今、カーネーションの総集編を見ました。
孫が、糸子が倒れるのを見て、こう、言います。
「おばーちゃんが苦しんでいるのに、何にもできなくて
ごめんね」、
それに対して糸子は、
「それは、ちがう。おばーちゃんは、楽しんでいるんだよ。
人は夢中になっているとき、苦しそうな顔をしていること
があるんだよ。マラソン選手だって、そうでしょう」と。
(この辺のやりとりは正確ではないけど、こんな感じ)
ところで、私の場合も、こんな経験があります。
ある時、言われました。
「今、鬼みたいなすごい顔してた。こわぁ~い」と、私も
このときは、楽しんでいたんです。
なにしろ、絶好のチャンスでしたから。
ボールが緩やかに円弧を描いて、私の前方に近づい
て来ます。黄色いボールが。
もう、お分かりですね。
テニスで、待ちに待った、チャンスボールが来たのです。
私が、スマッシュしようとした時の顔が、鬼みたいなすごい
形相だったそうです。
ホント、そんな顔してる?自分で見たことがないので、
わかりません。
ひとって、楽しんでいるときでも、いろんな顔になるもん
ですね。
にこやかに、笑っているからといって、楽しいわけでは
ありません。
ちょっと、怒っているよに見えますが、実は、その反対
です。
うれしくても、それをうまく表現できずに(素直になれずに)
、れい、になってしまいます(れい、はプロポーズ大作戦の
ヒロインです)。