昨日、プリンタの不具合を解消すべく、
近所にあるPC●ポへ行きました。
プリンタのローラーのお掃除シートを買うためです。
手で掃除していたのではどうやら限界があるようなので…。
無事に希望のブツは入手…。
そのPC●ポ、店舗は元LA●Xなのですが、
店舗面積が巨大すぎたが故に悲しいかな滅び去り、
今は上記の他にハー●オフというセコハンショップが入っています。
ついでなんでそこも覘いて行くことにしました(^^;)
しばらく外出とかしてないもん(爆)
先ずはステレオコーナーへ。
最近ですが、我がコンポ(KENWO●D)に付いている
Vict●rのDAP(知ってる人いるかなぁ?
実はDSPに先駆ける世界初の立体音場再現システムなのですが…)
その電源が時々居眠りをするようになりまして、
いっそのこと…とアンプのリプレイスを考えているのです。
DENON CHR-F103、まえにあった時に買っておけば良かった(涙)
フィルムカメラもざっと眺めてみます。
おお、ペンFじゃ!
買わんけど(爆)
格好とかガジェットとしての面白さは好みですが、
フィルムカメラ、次に買うのはα7に決めてますです(^^;)
レンズが共用でき、いろいろ撮れますので…。
ルックスで買うならコンタックスG2くらいですが、
G1と今のレンズを持ってれば、一通りは撮れるので
無理はしませんです。
次はデジカメへ…。
おおお、α550が….
これもα55が出た今、要らない子扱いなんでしょうか(涙)
確かに私もαのエントリー機買うならα33とか行っちゃいますし…。
F200もあるぞ!
価格は…15000円、オラが新品をキ●ムラで買った時の方が安かったですよ(爆)
うおお、
E-P1もある~。
E-P2が出た瞬間に要らない子扱いされてしまった可哀想な子ですが
女子カメラやクラカメドレスアップにはまだまだイケますか??
EVFじゃオシャレには遠いですものね。
やっぱり最低でもコ●ナの後付ファインダー、できれば訳の分からんナゾなファインダーを
アクセサリーシューに載っけておかねば、カメラ趣味人とは言えないのがあの世界(笑)
私もああいった趣味はむしろ積極的に理解をする方(オシャレさとか重要な人)なんですが
最近のあの手のブームの行き過ぎには多少辟易してますです。
で、ここからが日記の本題。
上記を見ているあたりで貼り紙発見。
「赤い値札の商品は表示価格から1割引で販売します」
「ほーっ」とその貼り紙を見ながら裏にある商品を見たら…。
そこに表題のGXRが鎮座していた訳であります(^^;)
GXRにP10ユニット…1/2.3型センサーに10倍ズームをのっけたレンズユニットを
GXRボディとセットにしたものがありました。
ついでにガミラスのミサイル発射口のように開く開閉式レンズキャップも
付いています。
見る限りは箱も中身もピカピカ。
ショーケース越しに見る限りはかすり傷の一つもありません。
で、値札の価格は29000円!
ピピンときましたよ!!
P10はF200よりセンサーは確か小さかったけど、
1/1.7も1/2.3も極論しちゃえば目くそ鼻くそです。
RAWも使えるし、レンズの性能もクラスから見れば高かった筈。
F200で懸念のMFも可能だし、年明けにデジカメ携帯を買うこと思えば
対費用効果はア・バオア・クーでの戦いの序盤のジオン軍のように
圧倒的な筈です。
しかもGXRはレンズ交換式…。
ユニットさえ買えれば、あの脅威の画質を誇るA12ユニット(28mm/50mm)を
使うことも可能です。
そして…実は年末に買おうとしていたのは本当はα900ではなく、
このGXRとA12・28mmユニットだったのです。
(対抗馬はオリンパスのE-620でした)
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GXRは出た当初からその偏執的なコンセプトとエキセントリックな構成、
そして異常に高い価格設定ゆえに絶対に長続きせず、
間違いなく短期で消滅するシステムだと思いました(^^;)
「デジカメの歴史の波間に消えた泥舟…もとい迷…もとい名機」として
好事家垂涎の一台に成り下がること受け合いの可哀想なカメラ。
AF遅い、使いにくい、無駄に高い、市場の評価も高くは無いです。
ただし私が気に入ったのはGXRの光学性能への偏執的な拘りです。
特にA12ユニットはそれが顕著です。
デジカメは画像をデジタル補正するのが大前提の時代。
テレセントリック性の高さによる高画質を売りにしていたメーカーが
フランジバックを極端に詰めて、その弊害はデジタル補正で補うことを
はっきりと謳っても誰も気にもしなくなった時代であります。
それなのにレンズの光学性能とセンサーへの最適配置にこだわり、
カメラはレンズだ!と声高に叫ぶリコーの姿勢にシンパシーを感じました。
E-620の採用しているEシステムも同じように画質への拘りを持っていました。
カメラはレンズで決まる、最適設計のレンズシステムがあれば
どんなものでも高画質化することができる、
それがデジタル時代であっても基礎が高いことこそ生きるはずだ…と。
が、デジタル補正の時代の波間にEシステムものまれて消えて行きつつあります。
デジタル補正も立派な技術です。
でもカメラは誰が何と言おうと光学機器だと私は思っています。
デジタルであってもそれは変わらない筈だと…
カメラ屋…光学機器メーカーとしてのプライドをかけて
光学機器の理想でデジタル時代に立ち向かおうとした姿勢に
私は共感を覚えますです。
理想を追ったが故に時代の波にのまれていく哀れな泥舟たち。
そのうちのどれか一つでも手元に残しておこうと。
理想を追ったその精神性を未来永劫称えるために…ということで
「今失われつつあるもの」をこの冬に買うことを決めておりました。
α900の世界最高の光学ファインダーも同じでした。
これまたデジタル技術により消えていく光学技術だと思ったので
手元に永久に存置することにしたのです。
ただGXRは…かなり未練を残しておりました。
デジルクス2やα900と守備範囲が完全に被ることもあり
見送りましたが、やはり気になるカメラでした。
(Eシステムは私以外が遺してくれると確信したので手を出しませんでした)
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閑話休題。
値札の価格は29000円、
1割引いて26100円…。
確か某価格サイトの最安値情報が、ボディのみでもそれより上だったかと…。
(何だかんだ言いつつ未練たらしくチェックを続けてたってことですね)
そう思えばP10が付いてきてとりあえず使えると思えば安い…か??
肝心なところでは算盤きっちり叩く貧乏性な私です(^^;)
とりあえずこんな価格でGXRが目の前に出てきたというのは
神様が俺に「買え!」と言っていることですよね(笑)
早速店員さんを呼んで現物を手にとって見せて貰いました。
見る限りは”新品”です。
アクセサリー含めて使われた形跡はほとんどありません。
動作も当然問題なし。
決定!
こいつは俺が連れて帰る!(爆)
そんなこんなでGXRが私の手元にやってきました(^^;)
操作系はカスタマイズ前提の設計ゆえ、
今後構築していかねばならず、まだ手探りですが
とりあえずはF200と棲み分けながら使っていきたく思います。
いずれにしても冬コミ後…ですね(^^;)
後々は…A12の28mmを付けてやりたく思います。
話が長くてスイマセン(^^;)
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