ミュージカル「モーツァルト!」 200回公演おめでとうございます!
2002年10月に日生劇場で幕を開けてから、今日で200回目!
といっても数字だけではあまり実感がない私。。。
ただ、再演までの2年半という期間が二人のヴォルフに成長の時間を与えた、ということは実感しています。
そして、今日は200回記念に相応しく、素晴らしい舞台でした。
(昨日(23日)の書込みに追加と修正しました。)
「満員御禮」の札が立つ帝国劇場。
なんか晴れがましい。
そして私にとっては先月7月29日以来のアッキーヴォルフ。
日焼けの具合はどうかな、とか今日は赤いペンがちゃんとありますように、とか変なことが気になる…(笑)
のっけの「おお~ナンネールッ」から、アッキー、力入ってる?っていう感じで、ああ、これが聴きたかったあ!と感激してしまう私。
アッキー絶好調でした!
丁寧に歌う所は丁寧に、感情を前面に出す所はきっちりと出してメリハリよく、素晴らしい出来だったと思います。
200回目の公演を見事に駆け抜けてくれました。
どこまでも伸びるクリアな声、どんなに感情を爆発させてもはっきり聴こえてくるあの滑舌のよさ!
「影を逃れて」はもう鳥肌!…幕間もずっと続いていました。。。
後半はもう目の力というか色が違うんじゃないか、と思われるような入り込み方で、圧倒されました。
これが中川晃教のヴォルフガングだ! という感じがして胸が熱くなりました…
市村パパも最高! 切なさにまたまた泣かされました。
そして猊下は今日もご健在…(爆)
最大の懸案事項?(ごめんなさい)木村コンス…やはり歌はちょっと…ですが、しかし!
アッキーと雰囲気は合ってるなあ…と。
ヨッシー観た時より、雰囲気はいいなあ…と思いました。
何より、「若い夫婦」という感じがピッタリ!
とにかく、「歌」を歌えるようになってください。(ちょっと厳しいかしら?ファンの方ごめんなさい)
最後フィナーレの後、200回記念の特別カーテンコールがありました。
アッキーが仕切り役です。
市村パパ、猊下、ナンネ-ル姉さん、と挨拶しました。
市村正親パパのご挨拶 「原点に戻ってこれからも頑張っていきたい。」
山口祐一郎猊下のご挨拶 「アッキーに負けないようにおじさんも頑張りたい。」出っ張った舞台の所まで行って中央に戻っての挨拶でした。最初前の方にスタスタと来るのでビックリしました。
なんだ、猊下ったら、ただあの場所に立ちたかっただけなのね…(爆)
ナンネ-ルの高橋由美子さんは「2000回目指します」と挨拶。すかさず市村さんがよろめきます(爆)
皆もにこにことしていて、なんだかとってもいい雰囲気でした。
アッキーのフォローもナイス!でした。
そして、もう一人のヴォルフ役井上芳雄君が今日出ていない3人のアマデを連れて登場。
着ているTシャツの胸に各々金で「祝」「2」「0」「0」の文字を付けています。
今日アマデ役だった高橋愛子ちゃんも入れて、各々挨拶しました。
みんな、台詞がないのでお芝居でしゃべりたい~とか…可愛い!
井上君は「ヴォルフはとっても大変な役。初演からアッキーと二人で頑張ってきた。ヴォルフ役が大変なのを判っているのは僕とアッキーだけ」というような挨拶でした。やっぱり、アッキーよりお兄さんっぽい感じ?
途中でアッキーがヨッシーに後ろから抱きついたり、ちょっとじゃれあってました(爆)
アッキー可愛い! と年がいもなく舞い上がる私…(笑)
そして、いよいよ特別企画です!
初演の時の3人のアマデ役が登場です。
鶴岡良君、初演の千秋楽で「普通の小学生に戻ります」、と言っていたっけ…
もう中学2年生。部活で野球をやっているそうです。
内田あかねちゃん、高校1年生になりました。
宝塚の受験準備中だそうです。入ったら私応援するからね~(爆) 頑張ってね!
石川楓ちゃん 中学2年生です。吹奏楽部でホルンをやっているとか。
今日観ていてオーケストラに入りたい、と言って、オーケストラの人たちから拍手をもらっていました。
私的には大好きだった良君を観られて、感無量、とっても嬉しかった…でも大きくなったなあ(…遠い目…)アッキーとそんなに変わらないじゃん!(爆)
最後にアッキーが〆の挨拶。
「モーツァルト!」は永遠の感動(?)がある素晴らしい作品。これからも頑張りたい…よろしくお願いします、というような内容だったかと。(実はあまりよく覚えていない…汗、、、)
違う所があるかもしれません。(ごめんなさい)なんとなくこんな感じかと。
そして、200回の内アッキーは92回、ヨッシーは108回だそうです。
アッキー92回の内、私が観た回数は約3分の1くらいかな…
初演から2年半という時が流れて、再演が始まり、またアッキーヴォルフに会えた喜びを噛み締めた私。
そして、特別カーテンコールを仕切って最後の挨拶もするアッキーに感動!
舞台人としての成長ぶりを実感して感無量…でした。
「モーツァルト!」公演 200回を支えてきたすべての皆さんに感謝を込めて…感動をありがとう!
そして、これからも感動の舞台を作ってくださ~い。
凄い長文になってしまいました。
ここまで読んでくださった皆様…
お心ありがとうございます!(ナンネール風(笑))