もう、12月がそこまで…
秋も終わりそう…
ということで
って、全然関係ないですが、
好きで読んでるご本の紹介を…
ミステリーが好きなのです。
それもイギリス系
エリス・ピーターズ原作
前は社会思想社「現代教養文庫」という地味~な存在でした。
地味すぎたせか(爆)、その会社が倒産してしまい、2003年から光文社文庫で引き続き発売されてます。
青池靖子氏の漫画「修道士ファルコ」を連想…
いや、青池さんがカドフェルから影響を受けたのかも?
とにかく、面白いです!
何がって、イギリス中世の田舎の生活ぶり、修道院の生活ぶりが…
そして、カドフェルの修道士になる以前のことが短編で3つ載っているのがこの本です。
シリーズは20巻もあります。
最初から、カドフェルの過去は明かされずに、シリーズ進んでいくので、何冊か読んで、カドフェルに興味が出てきたら、これを読むと丁度いいかも。
巻末に出ている カドフェルシリーズガイド も楽しい。
歴史背景とか、当時の食べ物とか…
カドフェルは薬草、香草の知識があって、自分の畑でいろんな薬草を育て、薬を調合して人々を助けるんです。
そのあたりの知識もいろいろ出てきて、楽しい。
修道院の中で、あるいは関連したところで起こる謎を、カドフェルがその知識を生かして謎解きしていく…
そこに現れる、中世の人たちの暮らしぶり、修道院の様子、自然の景色…
なんだか、目に見えるような雰囲気なんです。
テレビシリーズにもなりました。
中世で修道院というと、「薔薇の名前」とかありますね
迷路になった文書館の謎を‘バスカヴィルのウィリアム’と弟子が解く、というストーリーだった。
異端審問とかの様子も凄かったけど、「本」というものが修道院の宝物的扱いなのも、驚きでした。
そして、その知識の源である文書館(図書館)が迷路になってる、というのもなんだか現代を暗示してるようで面白かった…
って、ちょっと話がそれたけれど、
カドフェルシリーズは「薔薇の名前」みたいに、大掛かりな話ではなく、ごくごく普通の人々のお話です。
イギリスの田舎はとっても美しい、と言われるけれど、これを読むとウェールズに行きたくなる~
実際、ツアーもあるようです。
いつか、行けたらいいなあ!
と、いうことで次
サラ・ウォーターズです
萩尾望都さんの漫画とは何の関係もないです
これもイギリス、19世紀の中流階級の女性の身におこる事件…
ディッケンズの雰囲気とオカルトが合わさったみたいな感じ。
重そうな雰囲気ですけど、引き込まれて、一気に読めてしまいます。
最初にある図面が出てくる…
弱いんですよ、こういう意味ありげな図面とか(笑)
薔薇の名前も文書館の図面があったっけ…
小さい頃、「怪盗紳士ルパン」とかよく読んでて(笑)
謎の地図とか図面とか…胸躍らせてましたね~
この人の作品、他に「茨の城 上・下」も面白いです。
映画化になるかな~と思ってた。
絶対、面白そう…
ということで、長くなりついでに
もうひとつ…
ジョセフィン・テイ原作
もし、ミステリーはあまり好きではない、という方がいたら、ぜひ、お勧めします(爆)!
これは、歴史ものでもあるから…
シェイクスピアが極悪人としたリチャード3世を巡る謎解きです。
勝者が歴史をつくる…
一度作られた評価は、事実がそれとはちがっても、固定化されてしまう。
そんなことを考えさせられる作品。
短編だからすぐ読めます
なんだか、女性作家ばかりになった…
イギリスの女性ミステリー作家って、クリスティだけじゃありませんから(笑)
そうそう、ルース・レンデルもいた!
ウェクスフォード警部シリーズ、読み応えあります。
でも、私が一番愛してるのは、ミスター・ホームズです
古きよきものが好きなんです~(笑)
これはまたの機会に…
秋も終わりそう…
ということで
って、全然関係ないですが、
好きで読んでるご本の紹介を…
ミステリーが好きなのです。
それもイギリス系
修道士カドフェルの出現?修道士カドフェル・シリーズ〈21〉 光文社文庫 価格:¥ 500(税込) 発売日:2006-05-11 |
エリス・ピーターズ原作
前は社会思想社「現代教養文庫」という地味~な存在でした。
地味すぎたせか(爆)、その会社が倒産してしまい、2003年から光文社文庫で引き続き発売されてます。
青池靖子氏の漫画「修道士ファルコ」を連想…
いや、青池さんがカドフェルから影響を受けたのかも?
