陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

移転

2015-06-22 15:08:06 | Weblog
ワタシが関与する法人で、未だ廃業に至っていないのが一つあって、細々と動いておるんですがね。
いよいよというか、念願のというか、東京から移転をいたしましたゾ。
いやぁ、何と申せば宜しいんでしょうかなぁ。
これで都に税金を支払わんでもええようになるという意味で、せいせいした気分でござりまする。  

取り組んでおる業務は「ままごと」状態なんで、廃業してもええんやけど、
そしたら、ステージ「終り」が終わってしまうんで、
少々躊躇するところがありましてな。
まぁ、「終りの始まり」が終わった、というところで今回はお茶を濁しておくことにしたのでござります。

聞くところによると、東京では、オリンピックとかいう運動会があるそうやけど、
くだらない浪費に反対のワタシは、
そんなものに「都税」を使うなんぞ、納得がゆきませぬからなぁ。

もっとも、都では、過去の税収からの積立金も使うんやろうし、
都税全体の中では、一零細法人が占めるのは吹いたら飛んでしまう割合やし、
納税する法人が一つ減っても、都は痛くもかゆくもないやろけど、
ワタシの気分としてはスッキリしましたなぁ。

しかし、廃業済みの他の法人分も含めると、今まで都になんぼ払うてきたか、気ぃが遠くなりますなぁ。
ましてや、この何年かは、事務所には殆ど行っておらず、都のインフラなんぞ全く利用しておらんのに、税金だけは支払わされてきましたからなぁ。
例え一滴であれ、プアが懸命に納めたものを、くだらないものに浪費するなんぞ、ガマンがなりませぬ。

もっとも、借金だらけのこの国の浪費も甚だしいし、
ホントウは沈没する船から逃げだしたいのはヤマヤマなんやけど、
救命ボートはないし、泳げんワタシはどこへも行けんのでござります。
まぁ、救いがあるとすれば、船が沈む前に別の遠い世界へ行くことだけですわ。   
コメント
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