今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

地震対策議員連盟

2009-05-15 15:00:46 | 商店会長のコメント
本日(5月15日)午前11時から地震対策議員連盟(菅 義偉会長)総会を衆議院第2議員会館第4会議室で開催いたしました。ちなみに幹事長は練馬区選出の菅原一秀衆議院議員、私は事務局長です。

地方から出てきて新しい生活に入る大学生の皆さんを対象にした「安全な部屋に住もう」キャンペーンや中高層ビルの家具の固定、耐震補強推進協議会の設立報告、補正予算に計上されている耐震改修事業、6月13日のセミナー開催等が話し合われました。

思ったよりも参加された先生方の数が少なかったように思えます。やっぱりダイレクトに選挙に影響が有る問題として提案した方が良かったのかもしれません。写真は菅会長がご挨拶されているところです。右側の一番角にいるのが私です。
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JR無料パス

2009-05-15 13:16:02 | 商店会長のコメント
今朝(5月15日)の読売新聞朝刊第37面(東京版だけだと思います)にある「気になる!」というコラム記事に「JR無料パス 利用調査ない」という記事とともに私のJRパスが写真で出ています。

記事にも有りましたが「(国会議員は)会期中及び公務のため自由に日本国有鉄道の交通機関に乗車することができる」という国会法に条文が有り1987年の国鉄民営化まで各議員に「鉄道無償無賃乗車証」が交付されていたそうです。

民営化後は衆参両院がパスを購入することになり2008年度は約5億円をJRに支払ったそうです。カードとしての情報が入っている訳ではなく、ただの印刷されている紙ですので利用した区間や列車を記録していませんし、衆議院も参議院も議員に対して利用内容の報告を求めていません。

今後はスイカやパスモ、フェリカのようなカードにして、会期中や公務としての利用実績が明確になった分のみを補助するようにしたら良いと思います。

「そんな細かいことを」と言われるかもしれませんが、そんな「細かいこと」を言う有権者に支持を頼み、投票をお願いしている議員は気にしなければいけない事なのではないでしょうか。こう書くと、記事の後半の匿名コメントは誰の発言かが分かってしまいます。
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商店街は変革を拒否している?

2009-05-14 12:34:33 | 商店会長のコメント
十年一日、地域の八百屋、肉屋、魚屋をはじめ、商店街の零細小売商店は商売を替えない、まるで変革を拒否しているかのようだ、と言われました。果たして、そうでしょうか、私は違うと思います。

まち場の小さな店でも親父とせがれは商売のやり方で意見が食い違い、葛藤が繰り広げられてきました。親父は「経験もないくせに」と文句を言い、せがれは「時代感覚が希薄だ」と親父の手法を否定します。

長い時間をかけて、せがれは親父の説得に成功して借金しながら店の改革に汗を流し、同じような経験をしている同世代が地域商業者グループの核になっていったのです。現場から弾き飛ばされた親父さん達はせがれたちの活動を認めはしないものの、旦那衆として若手店主達の動きを応援していました。

無秩序に大手量販店が資本の論理だけで出店競争に明け暮れ、その競争の余波をまともに受けた零細小売業者が1店舗でせがれ夫婦と親父夫婦の2世帯が生活出来ない商業環境の中で外で、仕事の出来るせがれ夫婦が店を出て、親父さんが商売を切り盛りしていました。

その親父さんが60になり、70になり、80になっているのが現状です。まち場の零細小売店舗から変革というリニューアルの場を取り上げ、地域での雇用の場を消したのは「消費者の利益」「会社は株主のもの」という言葉をバックにしたこの国の施策だと思っています。

確かに「消費者の利益」も「株主」も大切です。しかしそのような考え方で進んできた我が国で、雇用の場が減り、生活保護が増えたという現実を直視して、若干の軌道修正をする時が来たように思えます。
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5月13日・あきんど議連総会

2009-05-13 18:02:19 | 商店会長のコメント
午前11時から12時まで、衆議院第2議員会館第4会議室を会場にして、あきんど議連第14回総会が開催されました。

平成21年度予算、補正予算の中で各省庁がお持ちの、地域商業の活性化、商店街の活性化に資する補助事業を説明していただくために経済産業省中小企業庁、農林水産省、国土交通省、厚生労働省の各担当者の方に来ていただきました。

