陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

2011年プア大賞

2011-12-31 09:02:25 | Weblog
何とかこの一年、生きのびましたなぁ。
生きのびてよかったのか、どうかは知らないけど、
しかしまぁ、大変な一年でござりました。
世界も、日本も、そしてワタシも。

今日で2011年、平成23年が終りだから、やっぱり発表せなあかんでしょうなぁ。
何を?
勿論、「2011年プア大賞」をでござります。

誰が宜しいのでござりましょうなぁ。
この数週間、選考委員会が熟慮しておるのでござるが、
と言うても、選考委員会の構成員はワタシ一人なのだが、
候補が多すぎて、何だか面倒になってしもうたので、エイヤで決めましたぞ。

では、発表しましょうかの。

2011年 日本プア大賞 カン直人   
 
受賞理由や解説なんぞは不要でござりましょうなぁ。
昨年の総理就任後の言動もさることながら、その為政者としての能力を、いカン(遺憾)なく発揮したのが、
3月11日の地震&津波、そして原発事故への対応でござりました。
特に、原発対応では世界中からブーイングをあびる中で、
敢然としてわが道を歩き、
ただ右往左往するだけで何らの有効な手立ても打たなかった、打てなかったのは脅威というほかござりませぬ。
とは言うものの、その実体はただ茫然としておっただけで、
慌ててやったことは全て裏目でござりました。
最後はみんなから引導を渡されたが、最悪の総理でござりました。
日本の没落を象徴する人物、象徴する年男でござりました。 

国民がこのお人から学んだこと-
「学んで思わざれば則ち罔(くら)く、思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し」

続いて、
2011年 世界プア大賞 カダフィ  

例の、リビアのカダフィ大佐でござります。
見事な最後でござりました。
独裁体制を貫いたものの、
その末路は逃げこんだ配水管から引きずり出され、殴られ蹴られ、頭に銃弾を受けて死んだ。。。
ワレワレは、かくも見事な生き様を知りませぬ。

おや?
みなさん、上の受賞者なんぞ、誰でしたかな? という顔をしてござりますな?
そうかも知れませぬ。
大プアが次から次へと出てきますからなぁ。
覚えてなんぞおられませんからなぁ。
ノダなんぞも、大プアの片鱗をまき散らかしておりますからなぁ。
来年の選考は、今年以上に難しくなりますなぁ。  
では皆さん、来年はもっと面白い永田町劇を乞うご期待! 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一年間の座席譲られ結果(通... | トップ | 2012年でござる »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事