美形さんたちを早送りで拝みたい。

【なんかね…色々ね…】

武井咲さん主演ドラマ『黒革の手帖』のスペシャル版が放送されるということで、お昼にずっとドラマ版が再放送されていました。

武井さんの美貌、そして選び抜かれた彼女に似合うファッション・メイク・ジュエリーが拝める伝説的ドラマですから、せっかくなので録画しておいて改めて観ました。

がー…。

もうダメ。

『Wの悲劇』とかもそうだったけど、もう

「こんな可愛い女の子を、権力者や大人が虐げはずかしめるの、いいじゃろ？？」

って感じが溢れてて耐えられません。

武井さんはたいてい

「過酷な生い立ちながらも必死に頑張るんだけど、しょっちゅう追い詰められて辛い目にあう」

ヒロインを演じさせられてる。

松本清張さんの原作版『黒革の手帖』も過酷なストーリー展開ではあるんだけど、あんなに

「いいじゃろ！いいじゃろ！」

って執拗な嫌がらせ描写はなかった気がする。

だいたい原作と違うところばっかりだしね、もとの連続ドラマ版も今回のスペシャルドラマ版も。

これに燃えちゃう層がいるから…なんだろうけどもうしんどい。

なので申し訳ないけど早送りさせていただいて、武井咲さんの美貌とお似合いのファッション・メイク・ジュエリーを楽しみました。

イメコン界でも伝説ですよね。

骨格ストレート・ブルベ冬・PDグレースの武井さんにばっちり似合ったものだと。

今見ると、江口のりこさんもとても綺麗で良かった～。

わざとアイメイクうす～くしてるけどスタイルがカッコイイので輝いてた。

仲里依紗さんはもう最っっ高

彼女は派手派手なドレスが本当によく似合います。

悪女演技もさすがだし

スペシャルドラマ版で私が一番

「う…美しすぎます…」

とハートにズキューンと刺されたのは安達祐実さん。

綺麗すぎる、可愛すぎる！

黒と個性的なカットのドレスの似合うこと似合うこと。

そしてあのシャープなヘアカットが大きな瞳とすごく調和してて素敵でした。

（黒が似合うパーソナルカラーで、パーソナルデザインはPDキュート全般、特にPDアバンギャルド得意って感じがしたけど、どうなのだろう）

彼女もめちゃくちゃ芝居上手な方なので、色んな役を演じて欲しい。

お坊ちゃま・お嬢ちゃまはご存知ないかもしれないけど彼女は３９才なんだよ。

１０代の頃からほんっとにお変わりない不老枠の方です…。

そうそう、彼女こそ大昔『家なき子』というドロドロドラマで

「もうやめてくれよ～っ」

ってくらい虐げられいじめられるヒロインを演じられていました。

あれも一部のいや～な需要に応えてのドラマだったんだろうな…。

同じ人ですか？

ムカムカ。

過酷な物語、暴力に立ち向かう物語にも名作はたくさんある。

それこそ松本清張さんの描いた作品は

「綺麗ごとのないありのままの現実」

をえぐりだすような名作ばかり。

でもさー…ぜったい映画もドラマもそれわかってないよね。

ただただ若く美しい女優さんをいじめていやしめて楽しんでるようにしか今は見えないよ。

早く、芝居上手な美貌の俳優さんたちが

「原作そのままの映像化」

で演じることができる世界になりますように。