昨日・今日は天井ハッチのディティール工作・・・今まで放ったらかしになってた部分でありますが、この期に及んでは面倒だからと先延ばしにしたところで、どうせ他の部分も面倒な工作ばかりでございまして・・・少しづつでもパーツ毎に仕上げていかないことには前に進めないのでございますな!(^_^;) ・・・って事で、今回はハッチのロックレバーを仕上げました。
ロックレバーのパーツはショーモデリングのエッチングにもロイヤルモデルのセットにも含まれておりますが、曲げずに平面のまま取り付ける仕様となっておりますので実車通り曲げ加工をするにはハンドル部分の長さが足りず、厚みも共に0.2mm以下でございまして面取りされて丸みのあるハンドルを再現するには少々難あり・・・って事で0.4mm×2mm幅の真鍮帯板からスクラッチします。同じパーツが二つ必要ですので、例によって例の如くハンダで二枚重ねにして削り出し、取り付けボルト用の穴も開けてからバラして、ハンドル部分を面取りして仕上げています。
で、真鍮パイプの下駄をかませておいて、アドラーズネストの六角ボルト使って可動するように取り付け・・・仕上げにショーモデリングの鍵穴パーツを表に取り付けています。 ソミュールに現存する車両の鍵穴は、Ⅳ号戦車やSdkfz251シリーズの機関室ハッチなんかに付いている長方形の板状パーツをネジ留めしたものではなく、穴の周囲にワケの解らん板が付いた独特のもの(どうも破損してる様で・・・きっと元は蓋状のものが付いてたんでしょう)なのですが、ショーモデリングのパーツ(機関室ハッチ用なんですけど、2セット分持ってますのでこちらにも使用しました)は、そのワケの解らん形状をとりあえずそのまんま忠実(?)に再現、しかも鍵穴が丸じゃなくちゃんと正方形という半端じゃないコダワリが感じられますので迷わず使用しましたが・・・・・きっと完成直前ぐらいになって、破損する前のちゃんと蓋が付いた状態の鮮明な写真が出てきたりするんでしょうな!(^_^;)
で、可動に組みましたので、右写真の様に実車同様ロック出来るのでございますが、ロックして天井を取り付けたりしたら最期、二度とハッチが開けられなくなりますから・・・・最終的には開け閉めに邪魔にならない位置で固定することに・・・・・・・・なるんでしょう・・・・・・・・・か?(爆)
さてさて、あとはハッチを半開き状態で固定するための輪っか状パーツを取り付ければ、ハッチのディティール再現は終了・・・・そんなもの5分もあれば出来ちまうようなもんなのでありますが、何とここに来て天井ハッチに意味もなく(爆)バリエーションが存在することが判明いたしまして、再度資料を当たるため本日はこれにて終了することに・・・・・・ってことで、明日は天井ハッチのバリエーションを検証するのココロだぁ~!!(←しかし・・・・ええ加減にして欲しいもんですな!おドイツ人さん!!(^_^;))
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