とにかく、面白いです!
何がって、イギリス中世の田舎の生活ぶり、修道院の生活ぶりが…
そして、カドフェルの修道士になる以前のことが短編で3つ載っているのがこの本です。
シリーズは20巻もあります。
最初から、カドフェルの過去は明かされずに、シリーズ進んでいくので、何冊か読んで、カドフェルに興味が出てきたら、これを読むと丁度いいかも。
巻末に出ている カドフェルシリーズガイド も楽しい。
歴史背景とか、当時の食べ物とか…
カドフェルは薬草、香草の知識があって、自分の畑でいろんな薬草を育て、薬を調合して人々を助けるんです。
そのあたりの知識もいろいろ出てきて、楽しい。
修道院の中で、あるいは関連したところで起こる謎を、カドフェルがその知識を生かして謎解きしていく…
そこに現れる、中世の人たちの暮らしぶり、修道院の様子、自然の景色…
なんだか、目に見えるような雰囲気なんです。
テレビシリーズにもなりました。
中世で修道院というと、「薔薇の名前」とかありますね
迷路になった文書館の謎を‘バスカヴィルのウィリアム’と弟子が解く、というストーリーだった。
異端審問とかの様子も凄かったけど、「本」というものが修道院の宝物的扱いなのも、驚きでした。
そして、その知識の源である文書館(図書館)が迷路になってる、というのもなんだか現代を暗示してるようで面白かった…
って、ちょっと話がそれたけれど、
カドフェルシリーズは「薔薇の名前」みたいに、大掛かりな話ではなく、ごくごく普通の人々のお話です。
イギリスの田舎はとっても美しい、と言われるけれど、これを読むとウェールズに行きたくなる~
実際、ツアーもあるようです。
いつか、行けたらいいなあ!
と、いうことで次
サラ・ウォーターズです
半身 価格:¥ 1,113(税込) 発売日:2003-05 |
萩尾望都さんの漫画とは何の関係もないです
これもイギリス、19世紀の中流階級の女性の身におこる事件…
ディッケンズの雰囲気とオカルトが合わさったみたいな感じ。
重そうな雰囲気ですけど、引き込まれて、一気に読めてしまいます。
最初にある図面が出てくる…
弱いんですよ、こういう意味ありげな図面とか(笑)
薔薇の名前も文書館の図面があったっけ…
小さい頃、「怪盗紳士ルパン」とかよく読んでて(笑)
謎の地図とか図面とか…胸躍らせてましたね~
この人の作品、他に「茨の城 上・下」も面白いです。
映画化になるかな~と思ってた。
絶対、面白そう…
荊[いばら]の城 上 価格:¥ 987(税込) 発売日:2004-04-22 |
荊[いばら]の城 下 価格:¥ 987(税込) 発売日:2004-04-22 |
ということで、長くなりついでに
もうひとつ…
ジョセフィン・テイ原作
時の娘 価格:¥ 630(税込) 発売日:1977-06 |
もし、ミステリーはあまり好きではない、という方がいたら、ぜひ、お勧めします(爆)!
これは、歴史ものでもあるから…
シェイクスピアが極悪人としたリチャード3世を巡る謎解きです。
勝者が歴史をつくる…
一度作られた評価は、事実がそれとはちがっても、固定化されてしまう。
そんなことを考えさせられる作品。
短編だからすぐ読めます
なんだか、女性作家ばかりになった…
イギリスの女性ミステリー作家って、クリスティだけじゃありませんから(笑)
そうそう、ルース・レンデルもいた!
ウェクスフォード警部シリーズ、読み応えあります。
でも、私が一番愛してるのは、ミスター・ホームズです
古きよきものが好きなんです~(笑)
これはまたの機会に…
薔薇の名前って、研究書みたいなのがいくつもでているんですね。それだけ意味深なのね。
「薔薇の名前」私は完全読破はできなかった…ククク
映画が面白かったんです~
翻訳は映画公開に間に合わずに、しばらくたってからでました。
ところで、
今日の初日はどうだったのかな~