出席された先輩議員の皆さんから「役所の担当者からの説明は全くわからん、せっかく良いアイデアの集まりなのにもったいない」とお叱りを受けました。

明日、各省庁に連絡を入れて次回の会合では、そのまま地元の商店街の皆さんの所に持って行ける事業説明を作る会合を始めたいと思います。
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5月12日・食肉組合総代会と明日の本会議

2009-05-12 16:28:09 | 商店会長のコメント
13時からの本会議終了後、東新橋の大東京信用組合本店に駆けつけ、東京のお肉屋さんの集まり、東京都食肉組合の通常総代会に出席しました。ちなみに私はこの組合の常務理事を議員になる前から務めさせていただいております。

「総代会閉会の辞」の前に御挨拶の時間をとっていただきました。同業者の集まりは、ありがたいもんです。

「ありがたいな~」と思いながら永田町に戻って来たら、明日の本会議の予定表が届いていました。何と明日の本会議は昔の早稲田の映画館みたいに3本立て。最後の本会議は開会時刻も所要時間も未定だそうです。

明日15時40分から17時50分まで予算委員会に総理が出席して締め括り総括質疑(「締め総」と言います)を行い、採決をしてその結果を持って3本目の本会議が開催されるのですから開会時刻、所要時間ともに未定ということです。

いくらバラ撒きだと言われても時の政府が過去最大の財政出動を行わないと「経済の底が抜ける」と考え、その考えに与党も同調しているならば我々は粛々として補正予算、補正予算関連法案を成案として参議院に送らなければなりません。実際大事な予算も入っているんです、今回の補正予算には。

写真は本日出席した食肉組合の通常総代会、左側の議長席に座っているのが島田理事長、演台で説明されているのが畑野専務理事さんです。
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神宮球場での始球式が決まりました。

2009-05-12 06:29:32 | 商店会長のコメント
5月15日(金)に神宮球場で行われるプロ野球、ヤクルト・阪神戦の試合前にピッチャー斉藤環境大臣、キャッチャー安井潤一郎というバッテリーで始球式をさせていただくことが決まりました。昨年5月11日の鴨下環境大臣(当時)、安井のバッテリー以来2度目の始球式です。

日本プロ野球機構が環境問題に留意して試合時間の短縮を目指されていますし、当日球場にマイカップ持参して缶・ビンもののアルコール類を御注文の方に「紙コップ削減」の協力御礼としてアトム通貨10馬力をアトム通貨実行委員会からプレゼント、という催しを行います。

今回のイベントに御賛同いただいた斉藤鉄夫環境大臣にピッチャーをお務めいただき、アトム通貨実行委員会会長の私がキャッチャー役をやらせていただく始球式、天気予報では雨の心配も無いようで、楽しみです。
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予算委員会と小沢代表辞任

2009-05-11 18:02:04 | 商店会長のコメント
本日(5月11日)午前9時から午後5時まで、お昼休みの1時間を除いて7時間ズーッと予算委員会に出席していました。

外務省は5年経つと経理書類は廃棄するので6年前のソマリアPKOに対して国連にいくら払ったのかは分からないとか、小渕政権の時の財政出動で7兆円が出されたが市区町村の自治体では使い切るのに大変な思いをした、今度は10兆円だが本当に消化できるのか、という質問など自分が与党にいることを忘れそうになる7時間でした。

途中「民主党小沢代表が辞任」というニュースが委員会室に流れた途端、民主党の先生方は部屋の外に出て携帯電話での情報収集で忙しそうでした。テレビのコメンテーターは「民主党にとって最高のタイミングでの辞任」と話していましたが民主党議員さんは本当に困っていたのが印象的でした。

これで13日の党首討論は無くなったようです。それ以上に自民党執行部は民主党の代表選挙前に解散に打って出るかもしれません。解散総選挙に向けて、一挙に加速が付くかも知れません。なんだか他人事のようですが・・・。

写真は委員会開会直前に写した委員会室の私の席に在る、私の名前が書かれた拍子木の片割れのようなやつです。
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今週の予定と少々プライベートなお話し

2009-05-11 08:29:31 | 商店会長のコメント
今週(5月11日~17日)の予定は13日(水)に「あきんど議連」の総会、15日(金)に「地震対策議連」の総会、同じく15日の午後6時から神宮球場でヤクルト、阪神戦の試合前に始球式。ピッチャーは斉藤環境大臣、キャッチャーは私です。この試合の観戦にマイグラスを御持参の方にアトム通貨をプレゼントする企画が組まれています。

