2017年10月7日(土)
シアターオーブ
出演者
アール・カーペンター
シボーン・ディロン
ウィレマイン・フェルカイック
エリック・クーンジー
ダンサー
ジェイミー・ヴェレイジン
ミシェル・カマや
ダニエル・ゲイモン
コルビー・リンデマン
楽しかった!
1部は往年の懐かしい作品やらヒット曲が出てくる作品からのノリのいい曲が多く、
ミュージカルというよりポップスのコンサートみたいな感じでした。
耳ざわりの良い曲のオンパレード
アッキー絡みの曲もありました。
「オン ブロードウェイ」「オールウェズ ラヴ ユー」とか
「オン ブロードウェイ」がビューティフル以外のミュージカルで使われてるとか
知らなかった。
「オールウェイズ ラブ ユー」はアッキーよく歌ってたなあ、、また聞きたいです。
4人のダンサーによるパフォーマンスも印象的でテクニックの素晴らしさも堪能できました。
2部は「スウィングしなけりゃ意味がない」から始まって、有名なミュージカルからの
曲が並びます。
「エリザベート」からも「魂の自由」がありました。シシィが精神病院訪問の時に
歌う曲ですね。ブロードウェイではやってないけどなあ、と思っていたら、出演者のウィレマイン・フェルカイックさんはオランダ出身の方で、エリザベートが初舞台だったとか。エリザベート役もされているんですね。
で、アッキーですが、「ミス・サイゴン」から「世界が終わる夜のように」をシボーン・ディロンさんとデュエット、「ウエスト・サイド・ストーリー」から「サンウェア」をソロで。
アッキーのデュエットの上手さはピカイチだし、ソロ曲もダイナミックで素晴らしかったです。
何より、今まで出ていない作品の曲を新に聞けるのは凄く嬉しかったし、そういう機会がもっと増えればもっともっと嬉しいなあと思いました、
最後は出演者4人がそれぞれ思いいれのある曲を自ら紹介して歌ったのですが、皆さん素晴らしかったけれど、ウィレマイン・フェルカイックさんの「ウィキッド」からの「ディファイング・グラヴィティ」が壮絶なまでに圧巻でした。
完全にショーストップ状態で拍手鳴りやまず…
いや~素晴らしかったです。
ミュージカルと一口に言っても、「ダーティーダンシング」「ボディーガード」等ヒット映画の舞台化もあるし、「ロック・オブ・エイジズ」「スモーキー・ジョーズ・カフェ」等のヒット曲を中心にした作品もありと、ブロードウェイミュージカルの懐の深さというか、幅広さを改めて感じたコンサートでもありました。
シアターオーブのミュージカルコンサート、2014年からあるのですね。今回初めて見ましたが、本場の雰囲気を味わえる素晴らしいコンサートだと思いました。
選曲もありきたりではなく、オフのものもあり多彩でとても楽しかったです。
アッキー、これからも出ていない作品も含めてミュージカルの曲に挑戦して欲しいです。