2000万円問題

金融庁のいわゆる「2000万円問題」が熱をおびてきましたなぁ。
しかし、金融庁の報告書でいう「年金だけでは生活できず、何らかの形で補填せざるを得ない」は、現時点でも真実でござりますがね。
アベ何たらが言う、報告書は「不正確であり、誤解を与えるものだった」の方が虚偽でござりますよ。

更に、アベ何たらは「年金100年安心は確保されている」と言うておるが、
ここで白日の下に晒らされたのは、
【年金100年安心】は、国民の「生活」が安心なんやのうて、
年金「制度」が100年は破綻しないという意味での【年金100年安心】やったということですなぁ。

何をもって「破綻」というかをおいといて、
年金で生活できる水準でなくても、単に支給さえすれば制度は維持できておる、という意味での【年金100年安心】やったんですなぁ。

口先で甘い言葉をささやき、人を騙して錯誤に陥れ、カネ（年金保険料）を出させる、これ、正に詐欺の手口そのものでござりますよ。
巧妙な国家サギでござりまするなぁ。
嘘と誤魔化しだらけ、基本的にモリカケ問題と同じ構図でござります。

永田町や霞が関におるのは、こういう詐欺師と寄生虫だらけ、
日本が負のスパイラルから逃れられない根源的な理由ですわなぁ。
もっとも、そういうヤカラを選び、放置しておく国民のせいでもあるけど。。。