16、17日は震災対策「疎開先下見ツアーin福島」に参加して福島土湯温泉に行って来ます。その他に12日は食肉組合の通常総代会、13日はアトム通貨本部役員会、14日は新宿区商連平成21年度総会等々が予定されています。

もちろんこの他に本日(5月11日)は午前9時から午後5時まで、お昼休みの1時間を除いて衆議院予算委員会に出席ですし、明日は本会議で明後日13日は党首討論会が開かれます。お陰様で忙しくさせていただいております。

昨日(5月10日)、夏のような強い日差しの日曜日、初孫のお宮参りでした。息子夫婦、娘と女房と一緒に新宿区の馬場下町に在る氏神様の穴八幡神社さんに伺い「初宮詣り」、祝詞を聞きながら息子と娘のお宮参りを思い出そうとしたのですが出て来ません。「その頃は父親としての自覚が無い生活だったのよ!」と話が思わぬ方向に進みそうでしたので静かにしていました。

それでは第一委員会室の衆議院予算委員会に行って来ます。
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新型インフルエンザとBSEのマスコミ報道の違いについて

2009-05-10 18:44:09 | 商店会長のコメント
昨日(5月9日)午後7時30分から中野の三河屋さんで中野、杉並、新宿区内の食肉小売店で組織される城西食肉連合会の総会が開かれました。私は新宿区支部長ですが衆議院議員なので来賓として御挨拶しました。

「人から人への感染が確認され、厚生労働大臣が『今後は新型インフルエンザという名称に統一します』と記者会見で発言されて以降は『豚インフルエンザ』という名称を使用したマスコミ報道は無くなったように思えます。」

「農林水産委員会で石破農水大臣は『豚肉をいつもの通り調理していただければインフルエンザ感染の危険は全く無いのに、当店ではメキシコ産の豚肉は販売していませんなどという間違った情報提供につながる告知をしていた大手量販店に対して御注意申し上げました』という踏み込んだ答弁をされています。」

「日本で初めてBSE(牛海綿状脳症)が発見された時に狂牛病という名称と倒れこむ牛の映像を流し続け、牛肉にはこの原因の異常プリオンは蓄積されていない事が政府の委員会で公表されても、時の中川昭一農水大臣を先頭に『危険な牛肉』と言い続けてきた時との対応の違いは歴然としています」

「何故、このような違いが起こったのか、それは組合の皆さんが声を一つに合わせたからです。何も発言しないというのは現状に満足しているという意思表示になってしまうのです。」

「本日お集まりの幹部、役員の皆さんは御地元の組合員さんの御意見を集約され組合本部に上げて下さい。その御意見、アイデアが国の中枢に届くパイプ役として微力ですが活動させていただきます」という内容の御挨拶をさせていただきました。
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新型インフルエンザ 国内初の感染者確認

2009-05-09 06:41:22 | 商店会長のコメント
今朝(5月9日)のテレビニュースで「カナダから帰国した大阪府の高校生と40代の男性から新型インフルエンザウィルスが検出された」と長い時間を割いて報道されています。「成田に着いた飛行機内での簡易検査で発見されたので厚生労働省は国内感染者との位置づけはしていない」というコメントも付いていました。

水際での検疫体制の充実は重要だとは思いますが、これだけ国際化が進み、世界中どこへでも一日で行けて、一日で帰って来られる交通網が整備された日本で水際検疫で感染リスクがゼロになるとは誰も思っていないと思います。大事なのはこれからでしょう。

絶対に避けて欲しいのは「誰がカナダへの旅行を許可したのか」という責任者探しです。

行政の硬直性は「責任」という言葉への異常とも思える恐怖心です。今回また、この犯人探しのような論調が起これば二重、三重の「アリバイ作り行政」が、より硬くなるように思えます。

「もし、感染者が不幸な事態になったどうするのだ!」と、鬼の首をとったような質問だか詰問だか分らない言い方をされると思います。極端から極端に振れる論点では議論、話し合いにはならないのです。

嫌がる高校生を無理やりカナダへ連れて行ったのではないのですから、イラクでの人質事件以来いやな言葉になりましたが、最終的には「自己責任」に帰着するのではないでしょうか、私にはそう思えます。
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