パティ・スミスの久々の新譜「バンガ」
昨年リリースされました。
バンガというのは
ロシアの作家、ミハイル・ブルガーゴフが書いた「巨匠とマルガリータ」に出てくる
ポンティオ・ピラト、ピラト総督の飼い犬の名だそう。
ピラト総督といえば、イエス・キリストを処刑した人ですね。聖書ではイエスを何とか救おうとした人物として書かれているようで、昨日のブログでも書いた「ジーザス・クライスト・スーパースター」でもそのような設定でした。実はちょっといい人?みたいな。ただ実際はそんなことなくて、史実によればかなり反ユダヤで厳しい人だったようです。
「巨匠とマルガリータ」に出てくるピラト総督は聖書とは別だと思いますけど、犬飼ってるっていうのが面白いと思う。また、そこに目をつけるパティも面白いなあと。
このCDには「Fuji‐san」という曲があります。日本の富士山のことです。
3.11のことがあって、彼女なりの日本に対する気持ち、祈りの心の現われが、かっこいいロックになった、っていう感じです。
他の曲たちも素敵です。ニール・ヤングの「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」もあって嬉しい。パティの声、相変わらず魅力的でしっかりとしてパワーがあります。
それと、依然変わらないやせぎすな体型、凄いな~
最も尊敬する女性アーティストの一人です。
そして、今月、来日します。なんと、あっきーと同じ日に同じ場所でトーク&サイン会があるんです。時間も重なってるし。どないしよう(爆)
あっきーはこれからも見られるけど、パティはね、来日しないと会えないし。こんなチャンスあまりないし。それとも両方はしごできるかな(爆)
実は19、20日はセンター入試で出勤なのです。疲れるんだよねえ。時間長いし。
余力があったら行こうかな、と思ってるんですが、まずは現物(パティの場合は新しい詩集と自伝)購入しなきゃ(爆)
大好きなアルバムです。よく聞いたなあ。
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