今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

好きと嫌い

2007-08-05 23:48:29 | 日記・エッセイ・コラム
以前ルドルフ・シュタイナーの本で‘好感と反感は合わせ鏡’みたいなことを読んだことがあります。
言い方は違うかも。もっと内容は深い意味があったと思うけど、よく思い出せない。

土曜日の深夜(正確には日曜日)に宝塚の昔の「ベルサイユのばら」を放送していた。
私は宝塚が今は好きだけれど、前は凄く嫌いでした(笑)
昔NHKの放送でやった「べるばら」を見て、どうにもこうにも気持ちが悪かったから(爆)
あのメイクや台詞やその他諸々。
多分今回の放送と同じものだと思う。
嫌い、というイメージだけが残ってしまって、宝塚を好きになることはほんとんど絶対ないだろう、と思ってました。

が…しかし…
運命の女神のいたずらか、友人の影響でたまたま見た映像に引きつけられて、今に至っております(爆)
それは、天海祐希さんのトップ披露の映像でした。前に見た「ベルばら」の世界とは全然違うスタイリッシュなショーだったんです。
それからは転げるように嵌まりまくりました(笑)
でも、「べるバラ」は好きになれんかった(爆)それは今も変わらない。
一昨年、我が贔屓(安蘭けいさん)がオスカルとアンドレをやる、と判ったときはほんとにどうしようかと思いました。

私が‘芸術性’を感じていたのは柴田侑宏先生とかの割と地味な作品でした。柴田先生の脚本の台詞とかカッコよくて…。
生徒のことをよく考えた芝居つくりにも感心したし、私が宝塚を好きになったのはこの先生のおかげかもしれない。

人生の不思議を感じます。。。








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