若き日の恋の事…。

【好みの顔という抜け道があります】

※「ぜったい需要あるから書きなよ！」と言われたのでのせられて書いていますが、なんかアレがアレでアレだったら消します…。※

この記事（→・レディグレイを飲みながら。）を読んだ若きレディーが、私のリアル友達に

「この男性ってどんな人でした？！

　会ったことありますか！？」

と聞いたらしい。

（疑惑くんの方じゃなく、恋してた男の子の方です）

んで、友達は

「あ、これ××のことか！

　あるある、めちゃくちゃイケメン、背の高い○○（芸能人）って感じ」

「きゃーっうらやましいです～」←イケメン好き。

って流れで会社帰りの二人とご飯食べながら色々思い出を話すことになり、その話が

「その話ぜったいブログで書いたらいいですよ！」

と言われたので、遠い遠い（気持ち的に）若き日の恋の思い出について書いてみようと思います…うへあ。

（このブログを定期に読んでくださる方には予想がつくと思いますが、イケメン好きはモカさん、友達はミオちゃんです…）

当時も散々

「なんであんな程度の子とあんなカッコいい子が！」

と影で日向で言われたものですが（男女関係なく、な）、まあ恋には好みという抜け道があるからさ。

必ずこうすればモテる・恋愛成就する・結婚できるなんてモテテクではなく、たまたま相手の好みだったら愛が芽生えることもあるのでそのケースです。

【恋のはじまり】

友達（努力型美人）の彼氏（努力型美男）の友達、がその人で

「ちょうど二人共恋人いないなら、お試しで会ってみる？」

で出会いました。

よくある話ですね。

私は恋愛タイプがエロス型（→・恋愛の色彩理論。）なので出会って１秒で一目惚れしました。

わかりやすいでしょ（笑）。

後述しますが、この頃彼の印象は

「穏やかな王子様」

ってところ。

私のこと嫌いじゃないだろうけど好きになったかどうかはー…？とハラハラドキドキしたような。

【浮かれて嬉しい初デート～３回目くらい】

当時の私は若い通り越して幼かったんでね、一生懸命モテ本とファッション雑誌を参考書にして勉強しまくりました。

（SNSがあまり発達していなかった…）

「付き合いたかったら私が誘わなきゃ！」

とちゃんと自分が誘っていたのはぜひ真似してほしい。

拙いながらも毎回一生懸命自分を可愛く見せようと奮闘しまくり、そのデートで着た服どころか靴・バッグ・アクセサリー・髪型、話した内容、行った場所…などをぎっしり手帳に手書きメモしていました。

モカさんには

「レンタル彼女の時の雪ちゃんみたいですね」

と言われた（笑）。

デート内容は食事とお茶が一番多かったかな？

（お互い酒飲みじゃなかった）

モテテクも頑張って実践していたかもしれない。

初デートから手をつなぎ、２～３回目は家まで送ってもらって別れる時に軽くハグまで出来るようになったんで

「やった、これもうちょっとしたら告白してくれるやつだ」

と浮かれてましたね。

…幼き日の私だから、ゆるしてください…。

そして当たり前ですが新コロ怖いが始まる前の話なので、こうやって文字にしてみると

「ひい、濃厚接触…」

と怖くなるね。

価値観は変わる。

【焦りから諦めに変わっていく４回目以降デート】

初デートから手もつなげた、２回目からはハグもしちゃう、相手も楽しそうだしこっちも楽しい。

こんなに順調なんて嬉しいと浮かれていた昔の私。

と、ところがー…。

告白してこなかったのですよ。

今の私なら

「そんなに付き合いたいなら自分から軽く告白すればいいだろ、バカか」

と思うけど当時の私は

「男に告白させなきゃ交際後が上手くいかない」

というモテ本の話を信じ込んでいたのだ。

だから焦る。

手つなぎとハグ以上の何も起こらないし、告白っぽい雰囲気にもならない。

「終わったな…いや、終わってたのか、とっくに…」

最後にぎゅっとハグされる度にそう思った。

【執着を捨てると与えられる、よくある話】

そんなこんなで７回か１０回目のデートをする頃、

「あー残念すぎる、付き合えないなんて…付き合いたかった…」

という悲しみから

「いや待てよ。

　別にこの人に執着しなくてもいいか。

　異性の親友みたいになればいいんだ。

　一緒に出かけるの楽しいし、そのうち同系統の友達も紹介してもらえるかもしれないし。

　絶望することないか」

こんなポジティブ思考に変わりました。

執着が取れると与えられるパターンか、そう思って清清しい気持ちでデートした日に相手が

「ねえ、思ったんだけど…。

　二人の関係を進めてもいいのかなって…。

　しっかりした証っていうか…」

と照れ照れ話を始めた。

（忘れもしない、あのタリーズで…と思って検索かけたらエクセルシオールでした（笑）。

　しっかり忘れている）

え、何この恋っぽい感じ？もしかして、もしかして、大逆転で告白されちゃうんじゃ…？！とワクワクして待っていたら

「もう婚約しちゃってさ、家族公認になっちゃおうよ！」

と色々すっ飛ばされた提案をされました

早い早い早い早い！！！

まだ付き合ってないだろうが。

「…付き合うのが先だよね？」

と言う私にきょとんとした顔で

「もう○か月付き合ってるじゃない？」

と返されたあの日。

なつかしいわあ。

っていう感じで恋愛成就しましたよ

相手としては、２～３回目のデートの最後にハグした時に

「これからも俺とこうやって一緒に過ごしてくれる？」

みたいなこと言ったのが告白、私が

「うんっ！喜んで」

とかって返事したのがOKだと思ってたらしいです。

好きも付き合っても言ってないじゃん…わかりにくいねん…。

穏やかな王子様な振る舞いを頑張っていたのはここまでで、どんどん彼は本来の乙女っぽさ全開になっていきましたとさ。

私も私で

「最初はもっともっと好き好きオーラ出してくれてたじゃん！

　あれやってよ！

　愛をケチらない！」

と言われたなあ、まあそれが人間関係ですよね。

そして、恋愛タイプエロス型って話が本当に早いよなあと書いてて実感いたしました。

（エロス型は外見に強く反応して、一目惚れで恋が始まり短期間で親密になりたがり、上手くいけば関係が安定しやすいというタイプ。

　同じ恋愛タイプの二人は相性が高いと言われている。

　その他の恋愛タイプを知りたい人はこの過去記事をごらんください。
　　　↓
　・恋愛の色彩理論。

　この人はエロス＋マニア型っぽかったので、嫉妬深く面倒な時もあった）

私は美人じゃないけどお互いに一目惚れだったんですよ。

「最初から好きだった

　なんなら写真見せてもらった時から好きだった」

と言っていたもの。

ほらね、好みという抜け道があるでしょ？

誰にも一目惚れは有り得る。

モテテクだ戦略だの関係なく、

・お互いに好みだった

・恋愛タイプが同じで相性も良かった

・お互いに恋人がいなかった

・どちらも遊び人ではなかった

等々の要素が揃ってるんだから、そりゃ上手くいきますよね。

あんなにモテたくて頑張っていたけど、

「上手くいくご縁なら上手くいく」

ただそれだけなんだと改めて思います。

…。

うーん、ここまで書いてみたけど需要あるかねこんな話。

誰かの暇つぶしになれたら幸いでございます。

ここまで読んでくださってありがとうございます






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