陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

船長はまっ先に逃げた?

2015-06-02 16:41:00 | Weblog
年金機構から大量の個人情報が流出したそうですなぁ。
年金記録のずさんな管理・運営・不祥事等で社保庁を廃止してできた組織やが、
組織をどういじろうが、やっぱりアカンタレぶりはな~んにも変わりまへんなぁ。
アホはやっぱりアホでござりました。
ここまでくると「見事」という他ござりませぬ。

理事長の何たらは「深くおわびする」なんぞと言うておるが、
「アホ組織の責任者として割腹してお詫びします」と言い、実行すべきでしょうなぁ。
ほんまにアカンとこですなぁ。 
今後のマイナンバーかて、同じようなものでござりましょうよ。
あんたはんも、お国やお役人さま、お役人さままがいなんぞを信用しとったら、どこかでえらい目に会いますよ。
えっ? もう何度もえらい目に会わされておる、ですと?

まぁ、お国が「解体的出直し」な~んて言うても、ほれ、この程度でござりますよ。
「平和」を冠した法律を作ったら、それらしゅう見えると思うとるんと同じですわなぁ。
アベ何たらなんぞの口先に惑わされたらあきまへん。

箱の中の腐ったリンゴを幾つか取り出しても、
そんなんじゃあ、何の解決にもなりまへんのや。
箱も含めて全てのリンゴが腐っておるんやし、箱ごと全部を焼却するしかござりませぬよ。  

けど、人間、アホはやっぱりアホやとすると、
翻ってワタシ自身を考えたら、
どうあがいても、プアからの脱却はやっぱり無理なんでしょうかなぁ。
ニンゲン、所詮、身の丈以上のことはできんものでござりますかなぁ。  

おや?
長江で「三峡巡り」の観光船が転覆した、ですと?
450人余りの乗客の大半は船内に取り残されておるが、船長や機関長は川に飛び込んで救助された、ですと?

ん?
少し前にどっかで聞いたような気ぃがしますなぁ?
あのときの船長が印象に残っておるが、
お国は違えど、職責なんぞ二の次、三の次という、似たお人はどこにでもおるもんですなぁ。
オノレの立場の自覚+訓練を通じて、とるべき行動は分かっておるやろし、
従って、普通の人格やとなかなか出来んことが、それがとっさに、非常時に出るとは、大したものでござりまする。
いや、違いますなぁ。
タテマエはどうであれ、ホンネの世界ではオノレだけが大事であると骨の髄までしみこんでおるんでしょうなぁ。
あゝ、情けないことでござりまする。  
コメント
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