陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

永田町ドタバタ劇

2011-06-03 08:51:04 | Weblog
昨日は面白い一日でしたなあ。
日本には劇場やテーマパークは不要でござりますよ。
テレビ、新聞、ネットなどで喜劇が毎日演じられているのですからなぁ。
いや、違った。悲劇でござった。
昨今は、喜劇も悲劇も似たようなものでござりますなあ。

とりあえず、内閣不信任案は大差で否決されたワケだが、
何か進展があるかといえば何もなく、
かえって混迷の度を深くしただけでござります。

カン大総理のためには、そして国のためにも、
即時退陣か、期限を明確に切っての退陣の方が良いと思いますがなあ。
会見を聞いていると、「当座続投」と聞こえますからなあ。
ホンニンは、当面の危機を乗り越え、更なる意欲が湧いているのかも知れないが、
これからは、惨めな日々の始まりでござりましょう。

ひょっとして、内心、次の超震災・超津波・原発事故を待っているのですかなぁ?
退陣騒ぎどころではなくなる状態を。

終りの始まりとなった第一幕は、勝者がいなくて、与野党全部が敗者、
そして、国民が一番の被害者でござります。
永田町劇は、観客は傍観者ではすまされませんからなあ。

▼松木謙公、あの提灯持ちは、昨日はお気の毒でござりました。
オヤブンが前線から逃げてしまいましたからなぁ。
気がつけば、戦場にいるのはオノレ一人でござりましたよ。
忠義というのか、ドジというべきなのか、その辺りは知らないが、
しかし、声を荒げてはいけませぬ。
黙って毅然としていれば男をあげたことでござりましょうがなぁ。

▼政府の税と社会保障一体改革原案が公表されましたなあ。
内容をざっと見る範囲では、
消費税を上げて社会保障費を賄い、部分を手直しして数字合わせをした感じですなあ。
ま、お茶を濁した、というところでござりましょうか。
集中検討会議のメンメンは、これだって大変であった、と言うのかも知れないが、
これではねぇ。。。 
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