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ワルキューレ作戦

2009-03-16 08:01:42 | Panzer Werfer 42

昨日は朝早くから愚息と実家の手伝いに出かけ午前中に用事を済ませて、午後からはWowowで放映しておりましたドイツのTV映画“オペレーション・ワルキューレ(原題:Stauffenberg)”を観ておりましたので模型の方はお見せできるほどの進捗は無し・・・いや、夕飯前後にそれでも2時間以上は作業をしておりましたのですが、先日ご紹介したハッチ表面の写真のおかげで鍵穴の有無どころか、イタレリのパーツを参考にして取り付けたロックレバーの位置まで間違っていた事が判明、先週取り付けた鍵穴とレバーを外し、いったん取り付け用の穴を塞いで正確な位置に基部を移設したところで作業は終了・・・・あまりにも無駄な作業で途中写真を撮る気にもならず・・・・・・っていうのが事の真相なのでございますがさておき・・・・・w。

実は私、戦史関係には疎くて、“ワルキューレ作戦”については、シュタウフェンベルク大佐が爆弾を仕掛けたけれど地図を広げたテーブルの仕切りが邪魔をして、ヒトラー暗殺が未遂に終わったって事ぐらいしか知らなかったのですが、実は軍幹部まで巻き込んだかなり大掛かりなクーデター作戦だったんですね! いよいよ今週末からトム・クルーズ主演の“ワルキューレ”の上映が始まりますが、昨日の映画は予習にはもってこい・・・冒頭、ネーベルヴェルファー41が15cmロケット砲弾を連射する記録フィルムが結構長く収録されていたり、全編を通じてコンディションの良い色んなソフトスキンも登場致しまして、模型オタの私には大変楽しめる一本でございました・・・・・が、少し気になることもございまして・・・・・・・・w。

いえね、これはトム・クルーズの“ワルキューレ”の予告編でも気になってた事なんですが、シュタウフェンベルク大佐の穿いてるズボンに太い赤線が二本・・・・・・私のこれまた乏しい軍装に関する知識では、赤線入りのズボンって将官級のもので本数も位によって決まってたんじゃ・・・・・なかったのかな???  たしかピーター・オトゥール主演の映画“将軍たちの夜”でも殺人の目撃者がズボンの赤線を覚えていて、将軍が犯人だと特定できたと記憶しておるのでありますが・・・・・最新の考証では、佐官級でも何か戦功があれば付けても良いって事になってるでしょうかねえ?? 映画じゃ逆に将官級が赤線無しのズボンを穿いてたりしまして、何だか違和感があって気になって仕方がないのでございますよ!どなたかこの辺りの事に詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひお教え頂きたいものでございまする。(^_^;)

さてさて、昨日は映画の他に書きたいネタもあったりしたのでございますが・・・・そこはそれ、明日以降のお楽しみということで・・・・・・・w。

P.S. 先ほどオットー大佐さんから情報を頂きまして、参謀課の佐官はズボンに赤の三本線を入れる事が認められていたそうです。やっぱりちゃんと考証に基づいてたんですね!情報多謝でございます。

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