陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

ALS

2009-07-03 08:33:35 | Weblog
さる方から葉書が届いた。
さほどのお付きあいがあった訳ではないが、いつも年賀状や暑中見舞いをいただく。

内容は、筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう、ALS)が進行し、
近く、仕事(弁護士)を廃業せざるをえなくなった、とのこと。

え? と絶句。
ALSを調べてみると、
手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだん痩せて力がなくなっていく病気で、
原因不明の難病。
男女比は約2:1と男に多く、最もかかりやすい年齢層は50~60歳台とのこと。
よく知られているのが、イギリスの理論物理学者 ホーキング。
- 発症から5年程度で死に至る病気だそうだが、ホーキングは、途中で進行が急に弱まり、
以後40年近くも生きている。

それはともかく、まだまだ弁護士として油がのった仕事を、というときに、
本人にとっては悪夢のような事態ではないか。
人生、いろいろあるとはいえ、何とも言いがたし。

ワタシも手足の筋力が急速に衰えているから、ひょっとしてと思わないでもないが、
ALSはアタマは明晰だそうだから、
アタマも衰えているワタシは、「アンタは老化」といわれそう。

ALSもさることながら、
AKHPを治療する方法はないものか?
AKHPとは、ワタシが生まれたときからかかっている「AKHプア病」で、
A:アタマ、K:ココロ、H:フトコロが「プア」である不治の病。
自力ではどうにもならん難病。
    
コメント
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