【幼さはたいてい傲慢さをはらむ、利用されやすい】
【食い物】くい‐もの
1.食うべきもの、しょくもつ。
2.転じて、利益を得るために欺いて利用するもの。
もちろん後者の意味。
そして鮮度とは若さでもあり、新鮮さでもある。
何才であっても
「ここでの経験が全くないか少ない」
なら鮮度が高い。
経験が少ないと当然わからないことだらけで無防備だし、たいてい幼さは傲慢さを内包している。
傲慢さを見抜いて口先や態度で甘やかして、無防備さにつけ込んで騙して利益を横取りする…。
よくある話なのよね

ってのに近いのかな~と思った話を今回は書いてみます

【きつい言葉に愛(真心)があった】
今年(2021年)のいつか…だと思いますが、ふる~いドキュメンタリー番組がやっていたのでなんとなく観ていた。
本当に古くて、20~30年くらい前のクラシック音楽コンクールが舞台。
日本のテレビ局が取材しているのだからもちろん日本人の方が優勝候補で、実際優勝されていました。
…ちょっと私の勝手な考えを書かせてもらえば、音楽でもダンスでも芸術分野って伝統あるコンクールのファイナリストになれる人たちって実力はたいてい文句無し。
あとは観る・聴く人たちの好みじゃない?というレベル。
じゃあ誰が優勝するのか?
っていうと
「母国に今、経済的勢いがある人」
な気がしてならない。
だって国に経済力があれば○○コンクールで優勝しましたー!!って国内企業がバンバンスポンサーについてくれそうじゃない?
日本の方が優勝…準優勝でも3位でもなく最優秀賞・第1位をとったことが多かったのは間違いなくバブルのあの時代です。
今は…。
…うん…この話はここまでにして本題に戻ろう。
たしかセミファイナル=準決勝の直後ですが、若い…いや幼いとある殿方が審査員に食ってかかるのです。
(以下に出てくる台詞は記憶で書いてるので全く同じではないけど、こういう意味でした)
「なんで自分がファイナルに残ってないんだ、納得できない!!!」
と。
もちろん審査員は最初相手にしないんだけど、幼い彼はとにかく体力があるようでしつこいしつこい(笑)。
「○○(最終的に優勝する人)に劣るというならわかるけど、その他の誰にも自分は負けたとは思えない!
何が理由ですか!!??」
これで審査員は何かを感じ取ったのか諦めたのか、初めてしっかりと相手にします。
「そこまで言うなら、はっきり言う。
君の演奏はセミファイナルに選ばれた誰よりもひどかった。
でも理由はそれだけじゃない。
君は未熟で傲慢だ。
そんな君がファイナルに選ばれたらどうなる?
レコード会社に誉めそやされて調子に乗って短期間金を稼がされて、それで終わりだ。
彼らは君の未来なんて興味ない。
君から短期間大金を回収できればそれでいいんだから。
自分を客観視することも磨くことも身につけられなかった君を誰も相手にしないだろうよ。
利用されて捨てられるためだけに君は音楽をやってきたのか?
そうじゃないなら謙虚になって努力をしなさい。
他人の実力や努力もきちんと認められる人間になりなさい」
…私には…。
この言葉が温かかった。
若き彼にはきつくて辛い言葉です。
でも一番愛がある言葉。
本当のことを言ってくれているよね。
スポーツもそうですが、芸術でスペシャルになろうとしたら色んなことを犠牲にしてそれだけに時間を費やし努力しなければなりません。
だからスター達は年齢にそぐわないほど幼い表情や話し方をする人が少なくないのですね。
(非の打ち所のない気品とコミュニケーションスキルを併せ持つ人もいますが)
きっと彼はコンクールに出場できる年齢になっても、心は
「君は世界で輝く音楽家になるのじゃー!」
と才能を見出され、必死に努力で応えた幼い頃のまま。
世間…世界のことは…資本主義のことは…わからないよね。
そこに渦巻く情のない欲望も。
彼はきつい言葉を理解する知恵がきちんとあって、納得して静かに去っていきました。
きっと後に、素晴らしい音楽家に成長されたことでしょう…。
名前メモして検索しておけばよかったな。
クラシックの世界って保守的というか伝統的でロイヤル感すさまじいけど、だからこそなのかこの世的なのね…。
慈善事業で金かけてコンクールするわけないのだから当たり前といえば当たり前か。
若さも純粋さも鮮度の高さも、利用しようと狙うモノあり。
それがこの世で生きるってことなんだよね~と学ばされた番組でした。
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※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
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※モテ服関連記事・まとめ。
【食い物】くい‐もの
1.食うべきもの、しょくもつ。
2.転じて、利益を得るために欺いて利用するもの。
もちろん後者の意味。
そして鮮度とは若さでもあり、新鮮さでもある。
何才であっても
「ここでの経験が全くないか少ない」
なら鮮度が高い。
経験が少ないと当然わからないことだらけで無防備だし、たいてい幼さは傲慢さを内包している。
傲慢さを見抜いて口先や態度で甘やかして、無防備さにつけ込んで騙して利益を横取りする…。
よくある話なのよね


