LSDのオーバーホール…もとい交換からヴィッツが帰ってきました。
そのついでに…ミッションもせっかく降ろすんだから…ということで
フライホイールもJUN製の鍛造クロモリのフライホイールに交換しました。
で、早速ですが純正との重量比較!!
前回のS2000と同じく体重計での計測ですので、おおよその値となりますが
とりあえず測った数値を公表したく思います~。
※トヨタ・初代ヴィッツRS(NCP13型)の純正フライホイールの重量=6.4kg
(計測値はわたなべやすお個人による5回の計測値の平均)
あくまで個人の家での簡易計測なので、トヨタ社内等でのスペックとは
異なる可能性もありますが、大きくずれる値ではないと思います。
JUNのフライホイールは4.6kgです。
軽量化は単体で約30%、クラッチ関連とAssyでは15%前後くらいでしょうか?
S2000(6.5kg→4.2kg)ほどの軽量化がなされた訳ではありませんが
回転の上がり下がりも速くなりましたし、シフトチェンジの感覚も少し変わりました。
前の状態ではシフトアップ時に若干のんびりに”ぽん”と上げると回転落ちがぴたりと会う感じでしたが
今度は多少早くしないと回転が下がりすぎてしまいます(^^;)
逆に言えば激変したというほどには変わっていません。
そういう意味ではのりやすさも十分残した程よい軽量化だと思います。
いい感じじゃないですか。ぱきぱき走れ!ということですね。
ヴィッツRSはけっこうせっかちな車でもあるので、キャラ的にはぴったりでしょう。
キャラの変化が自分好みじゃなかったら…と多少心配していましたが
これなら問題無しです。
これ以上の感想はまだ正直出てきませんね(^^;)
もう少し走り回ってみないと何とも…。
最後に2つ体感できる変化を書いておきます。
最初のそれはエンジンをかけた時。
フライホイールの素材が鉄からクロモリに変わったため
セルを回す時のギヤのかみ合う音が違います。
ちょっと硬質な高い音に変わりました。
上記は社長に教えてもらったことなんですが(^^;)
もひとつおまけで教えてもらったことも…
レースで換えてはならないフライホイールを換えた場合、
エンジン始動時の音でばれてしまうくらい変わってしまうのだそうです。
次のそれはエンジンを切った時。
今まではエンジンを切ってもS2000のようにすとんと止まらず、
コンマ5秒くらいですかねぇ…惰性で回る感じがあったのですが
フライホイールを換えたらすとん!と止まるようになりました(^^;)
前の現象は微妙に萎え~でしたので、走りに関係ない項目とは言え
気分は悪くありません。
明日からの通勤がまた楽しくなりそうです。
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