原作:細川智栄子あんど芙~みん
脚本・作詞・演出:荻田浩一
作曲・編曲:シルベスター・リーバイ
キャスト
メンフィス:浦井健治
キャロル:宮澤佐江/新妻聖子(Wキャスト)
イズミル:宮野真守/平方元基(Wキャスト)
ライアン:伊礼彼方
ミタムン:愛加あゆ
ナフテラ:出雲綾
ルカ:矢田悠祐
ウナス:小暮真一郎
アイシス:濱田めぐみ
イムホテップ:山口祐一郎
まずは、浦井くんの帝劇初主演、おめでとうございます!!
パチパチパチ〜
そして荻田先生も帝劇での初演出、おめでとうございます!
見た日が前楽だったのですが、新妻さん、宮野さんの楽日でした。
浦井くんは座長らしくしっかり二人をいたわりつ、座を仕切ってました。
優しいし気遣いもあるし、貫禄も出てきたような…立派です。
舞台の方は、私原作読んでないし詳しくはわからないのですが、
浦井くん演じるメンフィスは感情直情型な王様で、ちょっと威厳に欠けるのでは?と
思いましたが、原作がそうなのですよね。
原作ファンのイメージを壊さないためには致し方ないところなのでしょうか。
新妻さん演じるキャロルはメンフィスと敵国の王子イズミル両方から愛され、
彼女を奪いとるために戦いまで起きるという乙女心鷲掴みのような設定です。
きっとキャロルになり代わりたいファンが大勢いることでしょう。
新妻さんは原作の大ファンだそうで、嬉々として演じているのがわかりました。
浦井くん、新妻さん、宮野さん、みんな絵から抜け出たようなビジュアルでした。
そんな中でメンフィスの姉アイシス役の濱田さんの存在感がハンパなかったです。
歌も圧巻!
引き込まれました。
後はルカ役の矢田悠祐さんがぴったりはまっていて素敵でした。
初めて見る方でしたが、人気出そうですね。楽しみ。
曲はリーバイさん
最初、この漫画の雰囲気とリーバイさんの音楽感がマッチするのだろうかと
疑問を感じてましたが、違和感はなかったです。
ロックっぽい曲から壮大な曲まで多彩な楽曲でした。
でも、特に印象に残るメロディとかがなかったかも…
いや、プレビューと前楽と2回しか見ていないので記憶があいまいかもしれないけど。
荻田先生の演出はいつものように流れるような、とぎれのない舞台転換で
全体が一つのような感じでした。
ダンスシーンも凄く良かったです。
早くも来年の再演が決まったとのこと。
おめでとうございます。
浦井くん、皆さん、頑張ってください。