今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

誰も寝てはならぬ

2006-02-28 23:09:00 | 日記・エッセイ・コラム
先日閉会したトリノオリンピック
私はあまり見られませんでした。

ところどころ見てたけれど、じっくりとは見られなくて…
えっ…もう、終わり?状態で…
もっと、ゆっくり見たかった!

開会式ではあのイタリアが誇る世紀のテノール パヴァロッティが歌劇‘トゥーランドット’から『誰も寝てはならぬ』を歌ってました。
さすが、歌の国、オペラの国です。

この歌のごとく、深夜のテレビ観戦で眠れない日々を送った方も多いのでは?(笑)

で、フィギアスケートの女子フリーで荒川静香さんが見事金メダル!
その時の曲も‘トゥーランドット’でした。

言い寄る花婿候補達に次々と謎を与え、その謎が解けないと首を切るという美貌で冷酷な姫君、トゥーランドット…
3つの謎を見事に解いたカラフに真の愛情に目覚めさせられる…

この選曲、荒川さんの大人っぽい雰囲気にぴったりで、金メダル獲得の有力な原動力になったんじゃないかな、と思います。
フィギアスケートって、スポーツだけど芸術性も兼ね備えなくてはならない。
だから、コスチューム、音楽は重要だと思うのです。

私の印象ではスルツカヤ選手とか、もっと音楽を選べばよかったのに…なんて感じました。
なんとなく、音楽と本人の雰囲気が合ってなかったような感じ…

あと、閉会式で歌われていた「我が思いよ、翼に載って」
ベルディのオペラ‘ナブッコ’の曲です。
すごくいい曲ですよね!
イタリアでは第二の国歌とも言える歌のようです。
教科書に載ってるとか、聞いたことあります。

ところで、私が一番ドキドキしながら見たもの…
それはカーリングでした。
いや~、面白い!
今までのオリンピックの時はそんなに面白く感じなかったのに、今回はとっても面白かった!

たった一投で状況があっと言う間に変わってしまう…
静かなスリル、というか、打たせて取る、みたいな駆け引きとか…

選手の人たちも静かな情熱を持ってるみたいな…
とっても爽やかで素敵な感じでした。

都内のカーリング教室は9月ころまで満杯だとか。
やっぱりねえ…(爆)
私も一瞬、やりたいかも~と思いました(笑)
でも、作戦考える能力ないし…冷静さもね(苦笑)

ところで、家の近くのスケートリンク
荒川さんが金メダル取ったら、行列ができるくらい混んでました(爆)





















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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
荒川さん優雅でステキでしたね~ (olive)
2006-03-02 21:48:22
荒川さん優雅でステキでしたね~
指の先まで神経が行き届いてて
コスチュームも一番ステキでした。
トウーランドットも大好きなオペラです。 
プッチーニって旋律が美しく哀切ですよね 
観たい~でも高い~
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oliveさん (ohta)
2006-03-02 22:55:31
oliveさん
はい、プッチーニは‘泣き’が入りますよね。
美しいあの旋律…
オペラは公演が少ない上に金額が高い…
安い席はすぐ売り切れちゃうし…
もっぱら、CDと映像で我慢してます(爆)
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