陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

2,520億円

2015-06-29 14:12:20 | Weblog
新国立競技場は、巨大アーチを残して 2,520億円なんやそうな。
ということは、最終的には 4,000~5,000億円ということですな。
最近開催されたオリンピックの主会場は、大体500億円ほどやと聞いたが、
それらを遥かに上回るカネをつぎ込むんですなぁ。   

何とまぁ。
日本は稀に見る豊かなお国なんですなぁ。
ワタシを含め、陋巷にいるプアから見ると、竜宮城の話しとしか思えませぬ。
いやぁ、関係者がどういうアタマの構造をしとるのか、全く理解不能でござりますよ。
しかし、この五輪招致で、文科省をはじめとするメンメンの「アホ丸出し」ぶりが浮き彫りになりましたなぁ。
招致唯一の「功」ですかな?
と言うても、それらのアホぶりは、誰もがとっくに知っておるけどね。。。 

文科相のシモムラ何某が言うには、
命名権を売却するそうな。

ほな、ワタシも手ぇをあげてさしあげまひょうかね。
そんな運動会の開催には大反対なんやけど、
意気込んでおる選手もおるやろし、ワタシもここで一肌脱いでも宜しゅうござりますよ。
少しばかりは選手をオウエンしたいですからなぁ。
さ~て、名前と金額をどないにしまひょうかねぇ?

そうや! 「日本プア競技場」の名で、金千円でどないでありましょう?
招致した者、具体的な計画をたてる者、運営する者、それら総体を一言で申すと、やっぱりアタマが「プア」やということに異論はないでしょうよ。
そして、国民のフトコロが次第に貧しゅうなる、その象徴でもありましょうからね。  
コメント
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