が
「本当にねえ…」
と染み入るような出来事がありました。
地味な出来事です。
ものすごーーーーー…っく久しぶりに出身高校のある街を歩いてみたこと。
用事がその街であったのでなんとなく。
日本の街はあっという間に変わると外国の方によく言われるのがわかりましたよ。
ぜーんぜん違うもの、昔と!
もちろん土地は変わらないし、道も変わってないはず。
残ってる建物もたくさんある。
けれどお店は半分くらい変わるし、人なんて跡形もないですよ。
思い出せないことだらけ。
変わったことは感じられるけど、当時ここがどうだったかなんて思い出せない。
高校時代は楽しかったこともたくさんあるけど、嫌なこともたくさんありました。
まあ思春期なんてほとんどの人にとってそうでしょうけど。
過去って…遠くなると本当に前世みたい。
幸せな思い出は心の栄養になって今でも自分を助けてくれるし、その時努力して身につけたことは時間が空いてもすぐ取り戻しやすい。
けれど、自分を苦しめた奴等も事象も、もうここ=現在。には存在しない。
甦って襲い掛かってくることは出来ない。
私も、他人も、時代も戻れないし甦れない。
ただ過去になる。
過去は現在に取って変わることは出来ないんだって、そう思い知らされました。
心底ね。
あの時代が過去の栄光だった人が何言ったって
「だから何?」
でしょうし、逆に私があの頃の辛い思い出をべそべそ語ったって(語らないけどさ)
「ふーん」
で終わり。
過ぎ去ったこと。
李白大先生の記したとおりですよ。
いつだって今は一瞬で、万物が留まることのできない場所。
だから尊いし、しばられるもんでもないし、楽しんだ方が素敵よね~と

良い人は幸せになれると信じたいし、辛い過去も振り切っていける。
振り切るっていうか、過去なんてそんな力は本当は持ってない。
そう学ばされた気がするのですよ。
去年のどこかで…。
高校生の女の子が命を絶ってしまう悲しい事件があったんですよ。
利用する街だったから、驚いて。
友達とも
「ある程度大人になれば、どんなに今が辛くてもこれが永遠に続くわけじゃないってわかるから我慢できる。
我慢できないなら転職したり別れたり気分転換したりできる。
でも、高校生じゃそう思えないよね…だから思いつめてしまったのかな…。
たった10代で、かわいそうに」
と話をしました。
誰かが助けられれば。
その苦しみを分かち合えたなら。
先輩が導いてあげられたなら…。
いつか過去になって、また新しく始められる。
そのためには生きてることだと。
そう信じたいです。
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