今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

ポピュラーウィーク2012 中川晃教

2012-02-21 20:45:40 | akinori nakagawa
東京文化会館 小ホール
2012年2月16日(木)19:00開演


今年で3回目となる、中川晃教 ポピュラーウィーク2012 コンサート に行ってきました。
小雪が舞う寒い夜…
でも、会場の中は満員御礼。
チェスコンでの素晴らしさもあって、期待感があふれてました。

あっきーは紺色っぽい体にフィットしたスーツ、インナーは黒っぽいハイネックで、
ちょっと見、教会の牧師風?
昔のフォートップスとかっぽい…古くてごめんなさい。

凄く緊張していた、というか、緊張してかえってテンション高かったかな、みたいな印象を受けました。
何だかすごく嬉しそうで…なんかいいことあったのかな。
このコンサートが待ち遠しかったのは、ファンじゃなくて、もしかしたら、あっきー自身かも(爆)
それくらい、満員の客席と、この会場で歌えることがうれしかったのかなあ、という感じでした。

曲目は

組曲 pierrot~音楽が消えることのないDANCE FLOOR
フタツ、ヒトツ Futa-tu,Hito-tu
ウィーウィル レット ユー ゴー
赤とんぼ
月の沙漠
雪の降る街を

ベートーベン交響曲第五番「運命」No.5
Love Never Dies
AMAZING GRACE

(アンコール 1)
I Will Always Love You

(アンコール 2)
マイソング

(アンコール 3)
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VISIONよりコピペさせていただきました。

最初の3曲は旭さんのピアノで。
赤とんぼ~雪の降る街を は自身のピアノで弾き語り。
その後からはチェロが2台入りました。
アンコールの最初、ホイットニー・ヒューストンの曲はアカペラで。


あまり大きくない会場で、あっきーの生歌声を堪能できるなんて、ファンにとってはまさに至福の時です。
ただ、今までと比べて、ちょっと静謐さが少なかった、というか、少し荒っぽさを感じたんです。
張りつめた緊張感が少し少なくなってたような…
慣れてきたせいかなあ。

童謡シリーズはですね、私的にはちょっと微妙(苦笑)
無くてもよかったかなあ(あっきー、ゴメン)
旭さんのピアノ、チェロ2台とのコラボで通した方が、統一感、緊張感があったのではないかなあ、と思います。
あっきーのピアノ弾き語りは、どうしても彼独自の世界に入り込んでしまうので、その他のバリエーション
とは音自体が違ってしまう。
旭さんのピアノのときと、質が違ってしまうと思うのです。
それが、ちょっと統一感に欠けてしまう気がしてしまうのでした。

とはいえ、歌声の力はとてつもないもので、そんなちょっとしたひっかかりも最後はときふせられてしまう…

ベートーベンの第5番は面白かったです。
あっきーの5番ですね。
ああ、こうなるんだ…へえ~

今度は絶対オペラを聴きたいなあ!
それもメゾソプラノくらいな声で。
音域広いから、デュエットを一人でやってくれてもいいわ。
なんて…勝手に妄想膨らませてる自分がいました(爆)
去年はボヘミアン・ラプソディを一人でやったんだから、
絶対いけると思います!一人オペラ(爆)


会場で島健さんをお見かけしました。
チェスコンでもお世話になったけど、あっきーの「ピュアラブ」で音楽担当されてたし、
アルバム「砂漠」「オアシス」で確か2曲編曲されてました。
「ウィ ウィル レット ユー ゴー」が凄くカッコよくて。
ぜひ、あっきーのアルバムまるごとをプロデュースしてほしい…いつか…


ホイットニーの曲を歌う時に、「この会場に感謝」みたいなこと言ってた気が…
違う時かもしれない。よく覚えてないけれど、それは、私たちも同じ思い。
PAの力を借りずに、あっきーの声の魅力を堪能できるのは、そうざらにあるわけでもなく、
このコンサートがいつまでも続きますように、と祈りたい気持ちでいっぱいです。





瞳子さんからお花がきてました。