ってのに近いのかな~と思った話を今回は書いてみます


【きつい言葉に愛(真心)があった】
今年(2021年)のいつか…だと思いますが、ふる~いドキュメンタリー番組がやっていたのでなんとなく観ていた。
本当に古くて、20~30年くらい前のクラシック音楽コンクールが舞台。
日本のテレビ局が取材しているのだからもちろん日本人の方が優勝候補で、実際優勝されていました。
…ちょっと私の勝手な考えを書かせてもらえば、音楽でもダンスでも芸術分野って伝統あるコンクールのファイナリストになれる人たちって実力はたいてい文句無し。
あとは観る・聴く人たちの好みじゃない?というレベル。
じゃあ誰が優勝するのか?
っていうと
「母国に今、経済的勢いがある人」
な気がしてならない。
だって国に経済力があれば○○コンクールで優勝しましたー!!って国内企業がバンバンスポンサーについてくれそうじゃない?
日本の方が優勝…準優勝でも3位でもなく最優秀賞・第1位をとったことが多かったのは間違いなくバブルのあの時代です。
今は…。
…うん…この話はここまでにして本題に戻ろう。
たしかセミファイナル=準決勝の直後ですが、若い…いや幼いとある殿方が審査員に食ってかかるのです。
(以下に出てくる台詞は記憶で書いてるので全く同じではないけど、こういう意味でした)
「なんで自分がファイナルに残ってないんだ、納得できない!!!」
と。
もちろん審査員は最初相手にしないんだけど、幼い彼はとにかく体力があるようでしつこいしつこい(笑)。
「○○(最終的に優勝する人)に劣るというならわかるけど、その他の誰にも自分は負けたとは思えない!
何が理由ですか!!??」
これで審査員は何かを感じ取ったのか諦めたのか、初めてしっかりと相手にします。
「そこまで言うなら、はっきり言う。
君の演奏はセミファイナルに選ばれた誰よりもひどかった。
でも理由はそれだけじゃない。
君は未熟で傲慢だ。
そんな君がファイナルに選ばれたらどうなる?
レコード会社に誉めそやされて調子に乗って短期間金を稼がされて、それで終わりだ。
彼らは君の未来なんて興味ない。
君から短期間大金を回収できればそれでいいんだから。
自分を客観視することも磨くことも身につけられなかった君を誰も相手にしないだろうよ。
利用されて捨てられるためだけに君は音楽をやってきたのか?
そうじゃないなら謙虚になって努力をしなさい。
他人の実力や努力もきちんと認められる人間になりなさい」
…私には…。
この言葉が温かかった。
若き彼にはきつくて辛い言葉です。
でも一番愛がある言葉。
本当のことを言ってくれているよね。
スポーツもそうですが、芸術でスペシャルになろうとしたら色んなことを犠牲にしてそれだけに時間を費やし努力しなければなりません。
だからスター達は年齢にそぐわないほど幼い表情や話し方をする人が少なくないのですね。
(非の打ち所のない気品とコミュニケーションスキルを併せ持つ人もいますが)
きっと彼はコンクールに出場できる年齢になっても、心は
「君は世界で輝く音楽家になるのじゃー!」
と才能を見出され、必死に努力で応えた幼い頃のまま。
世間…世界のことは…資本主義のことは…わからないよね。
そこに渦巻く情のない欲望も。
彼はきつい言葉を理解する知恵がきちんとあって、納得して静かに去っていきました。
きっと後に、素晴らしい音楽家に成長されたことでしょう…。
名前メモして検索しておけばよかったな。
クラシックの世界って保守的というか伝統的でロイヤル感すさまじいけど、だからこそなのかこの世的なのね…。
慈善事業で金かけてコンクールするわけないのだから当たり前といえば当たり前か。
若さも純粋さも鮮度の高さも、利用しようと狙うモノあり。
それがこの世で生きるってことなんだよね~と学ばされた番組でした。
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